2024.07.23

【ウィルオブ財団】定期活動報告金田洋世さん/ビーチバレー

和田ウィルオブ・ワークCSS所属。主にウィルオブ財団の運営を担当。

こんにちは！ウィルオブ財団運営の和田です！この記事では、少しでも皆様に「ウィルオブ財団」について知って頂くために、今期支援者の活動の様子を定期的に紹介させて頂きます！ぜひ最後まで読んで頂き、支援者の活躍を応援して頂けると嬉しいです！

そもそもウィルオブ財団とは？

ウィルオブ財団は、派遣会社を問わず「夢や目標に挑戦する意思を持つ全ての派遣社員」を対象に、

彼らの”挑戦する意志”を支援することで、㈱ウィルオブワークのビジョンである『Chance-Making Company』の実現と、

誰もが挑戦できるポジティブな社会を実現することを目的に、2021年に設立されました。

毎年、派遣社員に対して支援者の一般公募を行い、支援対象者として選ばれた派遣社員には、

1年間を通して1名あたり最大100万円の活動資金の支援を行っております。

派遣社員が多様な働き方の一つとして認識いただける機会を増やすべく、

派遣社員として働きながら夢や目標の実現を目指す彼らの“挑戦する意志”を支援することで、

当社のビジョンである『Chance-Making Company』の実現と、誰もが挑戦できるポジティブな社会を実現することを目指して支援を行っております。

6月活動報告　金田洋世さん

金田洋世さん

プロビーチバレー復帰を目指して第1期から当財団が継続的に支援。3年目の挑戦。

小学4年生から大学卒業まで6人制インドアバレーをし、大学卒業と同時にビーチバレーへと競技を変更。

アマチュア2年を経て、2009年新潟国体優勝を機にプロへと転向。

プロビーチバレー選手として3年間活動し、2012年に引退。

その後、競輪選手に転身。（学校生活１年、選手2年）2017年に引退。

6月活動報告：祈願の目標達成！プロツアー参戦について

この度、祈願の「ビーチバレープロツアー」に参戦された金田さん。

プロツアーに参戦するためには、各大会での成績によって選手個人が獲得できるオフィシャルポイントを貯めていく必要があり、自身とペアとの合算ポイントによって、各大会に参戦できるか否かが決まってきます。

ここ3年間の財団での活動を通してオフィシャルポイントを貯めていき、この度見事にプロツアー参戦が決定致しました!!

現在、オフィシャルポイントランキング個人35位まで上がってきている金田さん。

素晴らしい結果ですね。そんな祈願の夢を叶えた金田さんにインタビューをして参りましたので、ぜひご覧ください。

遂に…！祈願の目標達成ですね！！本当におめでとうございます。
夢を叶えた心境や、達成の瞬間のお気持ちはいかがでしたか？
本当に…ありがとうございます！
なんというか、、とにかく嬉しい…。本当に、言葉にならない嬉しさでした。。
遂に、、遂にやってやったぞっ！という気持ちでいっぱいでした…！
財団としても、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。
改めて、、本当におめでとうございます！
夢を叶えてみて、気付いたこと等ありましたか？
そうですね。
本当にプロへの再挑戦に関しては、一度はやめようと思ったことでしたが、財団のご支援もあってここまで来ることができました。
そのうえで改めて、諦めずに「続ける」ということの大切さに気付きました。
競輪もそうですが、私自身何かとすぐにやめてしまうことがよくありました。
本当に、やめることは簡単なのですが、「続ける」ことはとても難しく、だからこそ非常に大切なことだと改めて実感しました。
「続ける」ことの大切さ…。何事にもおいても本当に大切ですね。
私たちも改めて、継続を大切にしていきたいですね。
これまでの2年間…改めて振り返るといかがですか？
実際、働きながらの活動は本当にしんどかったです…。とにかくしんどい…、、
特に去年は仕事とバレーでカツカツで休みがなくしんどかったです。
でも不思議と振り返れば充実感があり、自然と忙しさにも慣れていきました。
改めて感じるのは、私が忙しい中でバレーに挑戦できたのは「派遣社員」であったからだと思っております。派遣社員の強みはとにかく時間が取れること。それを強みに夢を追いかける、この環境が非常によかったのかなと思っております。派遣社員の人にこそぜひ頑張ってほしいなと感じます。
なるほど。お忙しい中でも「派遣社員」という強みをいかして夢に挑戦されていたのですね！
ここまで財団と並走してきて、財団の支援についてはいかがでしたか？
ウィルオブ財団には、本当に感謝しかありません。。
本当にこんな恵まれた環境は他になくて、非常にありがたいことだと思いますし、財団がなかったら夢を叶えることは絶対にできなかったと思っております。
私は財団に「生きる糧」をもらいました。この取り組みはもっともっとたくさんの人に知ってもらいたいですし、これからも財団には多くの人を支援して頂き、たくさんの人の夢を叶えてほしいと思っています。
非常に嬉しいお言葉をありがとうございます。
今後も引き続き宜しくお願い致します。
今年度これからの目標や動きについて教えてください。
これからの目標はやはり各大会で1位をとることです。今後も仕事と両立しながら頑張りたいと思っております。本当はもう今年で活動を終えようと思っていましたが、いまは今年で終わるのはもったいない気がしております。
いま一番の目標は、地元である大阪の会場「グランフロント大阪」で試合がやりたい、ということ。
大阪ではプロツアーの中でも敷居が高い大会である、グランドスラムが毎年開催されますが、今年度はポイントが足らず、参戦できませんでした。それが一番の心残りになっております。
私の選手人生、「地元で最後を飾りたい！」…
もう一度自分が輝ける場所なので家族やまわりの大阪の人にリアルで試合を見てもらいたい！と思っています。
地元で最後を飾りたい…！とても素敵ですね。
グランドスラムへの出場を目指して、これからも精一杯応援させていただきます！
ここまでたくさんのお話をありがとうございました。
最後に、「挑戦」するウィルのメンバーに一言お願いいたします！
私が「挑戦」に心掛けていることをお伝えさせていただきます。
「挑戦する」というのは正直いつからでも始められます。今すぐでも、明日からでもいつからでも。
しかし我々人間は日々年齢を重ねていくわけですからを、「今この瞬間」が一番自分にとって若い状態なわけです。
何をするにしても、一番若い今この瞬間にこそ「挑戦」するべきだと考えております。