【ウィルカラ】Vol.4 ママレンジャー 梶浦MGR 「3児のママMGR!両立しながらも『自分の世界』を持ち続けること」
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お疲れ様です、HEKCの棟久です。
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ウィルグループには、
仕事と育児を両立しながら楽しく生き生きと働く社員がたくさんいます。
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すでに仕事と育児を両立している社員や、
これからライフイベントを迎える可能性がある社員の不安解消に向けて、
仕事も育児をどちらも大切に、毎日頑張っている方を紹介していきます!
題して『ママレンジャー』です!
第一弾のママレンジャーは、
コールアンドオフィスデザイン事業部フィナンシャル営業部の梶浦さん。
梶浦さんの日々の工夫や、両立に対する想いをご紹介いたします♪
▼ profile
【現在のお仕事】
株式会社ウィルオブ・ワーク コールアンドオフィスデザイン事業部
フィナンシャル営業部にて、マネージャーを務めています。
具体的には、現場オペレーション管理、数字管理、営業フォロー、教育等 を行っています。
以前は出張も多くありましたが、最近は在宅ワークとWEB商談ができるようになり、家庭との調整がしやすくなりました。
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【入社~現在】
2008年4月
株式会社ウィルグループに新卒入社し、
株式会社セントメディア(現ウィルオブ・ワーク) ファクトリーアウトソーシング事業部 大阪支店に配属
フィールドサポーター(大手菓子メーカー)、新規営業を担当
2009年9月
コールセンター事業部(現:コールアンドオフィスデザイン事業部)大阪支店へ異動
新規営業を担当
2011年3月
コールセンター事業部にて沖縄支店立ち上げのため、支店長として異動
(この間に産休育休を3度取得)
2021年4月(現在)
コールアンドオフィスデザイン事業部 フィナンシャル営業部
西日本担当マネージャーとして異動。
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【ご家族構成】
夫、娘3人(小学校2年生、小1年生、年中)
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【勤務時間】
8:30-17:30
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Q.ご出産後も働き続ける選択をした理由
就活の時から出産後も働き続けたいと思っていたので、続けることに迷いはありませんでした。
正直なところ、1人目の出産当時は働きながら子育てをしている女性社員も少なかったことと
支店メンバーが二人と少ない状況で支店長をしていたので、自分が抜けても大丈夫かなという不安は少しありました。
ただ、ずっと自立した女性でありたいと思っていましたし、結婚出産後も家庭だけではなく
仕事やその他プライベート等、色々な自分の世界を持ち続けていたいと思っていたので
仕事を続ける選択をしました。
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Q.育児との両立で大変だった時期や壁を感じたこと
大変だったこと
毎日、時間が足りない・・・!と、感じていました。
ゆっくりお風呂に入れなかったり、
子供を寝かしつけながら、疲れて一緒に朝まで眠ってしまったり。
特に、2人目の子供が産まれてからは、朝4時半に起きても時間が足りないよー!というくらい
とにかく時間がなくて大変でした。笑
子ども達が小さい頃は、子どもの体調を崩さないように食事や寝る時間など細かく気を遣ったり
体調不良での突発的なお休みが発生するときは、調整も大変ですし、気持ち的にはとても辛くて。
私の実家も離れていたのでサポートしてくれる環境が周囲になかったことも、大変でした。
他には、自由に出張に行けないことや、
急なトラブルが発生した際に、仮に自分が対応できない場合にどう対応するかを
事前に準備しておくように気を付けていました。
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両立するうえで大切だなと感じること
仕事と子育ての両立について、初めは「自分で乗り越えるしかない!」と思っていましたが
時が経つと子ども達も成長し、その環境に慣れていくことで自然に解決することができました。
そして、自分一人で抱え込むのではなく『仲間に頼ること』もとても大切なことだなと感じています。
もともと何でも自分でやらなきゃ、すべて端から端まで理解しておかなくちゃ、と思い仕事をしてきたんですが
時には、仲間を頼ってお任せすることも大切だなと思っています。日々フォローしてくれるメンバー達には
とても感謝しています。
ちなみに、幼い頃は熱や病気になりやすく保育園からの呼び出しも多いですが、
3歳くらいまでは、体調を崩すことも多いですが、それ以降は、だんだん免疫もついてきて、
病気でお休みする事も少なくなってくるので、落ち着いて仕事もできるようになってきますよ。
※参考資料『小さい子どもは免疫機能が未熟』 https://mamanoko.jp/articles/31197
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Q.働き続けてよかったと思うこと、両立の経験をしたからこそ得たこと
働き続けて良かったこと
仕事を通して、「自分の世界」を持てていることです。
家族と過ごす時間はとても大事ですし、妻である私や、母親である私もとても大切です。
けれど、妻もない、母親でもない、私だけの世界の充実が私はとても大切だと感じています。
特に、上2人が小学校に通うようになってからは、子供たちも体調崩す事もほぼなくなり、
送り迎えの必要もなくなり、落ち着いて仕事ができるようになってきました。
これからも「自分の世界」を楽しめる人でありたいなと思っています。
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両立の経験をしたから得られたこと
自分自身の「仕事のやり方」が変わったと思います。
時間内に結果を出すことの重要さや、業務効率や生産性を上げることなど、
時間に制約があるからこそ真剣に考え行動を変えることができた、と感じています。
というのも、育休明けの際、もともとの支店長職ではなく、リーダー職で復帰したことがありました。
背景は色々あったと思いますが、その頃は、仕事を最優先にできる人(長時間働ける人)でないと
支店長ではいられないのかな、、と正直、とても悔しかったんです。
時間に制約がない人だから結果や役割を果たせるのではなくて、
限られた時間の中でも結果や役割を果たせることを証明したかったですし
限られた時間の中でフルタイムと同じような結果を出すための方法を、常に考えて行動していました。
あと、何があったとしてもお迎えの時間までに仕事を終わらせないといけないという緊張感と集中力が
今の仕事の進め方や働き方につながっているように思います(笑)
私の中では、仕事と育児で分けているというよりも、同じレベルのタスクとして捉えています。
最近は、小学校の子ども達の宿題の面倒を見たり、翌日の持ち物の準備も結構大変で。
「宿題に丸付けしてくださいね」や「明日サランラップの芯持ってきてください」と、連絡帳を見てびっくり!
特に、夏休みの宿題の進捗管理や、自由研究は何やろうかと子どもと相談したり。仕事並みに大変でした・・!(笑)
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Q.お勧めの時短テクニックや両立の秘訣
時短テクニック
1.夕食の作り置き(週末にまとめて作り置きしています!)
《おすすめ①》週末の作り置きレシピ
《おすすめ②》チンするだけ!冷凍コンテナごはん
https://books.rakuten.co.jp/rb/16614651/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafct=g_1
2.ネットスーパー(欠かせません!買い物は週一回で済むようになりました。)
3.食洗器、ルンバ(もう、手放せません・・!!)
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仕事と育児の両立の秘訣
1.完璧を求めないことです。大体80%のレベルでしています。
すぐにする必要がない家事は後回しにして、子供と一緒にいる時間(宿題みたり)を優先します。
2.何かをしながら何かをする
お風呂に入りながら映画を見たりお買い物をしたり、自分の時間を楽しんでリフレッシュしています。
旦那さんとの家事分担比率は 8:2 くらいです。
家事にもよく協力してくれていて、私の家事の手が届かない部分を手伝ってもらうような感じです。
子供の体調不良の時は、お休みも半々くらいにしようと調整してくれたりと、とても助かっていました。
今は単身赴任中なので、なかなか平日に協力してもらう事は難しいですが、
仕事にもよく理解してくれているのでとても感謝しています。
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Q.両立に不安を感じている方やこれからライフイベントを迎える方への応援メッセージ
あまり気負わずに、必要以上に考えすぎないでほしいなと思います。
「今自分が抜けたら会社に迷惑がかかるから。」「大変な時に残業ができなくて、申し訳ないな。」と、
女性はつい自分がだめだと思ってしまいがちですが、過度な不安や心配はしないでほしいと思います。
最初からパーフェクトにできる人はいません。
私のような、先に経験した人の話を聞いたとしても、実際その立場に置かれないと絶対にわかりません。
まだ起きてないことに過剰に不安に感じたり、入念に準備しすぎたり、心配し過ぎないでほしいなと思います。
あと、女性社員の皆さんには、大変な時期がずっと続くわけではないことを、知ってほしいです。
子どもが小さい0~6歳の6年間を超えると、ある程度時間コントロールができるようになり、仕事もしやすくなります。
だから、これまで頑張って積んできた大切なキャリアを、ライフイベントを理由に諦めないでほしいです。
男女かかわらず、「あの時こうすれば良かった。」と後悔をしないように
【どうしたいのか】【そのためには何が必要なのか】【どうやったらそれが実現できるのか】
自分を信じて、周りを巻き込みながら、実現していってほしいなと思います。
そして、より気遣いがある職場、環境にしていきたいです。
「両立しながらしっかりと結果を出していてすごい!」と、お互いに称え合えるような組織にしていきたい。
子育てしている社員は皆同じではありません。一人ひとり置かれている状況も様々であることを理解しつつ、
本人も周りも同僚も会社の環境も、変化し続けてほしいですね。
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次回予告!「女性×キャリア」企画 第2弾!!👠
次回のウィルカラは、
あの、カッコイイ女性MGRが描くキャリア感について、お話を伺いしました🎤
仕事において大切にしている価値観や、キャリアを描くうえでぶつかった壁など
とてもリアルに語っていただきました。男女問わず参考になること間違なしです!✨
来週もウィルカラを楽しみにしていてくださいね!😊