フィードバックが怖い!そんな私がもらったフィードバック【あーにゃの小さな気づき vol.2】
こんにちは!
人材開発部の村上安奈 こと、
ジンカイホワイト あーにゃ です!
今週日曜日、人生で叶えたい夢のひとつだった「乗馬体験」をしてきました🐎
かつて競走馬だったお馬さんの迫力に畏怖の念を感じながらも、
その優しくも心を見透かされているような目に、とても心惹かれている自分がいます。
ハマりそうで怖いです・・・!笑
さて、突然ですが、みなさん、
「フィードバック」と聞くとどんな気持ちになりますか?
フィードバックをしたりされたり、
特に仕事中は一日に何度もフィードバックの機会があるのではないかと思います。
私はコールセンターで働いていたころ、
「フィードバックされるの本当に嫌なんだよね。」
「私、フィードバックするの、すごく苦手ではっきり言えないんです・・・。」
という声をよく聞きました。
ここで告白をすると、私はフィードバックを受けるのがものすごく苦手です。
「フィードバックの場が怖い」というのが適切かもしれません。
「なにを言われるんだろう・・・」
「否定されたらどうしよう・・・」
いろんな不安がぐるぐるします。
フィードバックの中でも、「ネガティブフィードバック」がものすごく怖いのです。
どよーんとして、こんな森の中に迷い込んでしまったような気持ちになります。。。
そんな私は今、コーチングのプロライセンスを取得するためのトレーニングを受けています。
その中では、プロコーチが私のコーチングを見て、
どこが良かったのか、どこが悪かったのかをフィードバックしてくれるトレーニングがあります。
どんなフィードバックをされるのか不安を感じて、
いろんな思いが頭の中をぐるぐるして、ソワソワしていたら
コーチは私にこんなことを言ってくれました。
「あーにゃのBeingはこんなもんじゃないよね!
もっともっと深めて広げられる人だって僕は感じるよ!」
Beingというのはコーチングにおいて、とても大切になる土台となる在り方のことです。
カテゴリ分けをするならば、これは「悪いところ」として伝えてくれたことなのですが、
私に届いたのは「ネガティブフィードバック」ではありませんでした。
とても勇気づけられ、自分の可能性を感じられる瞬間でした。
目の前に光が差して、自分のからだが熱くなるのを感じました。
「あなたのここがダメ。だからこうして。」
ではなく
「あなたにはこんな伸びしろがある。そう感じているよ。」
同じことを伝えるのもこう言い換えるだけで、こんなにも違うのか!
フィードバックを受け取った当事者として、とてもパワフルなエネルギーを感じました。
コーチは本当に私の可能性を信じてくれているのだと思います。
だからこそ、その想いが私の心に真っ直ぐ届いたのだと感じる体験でした。
それからは、フィードバックの場に対しての不安はそれまでとは少しずつ変わってきています。
私もコーチのように、相手のことを想い、信じているからこそ伝えられるフィードバックができるようになりたい!
そんな想いも生まれました。
もちろん本当にダメなことはダメ、と伝える必要があることもあると思います。
相手のことやチームのこと、組織のこと、いろいろなことを想像しながら
その場に合わせたベストな伝え方ができるようになったら、
フィードバックをする側もされる側ももっとWell-beingでいられるのではないか、
そんなことを感じました。
では今回はこのあたりで!
また次回、お会いしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました💗