2022.02.28

【ウィルカラ】Vol.13 伝え方で違う!やる気が出る言葉とやる気をなくす言葉

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ウィルカラ(ウィルグループのcolorful career) ウィルグループの女性社員のキャリアと働き方を応援するプロジェクトです!
  • お疲れさまです。
    CON人事部の西田です。

    今回の記事は「男女脳の違い」第4弾!✨

    今回は私たちが使っている“言葉”です。

    褒める時、どんな風に褒めていますか?
    叱る時、どんな態度でどんな言葉を使っていますか?

    マネジメントやコミュニケーションの参考に、是非ご覧ください😊

やる気を出すのもなくすのも社内の人の一言

2021年12月に実施した「働きがい」アンケートでは、

尊敬する上司がいる人が95%という結果になりました。(詳しくはこちら!)

 

素晴らしいですね✨

一方で、このような結果も。

傷ついた、やる気をなくした経験が「ある」と回答した人は98%

「ある」と回答した人のうち、「社内の上司や同僚」からの言葉で傷ついたりやる気をなくした人が半数以上

つまり、社内の人の言葉は、最も影響力のある言葉だと言えます。

 

なので今回は、下記アンケート結果についてみていきます。

1.一番嬉しかった褒め言葉

2.頑張ろうと思えた叱られ言葉

3.傷ついた、不快に感じた言葉

実は、この3つの言葉について男女の差はあまりない

今まで取り上げてきた、

「ゴール指向で問題解決型」の男性、「プロセス指向の共感型」の女性の考え方でいくと、

言葉の捉え方に大きな違いがあると想定していました。

 

ですが、今回の3つの言葉についてはあまり差は見られませんでした。

短い言葉(フレーズ)では、差は出にくいのかもしれません。

一番嬉しかった褒め言葉

褒め言葉はどんな言葉でも嬉しいものですよね。その中でも、一つ圧倒的に多かった回答がありました。

個人を認めてもらえる言葉

・○○がいてくれてよかった

・さすが○○

・○○が必要

・○○が頼りだ

 

漠然と褒めるのではなく、個人名をつけて褒められることが一番嬉しいという回答が非常に多かったです。

特に、個人名と一緒に「なぜ自分でないといけないか」という理由もあるとより印象に残るようです。

 

例えば、

・○○は仕事が正確で早いな!クライアントさんからもお褒めの言葉をもらっているよ。さすが○○!

・みんなが活き活き働けているのは○○がいつも周りに気を配ってくれてるからだよ。チームに○○がいてくれて良かった。

など。

 

褒める時の参考にぜひしてみてください。

頑張ろうと思えた叱られ言葉

叱られて「嬉しい」とはなかなかならないものですが、「次は頑張ろう」と思う言葉があります。

回答で多かったのがこの2つです。

個人を評価してくれているからこその言葉

・○○なら乗り越えられると思っている、できる人にしか言わない

・○○ならもっとできるだろ

 

自分を見てくれているという気持ちになると

次は頑張ろう!という気持ちになる人が多いようです。

一人じゃない、頼りにさせてくれる言葉

・一人で抱えるな

・俺をもっと信用しろ

 

味方でいてくれるという安心感が、

次もまたチャレンジしよう!という気持ちにさせてくれるという回答が多かったです。

傷ついた、不快に感じた言葉

ある言葉で傷ついた、不快になったことのある人は98%でした。

さまざまな意見の中で、この2つの回答が多かったです。

突き放される言葉

・期待していない

・信用していない

・もういい

 

一番多かったのがこの回答でした。

尊敬している上司が多いからこそ、その人にこの言葉を使われるのはとても傷つくものです。

高圧的、感情的な言葉

・暴言

・いいからやれ

 

これは説明する必要がないですね。

感情的になってきつい言葉が出てしまいそうになったら、一呼吸おいてみてください。

一番具体的な言葉を覚えているのは「傷ついた、不快に感じた言葉」

実は、具体的な言葉の回答数が一番多いのは「傷ついた、不快に感じた言葉」でした。

一番心に残ってしまうのかもしれませんね

ポイントは「頑張ろうと思わせる叱られ言葉」

褒められたらどんな言葉でも嬉しいものです。

でも難しいのは、叱ったり指導する時にどのような態度で言葉やどのような言葉をかけるか、ではないでしょうか。

 

今回のアンケート結果から、

・突き放さず

・感情的にならず

・個人を評価していることを伝え

・一人ではない、頼りにしてほしいと伝えること

が一番響く叱り方だと言えそうです。

 

まぁ、書いていて

「こんな人神様かな?👼」

「すぐできたら苦労しないよ💛」

と思っている西田もいるのですが、できるだけ神に近づけるよう努力していきたいと思います。

男女の特性も組み合わせるとより効果的かも

今までの記事で、

男性は、「ゴール指向で問題解決型」

女性は、「プロセス指向の共感型」

と話してきました。

 

今回のアンケート結果から見える褒め方・叱り方と組み合わせると、

より円滑なコミュニケーションの一歩になるかもしれません。

 

例えば、

男性には、

・評価の報酬として、新しい仕事やポジションを任せる

・失敗した時には、具体的な改善方法を指示するなど成功への最短の近道を見せる

 

女性には、

・結果を評価するだけではなくプロセスも評価する

・失敗した時には苦労に共感したり、自身の失敗からの成功談を共有し、次も頑張ろうという気持ちになってもらう

 

これはあくまで傾向の話なので、

男女関係なく一人ひとりが理解し合いながら

お互いが高め合えるコミュニケーションができるといいですね。

 

▼過去の「男女脳」に関するウィルカラ記事はこちら

第1弾:【ウィルカラ】Vol.2 「話を聞かない男」「地図が読めない女」

https://big-smile.willgroup.co.jp/articles/9487.html

 

第2弾:【ウィルカラ】Vol.7 『自己肯定感』を高めるためのステップとは?

https://big-smile.willgroup.co.jp/articles/10351.html

 

第3弾:【ウィルカラ】Vol.10「尊敬する上司」はこんな人!尊敬する理由ランキング発表

https://big-smile.willgroup.co.jp/articles/10746.html

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是非、来週のウィルカラも見てくださいね😊

 



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