2024.12.13

#12 むずかしい横文字の営業用語みんな知ってる??~3C分析~ 

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前回の記事の振り返り

こんにちは!セールスアシスト事業部セールスソリューション営業部の古澤です!
前回は、基礎的な用語のご紹介を、私なりの覚え方も合わせてご紹介しました!
(前回の記事はこちら #9 難しい横文字みんなどうやって覚えてる?? | bigsmile
色々な反応をいただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
今後書いていく記事に、ぜひ参考にさせていただきます。


前回の記事を書いてから、私の中で、もっと学びたい欲が増えてきました。
どの仕事も専門的なものを覚えていくために勉強が必要になりますが、営業も深いですね~。(笑)
私が、知らない用語がたくさんあると思います…


まだまだ勉強し、スキルアップしていけるなと思いました。

今回からはスキル・ノウハウ編!!

そこで、今回から、スキル・ノウハウ編ということで、
営業で活かせる用語をご紹介していきたいと思います。
また、私も勉強しながら記事を書いているので、
古澤の成長記録という点でも、見ていただけたら嬉しいです♪

 

3C分析

営業における3C分析は、企業の営業戦略を考える際に
「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Company)」の3つの観点から
市場や状況を分析する手法です。

例えば、営業をしていく際に、3C分析を用いることで、競合との差別化ポイントの明確化や、
自社の強みを活かした営業戦略の策定、営業活動の優先順位の最適化など、様々な利点があります!
「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Company)」の3つのそれぞれの視点から
説明していきます。

 

1. 顧客(Customer)
顧客は、営業活動の中心となる存在です。
ここでは、ターゲットとなる顧客や市場について分析します。


ターゲット市場の特定
:どの市場にいる顧客を狙うのかを明確にします。

顧客のニーズや課題の把握
:顧客が求めているものや抱えている課題を理解します。これにより、提案する商品やサービスが、顧客にとって本当に必要なものであるかを確認することができます


購買プロセスの理解
:顧客がどのような過程で、商品やサービスを購入するのか、また誰が決定権を持っているのかを把握します。これにより、営業活動の効率を高めることができます。

 

2. 競合(Competitor)
競合分析では、同じ市場で戦っている他社や製品を理解し、
自社との差別化を図るための情報を集めます。

競合の強み・弱みの把握:競合他社が提供している製品やサービスの強みと弱みを把握します。これにより、自社の営業戦略を調整し、競合に勝つためのアプローチが明確になります。

競合の営業戦術の分析:競合がどのように営業活動を行っているのかを観察し、それに対して自社がどのように優位に立てるかを考えます。

競争環境の変化:競合の新製品や新サービス、または市場に新規参入者がいるかをチェックし、素早く対応できるようにします。

 

3. 自社(Company)
自社分析では、自社の強みや弱み、営業における現状や改善点を見極め、
競争力を高めるための施策を考えます。

自社の強み・独自の価値提案:自社の製品やサービスが市場でどのような強みを持っているか、他社にはない独自の価値提案(USP: Unique Selling Proposition)を明確にします。

リソースの確認:営業チームのスキルや経験、社内のリソース(技術、サポート体制など)を把握し、それらが営業にどのように貢献できるかを評価します。

営業プロセスの最適化:自社の営業活動のプロセスが効率的かどうか、改善できる点があるかを確認します。

 

わたしなりに、3C分析を分かりやすくまとめて、図にしてみました!!

わたしの成長記録

私は去年の11月から今の案件にIS(インサイドセールス)として携わっています。
改めてこの3C分析を用いて、見直しを行ってみました。

【顧客(Customer)】では、ターゲットとなる顧客は把握していたものの、
市場という観点では考えていなかったことに気づきました。
そこで、今、営業をしているターゲットの市場について調べ、
ターゲットを取り巻く背景から理解することができました。

【競合(Competitor)】では、どのような会社があるか把握はしていたものの、
他社は何に特化しているのか、どの業種に強いのかなど、まだ勉強する必要を感じました。
また、顧客との会話の中で初めて耳にする競合他社もあるので、
きちんとその都度調べて、理解しようと思いました。

【自社(Company)】では、今扱っている商材の製品のサービスがどのような強みを持っているか、
他社にない独自の価値提案は何か、改めて学習することで、トークの改善や、
営業プロセスの最適化を行うことができました。

まとめ

今回、3C分析の記事を書いていく中で、自分自身の活動の見直しを行うことができました!
実績に繋がるか、どんな効果をもたらしたのかなどは、短期間で感じることはできないですが、
きっとこれからの活動に活きると思っています。

また少しレベルアップした古澤!!(笑)
引き続き、活用していきたいと思います。
3C分析なんて知っているよ!という方も、初めて知った!という方も、
これを機にぜひ活かしてみてください(^▽^)/

また次の記事でお会いしましょう!!



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この記事を書いたレポーター

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