2020.11.27

「意識の進化×島の暮らし」という対話動画、できました

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鳥谷部大樹  2020年3月、住み慣れた東京から家族5人で沖縄県久米島に移住しました。サトウキビとパイナップル畑、バナナの木に囲まれた自宅オフィスから、well-being(幸せ)についての研究とワークショップ、幹部向けパーソナルコーチング、コーチングトレーニングをしています。

意識の進化とは?を探求する

先日、夫婦でインタビューを受け、その内容がYouTubeで公開されています。

 

「意識の進化×島の暮らし」

 

90分もある対話動画ですが、こんなことにご興味がある人にご覧いただけると嬉しいです。

 

#鳥谷部家の久米島移住はどんな意志決定によって進んだのか?

#実際に久米島に移住してどんなことが起こっているのか?いつも何を考えているのか?

#鳥谷部家はどんな夫婦のパートナーシップを持っていて、どんな子育てをしているのか?

#コーチングを学ぶということは人生にどんな影響を与えるのか?

#意識が進化していくとはどういうことか?

 

これは、日本のコーチング業界を代表するCTIジャパンを擁するウエイクアップ社のプロジェクトです。

同社は「意識の進化」をテーマに掲げて、「意識が進化するとはどういうことか?」ということを、

様々な切り口で、様々なスピーカーと対話することで、明らかにしようとしています。

 

今回は、数年来の夫婦共通の友人であり、日本を代表するコーチである同社の山田博さんと、

「意識の進化×島の暮らし」をテーマにしてお話をしました。

 

僕たち夫婦は、この10年間で、

僕はCTIジャパンを通じてプロフェッショナルコーチとなり、

妻はCTIジャパンを通じてリーダーシップトレーニングとコーチングトレーニングを受け、

そんなご縁から出演の機会をいただきました。

 

二人がCTIジャパンでお世話になった人生のガイドとも言える山田博さんとの対話は、本当に豊かな時間でした。

そんな実感から、上記「#」に加えて、

 

#一流のプロコーチはどのような在り方で人の話を聴くのか?

#一流のプロコーチはどのように相手を活かす関りをするのか?

 

このあたりにご興味がある人にも、この動画はいいかもしれません。

意識の進化が胎動する時代

話変わって、『ティール組織』という600ページもある本が日本でベストセラーになりました。

 

現在、「意識の進化」が進んだひとつまみの人々によって過去にない組織形態が登場し始めています。

この本によれば、人々の意識の進化レベルが組織形態を決めるというのです。

現在主流の組織形態は、人類の大多数がその意識レベルにいることを表しています。

そして、新しく生まれ始めている進化型組織を「ティール組織」と呼んでいます。

 

そして、そのような組織形態を出現させるレベルにまで意識が進化した人材は、

ティール組織にあやかって「ティール人材」と呼ばれています。

 

「ティール」のベースには個人の意識の進化プロセスを描く「インテグラル理論」があります。

『ティール組織』を読み解くために再注目されている理論ですが、

決して易しくない分厚い書籍が積極的に出版されています。

そしてこれらの本を皮切りに「意識の進化」とはどういうことかを考える様々な本が出版されています。

 

かつてアインシュタインが言ったとされる言葉にこんな言葉があります。

 

「いかなる問題も、それを作り出したときと同じ意識によって解決することはできない。」

 

言い換えれば、今の意識レベルで作りだした問題は、同じ意識レベルで解決することはできない。

意識レベルを進化させることで解決することができる。

そういうことなのでしょう。

 

well-beingもsustainabilityも、その実現は「意識の進化」と無関係ではないでしょう。

どちらも、人生や世界を局所的・断片的・機械的に見るこれまでの意識レベルから、

より全体的・統合的・生命体的に見る意識レベルへ進化してこそ、真に成しえるものだからです。

 

この探求がとても面白くて、僕は日々これに夢中です。



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この記事を書いたレポーター

鳥谷部大樹 
2020年3月、住み慣れた東京から家族5人で沖縄県久米島に移住しました。サトウキビとパイナップル畑、バナナの木に囲まれた自宅オフィスから、well-being(幸せ)についての研究とワークショップ、幹部向けパーソナルコーチング、コーチングトレーニングをしています。

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