【人開SMILE vol.21】TGTでwell-beingを育もう ~すぐにできるwell-being向上エクササイズ~
はじめに
みなさん、こんにちは。
株式会社ウィルグループ 人事本部 人材開発部の下釜です。
本日は、部内でやっているwell-being向上の取り組みについてシェアしようと思います。
すぐに、気軽に、工数かからずできるのに、ポジティブな気持ちになれる、とても費用対効果が見込める方法です!
かつ、この取り組みのより効果的な活用方法も、最後にお伝えします。
いいね!と思ったらぜひやってみてくださいね。
その取り組みとはTGT
その取り組みは、部内では単語の頭文字をとって「TGT」と呼んでいます。
T:つ
G:げの
T:たかし
→この方はWILLOF WORKの社長なので違います。
T:タクシー
G:五反田
T:タクシー
→BKB(バイク川崎バイク)の兄弟分芸人とかではありません。
T:スリー(Three)
G:グッド(Good)
T:シングス(Things)
→そう、正解は「3つの良いこと」です。
ウィルグループのミッションの元になったセリグマン博士のポジティブ心理学では有名なワークですが、
皆さんご存知でしたか?
人材開発部の研修の中でも紹介はし続けてきたので、社員なら聞いたことある人も多いかもしれません。
どういうものかと言うと、とてもシンプルで、
毎晩寝る前に何でもいいのでその日にあった良いこと(嬉しかったことや感謝したことなど)を3つ書く
というものです。
これを1週間継続するだけで、その時だけでなく、その後もしばらくはポジティブ感情が増える効果があると言われています。もちろん継続すればもっと効果も継続するはずです。
筋トレと同じで、物事をポジティブに捉える心のトレーニングだと思ってもらっても良いかもしれません。
1回1~2分でできるはずですので、手軽ですよね。興味あればぜひ試しにやってみてください。
さらに効果を高める方法とは?
人材開発部では、この取り組みを、チームでやってみてますので、その狙いと効果について簡単にシェアできればと思います。
人材開発部TGTルール:
・週に3回くらいを目安に投稿する ←負担にならないように
・どんな些細なことでも全然OK ←同上
・ビジネスでもプライベートでもOK ←投稿しやすく
・読んだら、いいね!などの反応は必ずする ←みんな読んでるよ感
・Teamsにチャットを作って投稿 ←変に別のツールを使ってめんどくささが増えないように
効果(人材開発部メンバー談):
・人の良かったことを聞くだけでも単純にポジティブになる
・どんな観点や発見が多いのかなど、他のメンバーの理解が深まる
・自分の良いことにいいね!をもらうと、もっと探そうという気持ちになる
・みんなも投稿してるし、自分もやらなきゃという良い意味でプレッシャーがかかる笑
例えばこんな感じです。
個人でやるのもいいのですが、チームでやってみると、また一味違った良さがあると感じています。
TGTルールの決め方や運用時の徹底にもよると思いますが、個々のwell-beingの向上だけでなく、チームの相互理解や心理的安全性の醸成にもつながる取り組みだと思いますので、TGTの効果をさらに高めたい場合は、ぜひチームでもやってみてください!
さいごに
今日は人材開発部で試してみて効果のあった取り組み、TGTについて紹介しました。
個人やチームのwell-being向上の一助になると思いますし、気軽にスタートできる取り組みですので、試してみてはいかがでしょうか。
また、もう少し具体的にやり方や効果を教えてほしいなどご要望あれば、いつでもお問合せください。
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それでは、また。