2025.10.30

#16 営業の現場から“語る文化”をつくりたい!「セイヤクPRESS」が生まれた理由

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セイヤクPRESS SASSの有志メンバーが営業代行サービス『セイヤク』をもっとたくさんの人に知ってもらうためにライティングに挑戦中! 明日からの営業活動に役立つコンテンツを発信しています。

こんにちは。SS営業部営業推進グループの勝間です。
リードをジェネレーションするチームに所属しており、こんなサイトで記事を書いています。
セイヤクサイト

 

突然ですが、「セイヤクPRESS」って知っていますか?

セイヤクPRESSは、SS営業部(営業代行の現場チーム)の有志メンバーが立ち上げた社内広報プロジェクト。

「セイヤクってどんなことをしているの?」「営業代行って実際どんな現場なの?」
そんな声に応えるように、日々現場で働くメンバーが自分の言葉で語る、そんな場所です。

社内認知の向上、SS営業部の魅力発信、営業ナレッジの共有。目的はいくつかありますが、
根っこにあるのはとてもシンプルです。

「SS営業部の魅力をもっと伝えたい」。その想いが、すべての出発点になっています。

“見えない現場”を伝えるために

『セイヤク』というブランドは、営業代行の中でも「伴走支援」を掲げています。
『セイヤク』ってなんぞや!という方は、こちらをご覧ください。

#1 セイヤクPRESSと申します

けれど、社内では「何をやっているチームなのか」「どんな仕事をしているのか」がまだ見えづらい部分がありました。

営業の現場では、成果だけでなく泥くさい努力や失敗の積み重ねがある。
それを知ってもらえたら、もっとチーム全体の一体感が高まるんじゃないか、他の部署にも魅力が伝えられるのではないか。

そんな思いから、セイヤクPRESSは動き出しました。

メンバーは営業職を中心に、若手からリーダー層までさまざま。
「文章力を上げたい」「自分の経験を誰かに伝えたい」と集まった人たちが、仕事の合間をぬって記事を執筆しています。

目的は社内発信とはいえ、取り上げるテーマはかなり本格的。
現場の奮闘記や、トップ営業へのインタビュー、管理職の葛藤、営業で使えるフレームワーク紹介など、どれもリアルな現場に根ざした内容です。

「書く」ことを通して営業を語る

記事は、ネタ出しから公開までおよそ4ステップ。
「ネタ出し → 下書き → 校正 → 公開」という流れの中で、営業推進部のLGチーム(セイヤクのWebサイト運営チーム)が伴走しています。
LGチームは勝間が所属しているチームです。気になる方はぜひぜひこちらの記事ものぞいてください。

#11 セイヤクがみんなに届くまで ~営業推進部編~

特に校正には時間をかけ、1本の記事に10回近くブラッシュアップを重ねることも。

それは単に誤字を直すためではなく、“読まれる文章とは何か”“伝わる構成とはどうあるべきか”を一緒に考える時間。
書くことそのものが学びの場になっています。

毎週のオンライン定例会では、進捗報告だけでなく、文章の勉強会や記事テーマの相談も。
本業の合間に取り組むため、決してスピード重視ではありませんが、そこがこのチームの良さでもあります。誰かが詰められることもなく、ゆるく楽しく続けていく。

“完璧じゃなくても、まず書いてみよう”という空気が流れています。

「書く」から生まれる変化

セイヤクPRESSの活動はまだ始まったばかり。
社内全体での反応は決して多くありません。
けれど、メンバーの中では確かな変化が生まれています。

「文章を書くようになってから、提案資料の構成がうまくなった」
「メールやチャットで伝える力が上がった気がする」
そんな声が少しずつ増えてきました。

営業という仕事は、言葉で価値を伝える仕事です。
それだけに、書く力=伝える力を鍛えることは、営業力そのものの底上げにつながる。
セイヤクPRESSは、まさに“言葉を磨く営業トレーニング”でもあるのです。

書くことには、もうひとつの副産物があります。
それは、自分の仕事を客観的に見直せること。
日々の商談や成果だけでなく、「なぜ自分はこの仕事をしているのか」「何を大切にしているのか」を振り返るきっかけになる。

記事を書くたびに、メンバーそれぞれの中で“営業の意味”が少しずつ形を変えていっています。

続ける理由、これからのセイヤクPRESS

和気あいあいと活動しているセイヤクPRESSですが、もちろん、課題もあります。
時間の確保が難しかったり、書くネタに迷ったり。
でも、それでも続けたいと思えるのは、「営業の仕事をもっとポジティブに伝えたい」という共通の想いがあるからです。

セイヤクPRESSの活動は、まだ“発信”の段階にすぎません。
これからは「読むだけでなく、参加できる場所」にしたいと考えています。
たとえば、自分のチームの取り組みを紹介したり、成功事例を共有したり。
誰でも気軽に“自分の言葉でセイヤクを語れる”ような文化をつくっていきたい。

営業代行という仕事は、数字だけでは語れないストーリーに満ちています。
そのひとつひとつを丁寧に言葉にしていくことが、セイヤクのブランドを強くしていく。
そして、それをできるのは、現場で働く人たちや、営業代行に関わる私たち自身しかいないと思っています。

最後に

セイヤクPRESSは、単なる社内広報チームではありません。
現場のリアルを伝える、営業を語る、そして自分自身を見つめ直す“場所”です。

この記事を読んで「ちょっと面白そうだな」と思ってくれた人がいたら、
ぜひ過去の記事を読んでみてください。

いつか、「セイヤクPRESSの記事を読んで入社・異動を決めた」という人が現れる・・・!?
そんな未来を夢見ながら、今日も私たちは少しずつ言葉を紡いでいます。



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この記事を書いたレポーター

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