
#15 むずかしい横文字の営業用語みんな知ってる?~CHAMP・MEDDIC~

こんにちは!セールスアシスト事業部セールスソリューション営業部の古澤です!
前回は、BANTについて解説しました!
(前回の記事はこちら→#13 むずかしい横文字の営業用語みんな知ってる??~BANT~ | bigsmile)
前回の記事を書いてから様々なコメントを頂き、嬉しかったです。
私自身の変化としては、BANT+aを学んだことで、よりIS架電の段階で、どのような情報があるとより良いアポとして挙げられるかなど、試行錯誤しながら業務に取り組んでいます。この活動が、今後に数字として現れることを願い、引き続き、頑張っていきたいと思います。
今回は、BtoB営業向けのフレームワークを2つご紹介します!
①CHAMP(チャンプ)
CHAMPは、顧客が抱える課題に焦点を当て、その解決策を中心に商談を進めるためのフレームワークです。
項目 | 説明 |
---|---|
Challenges(課題) | 顧客が抱えている課題 |
Authority(決裁権) | 誰が意思決定をするのか |
Money(資金) | 課題解決のための予算 |
Prioritization(優先度) | 課題解決の重要度 |
BANTとの違い
「課題(Challenges)」を最優先にし、顧客の解決したい問題にフォーカスする課題解決型営業です。
コンサルティングやBtoB営業全般に向いています。
②MEDDIC(メディック)
MEDDICとは、営業プロセスにおいて、受注確度を予測するフレームワークです。
下記の6つの要素を明らかにすることで、受注確度の見極めに役立ちます。
項目 | 説明 |
---|---|
Metrics(定量的な指標) | 顧客が得られる成果 |
Economic Buyer(経済的な意思決定者) | 予算の決裁者 |
Decision Criteria(意思決定基準) | 導入を決めるポイント |
Decision Process(意思決定プロセス) | 導入を決めるプロセス |
Identify Pain(課題の特定) | 顧客の課題 |
Champion(社内推進者) | 導入を推進する担当者 |
BANTとの違い
意思決定の流れや、社内でのキーパーソン(Champion)を意識する点が大きな特徴です。
MEDDICは、BANTよりも顧客の意思決定プロセスに焦点を当てており、BtoBの高単価商材の営業に向いています。
まとめ
今回の記事ではBANT以外のフレームワーク、CHAMP、MEDDICを紹介しました!
改めてBANTとの違いを認識できたので、状況に合わせて最適なフレームワークを探し、活用していきたいと思います!
皆さんも、自身の仕事内容で活かせそうなものがあれば、ぜひ活用してみてください!
私はこれまで、むずかしい横文字を使った営業用語を解説してきました!この記事を書くことを通じて、「営業」と向き合い、業務に活かしていくことで、自身の成長につながったと思います。
皆さんもぜひ、色んなことに挑戦し、学び、成長していきましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を書いたレポーター
