#7 セイヤクがみんなに届くまで ~仕組みと成り立ち編~
自己紹介
セールスソリューション営業部(以下、SS営業部)の西村です。
2023年4月に中途でウィルオブワークに入社いたしました。現在は、名古屋支店で回線提案の案件でFS業務を担当しております。
社内での活動に携わることで、他支店の人とのかかわりを増やしたい!会社について理解を深めたい!と思い、セイヤクPRESSチームに参加いたしました。
今回、記事を書くことも初めてで、不安だらけですが、どうぞよろしくお願いいたします!
なぜ記事を書こうと思ったのか?
セイヤクPRESSに初めて記事を投稿すると決まった時、題材はなにを書こう、なにをみんなに届けようと悩みました。
その中で、私自身の体験や日々の業務を行っている際に、そもそもセイヤクについて詳しく知らないなと感じたため、今回はそのエピソードも踏まえて、記事を読んでくれた方に知るきっかけづくりをしたい!と思いました。
転職したときにあった私の体験
中途でウィルオブワークに入社し、家族や友人に「転職先はどんな会社?」と聞かれることが多くありました。
その質問に対して私は、「営業代行をする会社!」と伝えましたが、ほとんどの人が頭にハテナマークの表情でした。
「営業代行ってなに?」「そもそも営業って代行できるの?」と質問攻めにあい、説明するもイマイチ納得した表情をもらえませんでした。
また私自身も、「営業代行って説明が難しいな」と感じたことを覚えています。
入社後、日々の業務で感じたこと
支店で業務をしているなかで、同じ事業部なのに「隣に座っている人は違う商材を扱っている」「私はA社と名乗るのに、隣の人はB社と名乗っている」という事実に少し戸惑いました。
こんなにも支店に人はいるのに、それぞれの社名で業務も全く異なることを行っており「この案件ってどうやってAさんに決まったのだろう?」と漠然と疑問を感じたことを覚えています。
また私自身も「SS事業部のなかで、どういう過程を経て、私が業務担当になったのだろう?」
「誰が」「どこで」「どのようにして」「この案件を」と疑問を感じました。
自分さえ知らなかった視点を届けたい
転職したときにあった私の体験や、入社後、日々の業務で感じたことをふと思い出したときに、これは自分だけでなく、同じような疑問を持っている方が社内外含めて、たくさんいるのではないかと感じました。
“自分さえ知らなかった視点”を基盤に知るきっかけづくりをしたい!それを記事にしてみたい!と思ったため、今回は、「営業代行(セイヤク)の新規案件がみんなに届くまで」をテーマにお届けしようと思います!
そもそも営業代行とは?
営業代行とは、企業に代わって営業活動をするサービスです。
近年、営業職の採用難や人材不足、それに伴う営業活動の生産性低下などさまざまな要因により、営業代行の需要が高まっています。
CAGR(年平均成長率)は代行業で1.7%、派遣業で7.6%と今後も市場としては拡大していく業界といえます。
営業代行は、人材不足の解消だけでなく、営業プロセスや手法など、営業戦略の見直しを行うことができます。
利用企業にとっては、営業に欠かせないノウハウを効率的に学ぶことができるので、アウトソースを検討する企業が多くなっています。
セイヤクのはじまり
セイヤクは、もともと某販売会社の営業委託があったことからスタートします。
この委託業務は、順調に成果を伸ばしていきましたが、その中で各営業担当者によって、実績の差が生まれてくるようになりました。
そこで担当者間の差をなくすために、ハイパフォーマーがどんなトークを展開しているかなどを分析し、それをトークスクリプトとして取り入れるなど、業務の型化を進めることになります。
さらに失注分析を行うなど業務を型化することで、より質の高い均一的なサービスを提供できるということに気づきました。
トライ&エラーを行うことで、営業のすばらしさ、営業力のすごさを知るきっかけとなり、サービスとして確立すれば、あらゆる商材で活用できるのではないかと考え、2021年に営業代行「セイヤク」が始まりました。
セイヤクってどんなサービス?
セイヤクはクライアント様のニーズに寄り添う伴走型の営業代行です。
具体的には、次のような特徴があります。
・BtoBビジネスを展開している企業様をメインとしている
・営業課題に合わせた専門チームを構築
・エリアや業界を問わない人材の供給力
・正社員人材の固定配置による実績の安定と向上
セイヤクでできること
他の営業代行会社では、“テレアポのみ”や“インサイドセールスのみ”など対応範囲が限られている場合も多いですが、セイヤクでは営業活動全般の支援を行うことが可能です。
この幅広い業務範囲が選ばれる理由にもつながっています。
セイヤクの強み
セイヤクでは、自社のためだけでなく、クライアントと同じ目線に立ち、業務を遂行することをモットーに稼働しています!
・クライアント企業とワンチームの意識をもっている
・いいことも悪いことも隠さずクライアントと分かち合う
・自社にとって都合のいいことだけでなく、長期的に見てクライアントのプラスになることを提案する
導入するまでの流れ
おおまかな流れとしては、下記の通りです。
①オウンドメディア・広告などにより問い合わせを獲得(営業推進部)
②お客様へアプローチ・アポイント獲得(営業推進部)
③商談にて条件の確認(営業推進部)
④社内協議(営業推進部とSS営業部)
⑤両社とも合意が取れた場合、受注
⑥運営体制の決定や人選(SS営業部)
⑦稼働開始(SS営業部)
まとめ
今回は、「営業代行(セイヤク)の新規案件がみんなに届くまで」の概要について、少し触れさせていただきました!
次回は、案件を取ってくる部門、営業推進部について深堀りし、日々の活動内容や今後の動きについて、皆様にお届けできればと思っております!