2020.04.02

異動じゃなく移住して、沖縄県久米島から本社勤務を始めました。

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鳥谷部大樹  2020年3月、住み慣れた東京から家族5人で沖縄県久米島に移住しました。サトウキビとパイナップル畑、バナナの木に囲まれた自宅オフィスから、well-being(幸せ)についての研究とワークショップ、幹部向けパーソナルコーチング、コーチングトレーニングをしています。

2019年11月、住み慣れた東京を離れ沖縄県久米島に住もうと家族で決めました。

(久米島には縁もゆかりもありません。田舎も知人も旅行の経験もありませんw)

久米島は東京から約1610km、沖縄本島から約100km。島全体が県立の自然公園に指定されている美しい島です。

すべてがある東京の便利さを手放してでも、豊かな自然の中で伸び伸びと丁寧に生きる。
それが家族のwell-beingを実現するためにも、最善の選択だと思えたからです。

 

 

僕はwell-being(人生をより豊かに幸せに生きること)についての研究をライフワークとし、
社内外でwell-beingについてのワークショップやパーソナルコーチングを行っています。

 

 

well-beingについて知れば知るほど、今の自分たち(家族)に必要なのは

思い切ったこの選択と決断であることが確信的なものへと育っていったのです。

言ってみれば、自分の担う仕事に背中を押されるようかたちで次の生き方を決めたのです。

 

 

しかし、現実問題、仕事はどうしよう。(笑)

 

 

移住しても仕事はこれまで通り正社員で本社勤務!

それは都合がよすぎる考えだろうか。

常識的に考えればきっとムズカシイだろう。

よくて雇用形態変更か?業務委託は可能か?それとも退職か?

そんなことを思い巡らせながら、上司・役員との対話を重ねました。

上司と役員の間でも少なくない数の討議を重ねてもらいました。

そんな日々が2か月間ほど続きました。

 

 

年明け、上司が伝えてくれた結論は、

 

 

「お互いチャレンジしてみよう。お互いにベストを尽くそう」。

 

 

これがウィルグループの懐の深さでした。

 

 

2020年4月から僕はウィルグループ社歴が14年目になりますが、

いまだに計り知れない愛情深さを秘めているのがウィルグループだったのです。

 

 

こうして僕は那覇からさらに飛んで100キロ、

自然豊かな久米島で仕事を始められるようになりました。

この投稿は久米島空港のコワーキングスペースで

一日に数本だけ離着陸する飛行機と海を見ながら書いています。

乗客が少ない飛行機だからこそ、久米島初上陸のこんな記念写真を撮ることができました。

家族がウィルグループに感謝をしています。

「パパの会社いい会社だね」と子供たちが喜んでいます。

ウィルグループはとてつもなく豊かなギフトをくれました。

 

 

奇しくも移住を決めたあとから世の中は目が覚めたように

リモートワークとデジタルトランスフォーメーションを進めています。

 

 

ピンチからチャンスを絞り出すのであれば、人材開発こそDX。

僕はここ久米島からウィルグループの人材開発に、飛躍を生み出していきたいと思います。

そして、大都市一極集中の教育機会も見直したい。

 

 

それにしても、海も空も空気もきれい。

これは遊び盛りの子供にとっても、仕事をするビジネスパーソンにとっても、

都会では得られない力の源だと実感しています。

「ウィルグループ、ありがとう♡」(By長女)


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鳥谷部大樹 
2020年3月、住み慣れた東京から家族5人で沖縄県久米島に移住しました。サトウキビとパイナップル畑、バナナの木に囲まれた自宅オフィスから、well-being(幸せ)についての研究とワークショップ、幹部向けパーソナルコーチング、コーチングトレーニングをしています。

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