2020.07.31

在宅ワークのメリットを最大化し、ダメージを最小化するために

twitter facebook hatena
鳥谷部大樹  2020年3月、住み慣れた東京から家族5人で沖縄県久米島に移住しました。サトウキビとパイナップル畑、バナナの木に囲まれた自宅オフィスから、well-being(幸せ)についての研究とワークショップ、幹部向けパーソナルコーチング、コーチングトレーニングをしています。

在宅ワーク疲れという体験

僕は自らの意志で島に移住し、好んで在宅ワークをしている人間ですが、

在宅ワーク疲れなるものを経験してもいます。

これはオフィスにいたときとは質の違う疲れのように感じています。

 

みなさんは、どうでしょうか?

 

僕にとって著しい疲れは、連続で座りすぎてしまうことによる倦怠感です。

 

全てが手を伸ばせば完結しうる範囲内で行う在宅ワークは、

自然、行動範囲が狭くなり、座りすぎ、運動不足を招くように思います。

そしてそれが心身に不調をもたらします。

事実、研究によれば、運動不足は、脳機能の劣化や心身の不健康をもたらします。

世の中の大規模調査でも在宅ワークにより同様の経験をしている人が多いようです。

New Normal時代のセルフマネジメント(ケア)

だからこそ今、New Normal時代に必須のセルフマネジメント(ケア)として、

仕事の合間に適宜簡単な運動を取り入れる生活様式が推奨されています

 

オフィスで仕事をしていたときは、

休憩時間中にランニングしたりジムに行ったりすることはなかったでしょう。

 

しかし、時代はNew Normalです。

 

よい仕事をするためには、仕事を意識的・積極的に中断して、

身体を動かすことを大切にしましょう、ということです。

 

リモートワークはwell-beingに寄与するひとつの有効な選択肢ですが、

そこにはメリット共にwell-beingを損なうダメージも潜在しています。

運動不足は代表的なダメージです。

それを取り除くことが私たちに必要なwell-beingマネジメントです。

リモート・スタンディング・ワーク

そこで僕は、毎日できるだけ運動を取り入れようと考え、

ファーストステップは、仕事後にランニングをする。

セカンドステップは、午前・午後の間に縄跳びをする。

現在は、それに加えて、ほとんどの時間を立って仕事をするスタイルに切り替えました。

 

名付けて、リモート・スタンディング・ワーク。

 

みなさんにオンラインでお会いする研修は、立って行っています。

(もともと旧時代のすべての研修は立ってやっていましたので、

何も不自然ではないことにも気がつきます。)

足元には、子犬のように駆け回る三女。

【募集】New Normal時代のセルフマネジメント(ケア)アイデア

みなさんは、New Normal時代のセルフマネジメント(ケア)として、

どのようなことをやっていますか?またはアイデアをお持ちですか?

 

・座り心地のよい仕事用のイスを買う

・これを機会にテンションのあがるランニングシューズを買う

・足つぼマッサージ機を奮発して買う

・ご近所の犬の散歩を替わりにやる

・ベランダで日光浴する時間を確保する

・河川敷でぼーっと夕日を眺める

 

なんでもかまいません。

このフォームから投稿・共有していただけたら嬉しいです!

(ウィルグループ内の人しか投稿できません。)

 

健康経営・well-being経営は、私たちのひとりひとりの

アイデアの積み重ねと実践によって、真に真実味を持ち、実現されるものだと思います。

 

集まった回答は別の機会に共有できればと考えています。



twitter facebook hatena

この記事を書いたレポーター

鳥谷部大樹 
2020年3月、住み慣れた東京から家族5人で沖縄県久米島に移住しました。サトウキビとパイナップル畑、バナナの木に囲まれた自宅オフィスから、well-being(幸せ)についての研究とワークショップ、幹部向けパーソナルコーチング、コーチングトレーニングをしています。

このレポーターの記事

もっと見る