【ハート会新プロジェクト始動!】全国高校生マイプロジェクトにサポーターとして参加してきました!
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こんにちは!
ウィルハート会運営事務局の穂本です。
ついにウィルハート会の新プロジェクトが始動!
長年のパートナーである認定NPO法人カタリバが企画している”マイプロジェクト”へ
協力させていただくことになりました。
その第1弾として、「My Project Festival in Summer」に
サポーターとして参加してきましたのでお話させていただきます☺
マイプロジェクトとは?
マイプロジェクトとは、身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトの立ち上げ、実行を通して学ぶ
高校生を対象とした探求型プログラムです。
大切にしているのは、小さなことでも行動に起こす「アクション」と、プロジェクトに対する「主体性」。
未来の学びを日本全国の高校生に届けるというコンセプトのもと、
不確かな時代の中、あえて正解のない問題を高校時代に探究し、未来への創造力を育むプログラムです。
※カタリバHP抜粋:https://www.katariba.or.jp/activity/project/myproject/
なぜマイプロジェクトへ参加を決めたのか?
子どもたちの「主体性」を育むサポートがしたい。
ウィルハート会が抱いた思いからこのプロジェクトは始まりました。
ウィルハート会は東日本大震災以降、「東北の子どもたちのためにできることはないか?」という想いのもとで
活動を行ってきました。
僕自身も何度か現地に足を運び、現地に行かないと感じられない雰囲気や、
力強く前を向こうとする子どもたちに出会う経験をしました。
「ハート会こそ会社のミッションを体現するど真ん中の組織だ」と確信し、約4年ほど事務局として活動をしています。
震災から10年。
忘れられないし忘れちゃいけないけど、ハート会も子どもたちと前に進もう!という思いから、
毎月実施している定例会議で何度も議論を重ねました。
子どもたちが掴みたい未来の中で生きていけるように力になりたい、
知らないこと、わからないことを学ぶ機会を提供していきたい、
そのために、子どもたち自身の意思である<主体性>を育むサポートがしたい
という意見にまとまりました。
具体的にどんな取り組みをしようかカタリバさんに相談したところ、
紹介していただいたのがMy Project Festival in Summerです。
そして今回ウィルハート会には、
高校生がプレゼンしたプロジェクトを応援、時には質問やフィードバックをするサポーターという
役割を任せていただきました。
社内で参加者を募ったところたくさんの応募があり、過去の経験や思いを重視して二人の社員を選任!
今回は参加いただいたお二人が感じた思いをご紹介いたします!
参加したお二人へインタビュー!
今回参加してくださったWRK:相原マネージャー、CON:上田マネージャーに
お話をうかがいました!
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まずは企画参加に手を挙げていただきありがとうございます!
今回なぜこの企画に参加しようと思ったのか、教えていただけますか? -
自分自身、多感な時期である10代に出会った【社会人】からの出会いは今も尚、
強く記憶に残っています。
彼らよりも賢いわけでもないし、勉強ができるわけでもないですが、
失敗し批判され、叩かれ、悔しい思いをした経験はあります。
夢を追いかけること、チャレンジする事の大切さを伝えられればいいなと思い、
この企画に参加しました。 -
未来の日本の担い手となる若い方々へ少しでも貢献をしたいという思いが一番強かったです。
また、同時に今の若い世代がどのような考えを持っていて、
感度を持ちどういう目標を持っていくのか、
行動原理に非常に強く興味があり、参加させていただきました。 -
お二人ともとても素敵な参加理由ですね・・・
実際に参加してみた感想を教えてください!
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目的が明確な子、目的はおぼろげだけど疑問に感じている事に
懸命にアプローチしている子など様々な様子がうかがえました。
ただ、参加者全員が前向きで純粋でパワーを持っており、
彼らから視野を広げてもらった気がします。 -
まず率直に感じたのは、若い世代への未来と期待です。
そして、世界が変わるための答えはここにあると感じるくらい、彼らはとても強く感じました。
とても10代とは感じさせないウエイトの重いテーマに対して、
常識に捉われず当たり前のことに疑念を持ち
前提を捨てて探求する姿を目の当たりにし、
「かっこいい」という言葉以外見つからなかったです。
とてもキラキラ輝いて見えました。 - 子どもたちの様子を見て気付きはありましたか?
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モチベーションとパフォーマンスの相関関係を研究している子がいたんです。
個人的に、モチベーションが下がる理由は、実は人間関係だと思っています。
「周囲の期待に応えられない」「周囲を失望させてしまった」といったように
評価を気にしすぎると辛くなりますよね。
だから、自分の成長に注目して欲しい。
今日できなかったことは、明日できるようにする。
できたらとにかく自分を褒める。
自身のメンバーにも伝えていければと感じました。 -
彼らを見ていると、日々の活動や目の前のことに
「こんなに純粋に、まっすぐに、本気で、全力で取り組めているかな?」
と感じてしまうシーンが多々ありました。
自分を振り返ってみた時、気付かぬうちに「これは、結局こうなるだろうな…」と
当たり前に考えてしまうようなサラリーマン魂に、身を染めてしまっていたなと
強く感じ、深く反省させられました。
若い世代の笑顔がとてもまぶしいですね☺!
無限大の可能性を持つこの子たちが羽ばたいていくのが楽しみです!
- 最後に一言お願いします!!
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私は、失敗や挫折はいいものだと捉えています。
本当に新しいことに挑戦していたら、うまくいかなくて当たり前だと思います。
チャレンジする、一歩前に踏み出す精神を彼の姿から学ばせてもらいました! -
出会った子どもたちはいつか社会人になりますが、
その時に僕たちは、僕らの会社は、僕らの社会は、
どれだけ彼らを受け入れて成長させきれるだろう?
そして、
僕たちがやらなければいけないことはまだまだあるんじゃないか?と
強く感じています。
彼らから、とても良い気付きと刺激をもらいました。
参加できて本当によかったです。 - お二方、素敵なお言葉をありがとうございました!
「予測不可能な未来を生き抜く力を育む」ために
「主体性」をキーワードにし、ハート会の新しいプロジェクトが始動しました。
どんどん新しい企画をしていく予定ですので、
興味を持っていただいた方は、事務局と共に活動を盛り上げていきましょう!
これまでのプロジェクトと並行しながら、
ハート会は子どもたちのサポートを続けていきます!
ご興味のある方・各種お問い合わせはハート会事務局までご連絡ください。
みんなキラキラしてますね+*。