【ウィルカラ】Vol.38 <妊娠中の女性の身体と変化>みんなで「妊婦体験」に挑戦してみた👀✨
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お疲れ様です!
WIL企画労務部の高橋です。
今回のウィルカラは、
妊娠中の女性の身体と変化を知る!をテーマに
みんなで「妊婦体験」に挑戦してみました🎉
同僚や通勤時にマタニティマークを付けている
妊婦さんがいたら、皆さんはどうしていますか?
「大変そうだけど、経験がないからわからない。」
「どんな声掛けをしたらいいんだろう・・。」
「妊婦さんが身近にいなくて想像しづらいな。」
と、集まってくださった社員4名が妊婦スーツを体験して、
感じたことを語ってくださいます✨
是非、ご覧ください😊
ノーベル経済学賞に選ばれた米ハーバード大の
クラウディア・ゴールディン教授
皆さん、今年のノーベル賞 授賞者の
米ハーバード大 クラウディア・ゴールディン教授 をご存じですか?
クラウディア・ゴールディン教授 は、労働市場における
「男女の賃金格差の原因」についての研究が評価され
女性で3人目のノーベル賞経済学賞を受賞しました🎉
なぜ、男女の賃金に格差があるのか?
職種・評価・意識、、何が問題なのか・・・?
「仕事の性質」に原因があるのではと、とても考えさせられる内容でした。
(興味のある方は、是非、こちらを読んでみてください📚)
記者会見では日本の労働市場にも触れられていて、
日本で女性のパートタイム労働者が多いこと、女性の管理職が少ないこと等が
ジェンダーギャップ指数を低下させている(格差を拡大させている)要因のひとつだそうです。
また、会見では日本の労働政策についても触れていて、
父親の育児休業制度を「世界で最も寛容だ」とおっしゃっていました。
(国連児童基金(UNICEF)の21年の報告書で、日本の”父親”の
育児休業制度は先進国を中心とした41カ国のうち1位だそうです✨)
良い制度にもかかわらず、利用が進まないのは
「職場での理解の有無」が大きく影響しているともおっしゃっていました。
そこで、、
妊娠や出産について「リアルを知ること」から始めてみようと
4人の方に妊婦体験に挑戦していただきました🎉
是非、皆さんのリアルな体験記をご覧ください😊
(参考)
📝ノーベル経済学賞の米教授、日本の父親の育児休業「最も寛容だが…」(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20231010/k00/00m/030/022000c
👆日本の「父親の育休制度」に触れられています
📝ノーベル経済学賞受賞のゴールディン教授に学ぶこと(Wedge ONLINE)
https://news.yahoo.co.jp/articles/23f2c0ccca931257f7351595cff074584a2433f8?page=1
👆ノーベル賞を受賞した「男女の賃金格差」について詳しく知りたい方はこちら
「妊婦体験」やってみた!
今回参加してくださったのは、こちらの4名です!
宮﨑 介駿さん(SA セールスソリューション営業部 新宿支店 リーダー)
木本 万裕さん(CO 営業推進部 セールスサポートグループ リーダー)
岩崎 恵一さん(HC ヘルスケアキャリア事業部 東日本営業部 MGR)
山本 雄大さん(HE ヘルスケア事業部 東日本営業部 KC新宿支店 支店長)
リュックの中に2Lのペットボトルを3本(2L×3本=6kg)入れて
実際の妊婦さんに近い状況を体験してみました!
実際は・・!??
今回は「日常生活の動作」として
3つの動きにチャレンジしてみました💡
Step1:”階段”の上り下りやってみた 🏃
Step2:”家事(食器洗い)”やってみた 🍳
Step3:”靴”を履いてみた 👟
「お腹が大きくて安定しないです、、買い物とかで荷物があるとより大変そう!」
手すりを持たないと少し不安ですね。。><」
いけないし、長時間かがむのは腰が痛いなぁ・・!」
(これは、自分の体重が増えたせいなのか・・?👀笑)」
「自分の家の玄関には椅子がないんです。これだと大変だなー。」
「妊婦体験」してみて感じること🎤
そこで、妊婦体験を通して感じたことをインタビューしてみました🎤
Q:率直な感想は?何が大変でしたか?
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靴ひもを結ぶのが一番大変でした・・!
僕の家には玄関に椅子がないので、今はしゃがんで結んでいるんですが
だけど、もしパートナーが妊娠したら大変だな、、と。
あと、大変なのは階段ですね。。
買い物した後とかだと、きついと思います!
【相手の状況を知ること】って大事なんだなって思いました。
毎日ずっと続くと考えたら、世の中の妊婦さんやお母さんすごいです・・! -
お腹が大きくなっている分、満員電車や道を歩いているだけでも
お腹に子供がいるから「ぶつかったらどうしよう・・!」という
気持ちになりそう。
身体のサポートはもちろん、精神的な不安を解消できるような
【心のサポート】も必要だなって感じました! -
【視覚的な不安】と【腰への負担】が大きかったかも。
足元が見えづらいし、しゃがむのもけっこうきつい、
台所でもお腹との距離感がかわるんですよね。
僕も最近太ってしまったんですが(笑)、
全身の7kgと、お腹の7kgでは、感じ方が全然違います・・!
些細な時でも「大丈夫?」と声をかけてあげたいです。 -
性別やライフイベントの状況にかかわらず、
まずは【妊娠や出産の知識をつけること】が大事なんだと思いました。
知識をつけることで、何が大変で何が必要なのか
少しでもイメージしやすくなるなって。
もしかすると男性育休も
必要に感じていない人がいるかもしれないけれど、
育児を本当の意味で理解するうえでは必要だと思います。
ぜひ、前向きに取得してほしいなと思いました!
Q:同僚やスタッフさん、パートナーに対し、
できそうだなと思うことはありますか?
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困っていることがあったら、気軽に相談してほしいなと思います。
多分、妊娠初期からつわりなどで体調がつらい人も多いと思いますし
その辛さは人それぞれで、その人にしかわからないと思うので
そんな時は、気を遣わずに相談してほしいなと思いますね。
身体の変化に加えて、たばこの煙にも配慮したいです。
なかなか妊娠は経験しないとわからない部分でもあるから
みんなが少しずつでも、理解していけるといいですよね。
僕からも、声をかけれるようにしたいと思います! -
同僚やメンバーだと、
立ち仕事や重いものをもつのが大変だと思うので
体調を配慮しつつ業務の相談をしたり、下に落ちたものを
拾ってあげたいです!
パートナーだと、
買い物をした時などに荷物を持ってあげたいです! -
とても大変だなと思う一方で、しんどいんだってことを
自分から言い出すのは、少し気を使ってしまうかも。。
なので、特にパートナーにはこちらが言う前に
気付いてくれたりすると、すごく嬉しいと思います!
同僚や、電車に乗っている方にも、
私からも声をかけれるように意識できるといいな。
できれば・・靴紐結んでほしいです。。笑 -
お腹が大きくなるから、
テーブルとテーブルの距離を配慮したり
ランチの時は相手にソファを譲る等、少しずつですができそうです!
これまでは、あまり意識できていなかったと思うので
今後、そういった方がいたときに、少しでも負担を軽減
してもらえたらいいなぁ、と思います。
パートナーには、少しでも家事を軽減してもらえるように
ルンバとかホットクックとかの時短家電を購入してあげたいですね!
と、いろんな意見やアイデアが出ていました💡
一方で、先輩ママへこんな質問も・・!👀✨
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お腹が大きいと、寝てる時が大変そうですよね。
実際は、どうでしたか? -
まさに、寝る時は結構しんどいんです・・!
お腹が圧迫されるから、仰向けだと寝づらくて
横を向かないと寝れなかったり。。
なので、私は横向きになれるクッションを使ったりしていました。
抱き枕のようなクッションがあると、
お腹に負担を減らせてすごく楽になるんですよ! -
あと、僕は妊娠してお腹が大きくなってきた同僚やスタッフさんに
どう声掛けしたらいいか迷うこともあって。
僕も、何かできるサポートをしたいんですけど、
「こうされたら助かるな、うれしいな」と思うことはありますか?
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特別なことでなくて全然よくて、
私はちょっとした会話がとても嬉しかったりします!
「どういうことがつらいんですか?」
「変わりましょうか?」って率直に聞くのもいいし、
「お腹大きくなりましたね!」とか「いつ出産予定なんですか?」っていうのも
お腹の子に興味をもってくれてるのかな? と感じられてとても嬉しいです。
あまり気を使いすぎず、少しの配慮してくれる一言や
いつも通りに気軽に話しかけてくれることが、とても嬉しいなって感じます😊
きっと、過度な配慮は必要なくて
「ちょっとした気配り」や「ちょっとした声掛け」で
安心の輪が広がっていくんじゃないかなと思います😊
ぜひ、同僚や通勤時にマタニティマークをつけた妊婦さんを見かけた時に
少しだけでも意識するきっかけになると幸いです🌸
次回予告👠「ILL×Well-being」
自分自身が健康であるために心を満たすアクション「〇〇活!!」
次回のウィルカラは、自分自身が健康であるために
心を満たすアクション「〇〇活」についてです🎉
ちょっと疲れたな~という時に「これがあるから頑張れる!」といった
自分のモチベーションを上げるためのアクションが
皆さんそれぞれにあるのではないでしょうか?
次回は、そんな「〇〇活」についてご紹介します🎉
ぜひ、次回もウィルカラ見てくださいね😊