2020.04.28

連休はこの本で決まり!?この機会にオススメしたいとっておきの本!~第1弾~

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こやまいくみ 浦和レッズをこよなく愛し、遠征(応援)で全国に飛び回っています。いつか、ウィルグループが浦和レッズのスポンサーになることを夢見ています。

皆さんこんにちは!

 

普段はほとんど食べない”スイーツ”をお取り寄せして楽しんでいる

ウィルグループ広報の小山です。

 

最近取り寄せしたのはこれ!

バウムクーヘンの「治一郎」とアロマ生チョコレートブランド「カカオ(ca ca o)」の

コラボバウムクーヘン!!

しっとりしていてとっても美味しかったので是非!

ビターチョコレートバウムクーヘン
https://shop.ca-ca-o.com/products/detail/173
こちらから購入可能です!

今年のGWはこちらの中から選んでみてはいかがですか?

さて、先日緊急アンケートを実施した、

みなさんの「オススメの本」教えてください!でご連絡をいただきました、

ウィルオブ・ワーク CO事業部 新潟支店の中野さんのおススメの本をご紹介!

 

なんと、文面まで作成してくださいましたので、

そのまま転記させていただきます!

 

今年のGWにぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

お疲れ様です!ウィルオブ・ワークCO新潟の中野と申します。

新潟にきて約1年半、ご飯がおいしいせいか、ただいま絶賛増量中です。

 

さて、突然ですが皆様、現在はコロナの影響で外にも出られない、

会社の仲間や友人、知人、さらには家族とすら満足に会うこともままならない、

大変な日々を過ごされていることと思います。

 

僕はもともと東京にいたので東京のニュースなどは特に気にして見ていますが、

もちろん東京だけでなく全国どこもかなり深刻な状況だなと、すごくブルーな気持ちになります。

 

しかしそんな時だからこそ、少しでも皆様が前を向いて今を過ごせるように、

ぜひ皆様に読書をおススメします。

 

少し話は逸れますが、人間は不安などを感じたときに脳の「偏桃体」という部分が興奮し、

不安が治まらないとそのまま興奮し続けた状態になっているそうです。

(偏桃体の興奮=不安や悩みなどのネガティブな感情、という状態です)

 

ただ、そこに読書などの言語情報が脳にインプットされると、

偏桃体の興奮は静まり、精神的に安定すると言われています。

 

大なり小なり、様々な不安や悩み、辛い・寂しいと感じる事が皆様少なからずあるかと思います。

そんな時に読書をする習慣があれば、少しでも気持ちを楽にすることができます。

 

もちろんそれだけではなく、読書をすることで過去の偉人たちの知識や知見、思想に触れることもできます。

まさに「STAY HOME」しながらにして、最高の『知の冒険ができるのが読書だと思います。

 

以下は、これまでに僕が読んだ本の中からベストナイン(元球児なので野球にちなんで。笑)

をぜひご紹介できればと思っています。

 

まだまだ僕自身は勉強の身で、全くといって何も成し遂げていませんが、

少しでも皆様にとっての明るい題材・きっかけになればと思い、僭越ながらチョイスさせていただきました。

ぜひ参考までにお目通しいただければ幸いです。

 

(※本の画像をクリックすると詳細ページに飛べます!)

【①採用基準】

何回読むねん!っていうぐらい読み返しました。

マッキンゼーのパートナー(コンサルタント)として勤務されていた方が著者で、 仕事をするうえで大切な「リーダーシップ」について書かれてある本です。 リーダーシップとは役職やスキルに関係なくみんなが身につけられるスキルであり、 「自分だったらどう考えるか?」「自分がリーダーならどのように判断・行動するのか?」 といった【自主性】が仕事を進めるうえでとても大切である、という事が書かれてあります。

【②嫌われる勇気】

この本も何回も読み返しました。

アドラー心理学を題材としており、哲学者と青年の対話という形で書かれてあります。人は今この瞬間から幸せになれる、それを決めるのはあくまで自分であり、自分がかけている色眼鏡でこの世界が動いている。その思い込みや偏見を取っ払って、新しい世界を見たときに、自分のなすべきことが見えてくる、という事が書かれてあります。タイトル通り、自分の人生に「勇気」を与えてくれる本です。

【③ザッポスの奇跡】

ザッポスとはアメリカの靴のネット通販会社で、社名を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

一体この企業はどこまで顧客のことを考えているんだ!?と感嘆するぐらい、お客様への「サービス伝説」が盛りだくさんです。コールセンターのお話が中心ですが、顧客サービスの事を考えているすべての人に通ずる考え方が書かれています。

【④ゼロ】

有名なホリエモンの自叙伝です。

IT革命の寵児と言われ、そんな渦中で逮捕され、様々な挫折や失敗を経験して、まさしく「ゼロ」からのスタートとなった彼がどのように考え、仕事と向き合ってきたのか、ダイナミックかつ、ホリエモンらしくドライに書かれてあります。「どんなことがあっても絶対に逃げない」という彼の気持ちにどんどん引き込まれていく一冊です。

【⑤不格好経営】

DeNAを創業した、南場智子さんが書かれたDeNAの起業物語です。

かつてはマッキンゼーのパートナー(コンサルタント)として第一線で活躍されていた南場さんが、なぜ起業しようと思い至ったのか、起業してからの苦労や挫折が余すことなく書かれてあります。仕事に対する情熱や仲間との絆がすごく伝わってきて、とても感動しました。ビジネス書にも関わらず、うるっときてしまったのは、この本が人生で初めてです

【⑥経営学】

父から受け継いだヤマト運輸を巨大企業に押し上げた小倉昌男さんという経営者の物語です。

まだ「宅急便」がこの世に存在し得なかった時代にその可能性を見出し、様々な敵(時代の流行、国、法律など)と闘い、「サービスが先、利益は後」の精神を貫いて、見事に宅急便をサービス化させた経緯には、どのような勝算のポイントがあり、どのような考え方・苦労があったのか、事細かに書かれています。

【⑦罪の声】

今年映画化される「罪の声」の原作で、僕がまだ生まれる前に起きたグリコ・森永事件を題材とした小説です。

日本最大の未解決事件と言われる事件ですが、本作では犯人が出てきて完結しています。「本当にこんな結末もあったんじゃないか?」と思えるぐらい圧倒的なリアリティが描かれている本で、手に汗握る展開にどんどんページを読み進める事ができ、500ページぐらいありますが3〜4時間ぐらいで読み終わりました。ちなみにこれは最初から読みたいと思っていた本ではなく、本屋さんで平積みされていたのをたまたま手に取ってみて買っただけですが、それがこんなにも素晴らしい読書体験へと誘ってくれるので、つくづく読書っていいな、と思えた本でした。

【⑧マチネの終わりに】

昨年映画化され、話題にもなった小説です。

「たった三度会った人が、誰よりも深く愛した人だった」というキャッチコピーが印象的ですが、このキャッチコピーの意味がわからんけどなんか気になるから一回読んでみよう、そんな程度で読み始めました。最後のページを読み終えて、次は四度目あるのかな?とか色々妄想させてくれる、とても印象深い本でした。

【⑨1分で話せ】

僕たちの会社って「結論」って言葉、ホント大好きですよね。笑

皆様もよく耳にされると思いますし、よく使われると思います。実は僕は、新卒の時から「結論という言葉アレルギー」でした。(ご存じの方もいらっしゃるかと思います笑)何が結論かわからない、結論をしゃべっているつもりが結論になっていない、、、今でも我を振り返るために何度も読み直す本です。ただ、この本のタイトルにもある通り、1分で結論から話さなければならない大事な理由があります。意識的に使ってる人、無意識で使っている人も、なぜ「結論」から話す事が重要なのか、その理由が非常によくわかる一冊です。

(そんな偉そうに話してる僕の文章めっちゃ長いやんけ!というツッコミは勘弁してください。1分で話せ、ませんでした。笑)

<※番外編※>

上記のベストナインとは別に僕個人的な趣味で、明治大学教授の齋藤孝先生の本をよく読みます。

 

論旨が明快で、とにかく「わかりやすい!」って感じの本がたくさんあります。

以下3つはいずれも齋藤孝先生の本で、読書自体のすばらしさを伝えてくれる本です。

 

・読書のチカラ

・読書する人だけがたどり着ける場所

・だれでも書ける最高の読書感想文

 

皆様の中には、

『本をもっと読みたいな。。。本ぐらい読まなきゃいけないのはわかってるんだけどな。。。』

という方もいらっしゃると思います。

 

僕も日によって読書のモチベーションが下がってしまう時もありますが、この3つの本は、

読書をする楽しさや奥深さを味わいさせてくれる、僕にとってペースメーカーのような本です!

ぜひこういった本から読書の世界に踏み出してみるのも良いかなと思います。

 

そして最後に、いま僕が読んでいる本が『ペスト』という本です。

(詳細はこちらから)

 

これはフランスの小説家・カミュの本で、ご存知の方もいらっしゃると思います。

これはペストが流行し、いわゆる「パンデミック」となった時、

人間はどういう心理に陥り、どういう行動をとってしてしまうのか。

 

またそんな未曾有の事態に立ち向かう人々が描かれてあります。

 

当時の時代背景は現代とはかなり違いますが、「パンデミック」と言われているいま、

僕達には、どういう心がけ・行動が必要なのか、示唆する内容がたくさん含まれていると思います。

 

以上が本の紹介です。(結局、13冊にもなってしまいました。。。)

 

もちろんこの時期に本屋さんに行けなくても、本ならネットでも簡単に手に入るので、

これを機に本の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

 

また、今回ご紹介した内容はあくまで僕個人の趣味・嗜好によるチョイスですし、僕個人の感想なので、

「それは違うんじゃないかな?」というご意見・ご感想をお持ちの方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

 

僕は、読書とはそういうもので、十人が同じ本を読んでも、

そこから感じるものや得られた価値観は十人十色あっていいと思っています。

 

逆にそういった人によっての感じ方や価値観の違いを、ぜひディスカッションさせて頂く機会なんかあれば、

もっともっと価値観や視野が広がったり思考が深まったりするし、それ自体も読書の醍醐味だと思ってます。

 

これを機に、少しでも読書をするきっかけになってもらえれば、望外の喜びです。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

※ご意見やご感想、逆におススメの本などあれば、ドシドシお待ちしております!笑



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