【人開SMILE vol.10】メンバー紹介ってか自己紹介 自己紹介兼心理学研究紹介
お疲れ様です!
WIL人材開発部 ガンターです。
鳥谷部さんからご紹介いただきましたが、(リンクはこちら:https://big-smile.willgroup.co.jp/articles/4027.html)
簡単に自己紹介させていただきます!
鳥谷部さんのおっしゃったように、去年5月にハーバード大学を卒業しまして、在学中は、心理学(専攻)と東アジア研究(副専攻)を勉強していました。大学時代は、色々経験できましたが、今でも記憶に残っている授業は、MRIについての授業と進化・社会心理学における至近要因と究極要因についての授業です。(部活は、剣道部に入っていました!)
また、入社前に2回ほど日本に来て、日本で留学とインターンしたことがあります。
留学は、プリンストン・イン・石川というプリンストン大学の日本語学習プログラムに参加して、石川県金沢市でホームステイをしながら日本語を勉強していました。
インターン経験は、河北新報という宮城県仙台市に本社を置く新聞社の防災・教育室のインターンとして3/11の被災者に取材をして、被災地の現状を英語圏に伝えるために英語で取材した人と経験したことについての記事を書いていました。
(上記の通り、記事は全部英語ですが、リンクはこちら:https://www.kahoku.co.jp/special/spe1151/)
そして、ウィルグループを知ったきっかけが、ボストンキャリアフォーラム(BCF)でWIL採用戦略部の石坂さんと前澤さんとWRK SS営業部の村山さんに出会うことでした!
そういう訳で、去年の10月に新卒で「well-being研究者」として入社しまして、
入社~現在までWIL人材開発部でWBリサーチやレポート作成をしております。
趣味は、YouTubeを見ることと絵描きです(最近は絵描いていないですが…)。
実は、今は実家のアメリカのメリーランド州ロックビール市というところに住んでおり、超遠距離で仕事をしております。
アメリカの東海岸の真ん中なので、四季のあるところであり、アメリカの首都のワシントンD.C.に近いです(車で30分ほどで、高校がワシントンD.C.にありました)。
コロナが落ち着いて、早く入国制限が解除されて日本に行けることを楽しみにしております。
仕事でどんなことをしているのかといいますと、様々な英語圏のWB研究を読んで、リサーチレポートをしております。いつか学んだことを使って研修や社内セミナーの計画を立てて開催してみたいと思うのですが、今回は研究内容を簡単にご紹介したいと思います。
PERMA
PERMAをご存じの方もいらっしゃるかと思うのですが、PERMAとは心理学者のマーティン・セリグマンによって作られたポジティブ心理学における概念です。
P-Positive Emotions
E-Engagement
R-Relationships
M-Meaning and Purpose
A-Accomplishment
頭文字をつなげて作られた略語です。主にPERMAのRとMについてリサーチをしてきましたが、それぞれについてもう少し詳しく解説したいと思います。
リレーションシップ
リレーションシップとは、多様で豊かな人間関係を持っていることを指します。特に、リーダーシップに焦点をあてました。
例えば、どのようなリーダーシップスタイルあるのか、どうやって運動を使ってチームワークをあげられるのか、苦難の研究から取り上げた人間関係を保つ方法などを調べました。
ミーニング&パーパス
ミーニング&パーパスとは、人生の目的にかなう活動をしているという感覚や、自分が大切な存在であることを感じていたりする状態のことです。
ミーニング&パーパス をより深く理解するために、様々なキャリア理論をリサーチしてきました。例えば、
・社会認知的キャリア理論 (なぜ人があることに興味を持つようになるのか)
・万華鏡型キャリア理論(キャリアの要素を万華鏡型の鏡に例える理論)
・プロティアンキャリア理論(自分の主観的な成功を得るための柔軟なキャリア理論)
・ジョブ・クラフティング理論(自分の仕事をよりやりがいのある仕事に変化させる方法)
・コーリング理論( 天職をどうやって見つけるのか)
などを調べました。
最後に
以上、私の自己紹介兼学んだ心理学研究の紹介でした。いかかでしたでしょうか。
心理学研究は本当に興味深いと思っているので、またご紹介できればと思っております。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!