【ウィルカラ】Vol.5 Career interview 武部MGR「NBAの試合のような、みんなが『熱狂する』組織を作りたい。」
こんにちは!FO大阪池田です。
ウィルカラ第五弾は、「女性×キャリア」をテーマにお届けします!👠
様々なステージにいる社員の方の
「キャリアの壁」「乗り越え方」「仕事を楽しむコツ」等、
100人100通りの『自分らしいキャリア』を歩んでいる仲間の軌跡をご紹介します。
「いろんな働き方があっていいんだ!」「こんな考え方もあっていいんだ!」と
自分らしさを見つける(濃くする)ヒントになると幸いです!
本日は。。。。。
FO事業部 武部 有加里 マネージャー
に来ていただきました!!
早速ですが色々お話を伺ってみましょう!
「マイブームは湖巡り」
現在の武部さん
— これまで、どのようなキャリアをたどられてきたのですか?
私は新卒入社で、自分の「価値観」や一緒に働く「人」に魅力を感じる企業を軸に、就職活動をしてきました。
2011年に入社して、2015年にFO愛知支店のリーダー、2016年にFO三重支店 支店長を務めた後に、
2018年からMGRとして、東海や九州エリアを担当してきました。
— 武部さんのお休みの日の過ごし方を教えてください!
もともと山や自然が大好きで、長野や滋賀へ行って「湖巡り」によく出かけています。
特におすすめは、長野県の野尻湖です!
湖の付近でコーヒーを飲んだりしてゆっくり過ごすことが好きです。
最近は、高校のバスケのインターハイ予選が無観客となりYoutubeで配信されているので、よく見ています。
— 武部さんのタレント名鑑は過去にも投稿がありました!是非、見てください!
「私に他の人のような引っ張り方ができるかな・・」
マネージャーになって感じた不安
— 私も同じ事業部で、普段からカッコイイな~と憧れの武部さんですが、
これまでにご自身の「キャリア」を描くことに悩んだり、壁や障壁を感じたご経験はありますか?
キャリアの壁かあ、、全然ありますよー。
支店長の頃までは、自分ができることを増やすことに一生懸命で、
色んな事に「チャンスがあったらやらせてください!」と、迷いなく全力で挑んできました。
ただ、MGRになって2~3年目の頃、自分と他のMGRを比べてしまう時期があって。
とあるMGRのチームを統率し盛り上げているリーダーシップを見て
「私にこんな引っ張り方ができるかな。。」「このままMGRを続けて良いのかな。。」と
ひそかに自分を追い込んで、辛く感じてしまっていた頃がありました。
— 武部さんにもそんな悩みがある頃があったのですね。それは乗り越えらるきっかけ等はあったのでしょうか?
2年前、NBAの優勝・準優勝のチームが数10年ぶりに日本でプレーをする試合があったので、応援に行きました。
そこで会場の空気がすごかったんです。。。
子供から大人までみんなの目がキラキラしていて、とても夢を与えているように思えました。
その空間に圧倒されたと同時に、とても悔しかったんですよね。
仕事をするうえで、自分自身もっとできることあるんじゃないかって。
「できる、できない」ではなく、「やるか、やらないか」だって思ったんです。
将来、自分がやりたいことが明確になった際に実現できるように、今のうちに自分の力をつけておきたいと思っています。
正直なところ、まだ乗り越えられたかどうかは言い切れないんですが、
将来的には、みんなが「熱狂するチーム」を作りたいですね。
NBAの試合会場で感じた「熱狂するチーム」
— NBAの会場とても盛り上がっていそうですね!
仕事する仲間との空間もそんな雰囲気だと思うとワクワクします!
そうなんだよ!その時はめちゃくちゃ悩んでたけどね。笑
「熱狂する空間」を作るためには、「自分自身が熱狂しているか」ということが、とても大事だと思っています。
—武部さんの思う「熱狂している状態」とは、どういう状態なんですか?
「夢中」な状態と似ているかもしれないのですが、
私の中で「夢中」な状態というのは、自分の中だけで納まっているイメージなんです。
「熱狂」は、さらに周囲にも熱を放って、巻き込む人を増やして渦をつくっていくことだと思っています。
自分だけでなく、一緒に働く仲間がもっと熱狂できる環境づくりをしたいですね。
— 【熱狂】という価値観、とても素敵ですね!いつ頃からその価値観を大事にされているんですか?
自分が30歳になって、「何は将来何がしたいんだろう?」と考える機会が増えてきました。
自分の人生において、生きる目的やパーパスを見つけたいなと、社外の活動に参加したことがありました。
その活動に参加して、自分が大切にしている価値観は「自分自身が熱狂している状態」なんだなと感じました。
— 自分自身が「熱狂する」ためには、何が必要だと感じていますか?
自分が本当に必要だと思ったり、自分が共感・共鳴していることを、自分の意志で決めることだと思います。
これまでも課題があるごとに目の前に没頭できていたのですが、それは自分の中にある課題解決に「夢中」な状態だったんだと思います。
でもこれからは、自分自身が決めたありがたい姿や組織を本気で目指して、熱中して、それが自然と周りの人にも伝染していくと良いなと思っています。
— きっと、そのベクトルが同じ方向に向いているときに、NBAの会場のような空間が生まれるのですね。
まさに、そんな空間が目指したい姿ですね。
実は街づくりや村づくりにも興味があるんですが、机や椅子があるだけの「ただの空間」ではなくて、
それぞれの個性や思いを持った多くの人がいて、そんな「想いにあふれた空間」を作りたいし、
そこにいる仲間のそれぞれの想いを実現していきたいですね。
MGRになって感じたこと
— そういえば、武部さんは入社6年目でMGRに昇格されましたが、もともと管理職(MGR)を目指されていたのですか?
実は、もともと明確にMGRは目指してはいませんでした。
ただ、昇格して自分がやれることを増やしたいという思いは持っていました。
— MGRになってみて、よかったなと思うところはありますか?
自分が背中を見せることで、影響力が出ることは良かったなと思います。
というのも、正直なところ「管理職は男性であるもの」という風潮を感じることがあります。例えば、
当社の女性管理職の人数がまだまだ少なかったり、部下と営業同行しているとお客様から「あ、上司は女性の方なんですね。」と言われることがあったり。女性の管理職に違和感を感じる人もまだ多いのかなって。
もともと、「女性活躍」という言葉にあまり実感がありませんでした。ウィルグループの女性社員は
みんな活躍しているし、上司も仕事を任せてくれるし、お互いに尊重している実感があったんです。
けれど、最近は「女性活躍」をもっとやっていかないといけないなと強く感じています。「女性だから」と
将来のキャリアを諦める人を一人でもなくしたいですし、自分が背中を見せられるようになりたいと思っています。
目指しているのは『みんなが熱狂するチーム』
— これから武部さんがチャレンジしてみたいことはありますか?
「自分が熱狂できること」を見つけていきたいです。
これを実現したいということはまだ見つけられていないのですが、これから明確にしていきたいです。
あとは、働き方について社会課題を感じているので、解決したいと思っています。
— 働き方というのは、具体的にどういうことに関心がおありなのでしょうか?
今は、働き方の多様性に興味があります。例えば、、個人的には
大好きな湖のそばで仕事する他拠点生活がしたいな~と思ったり(笑)って、それは趣味の話ですが、
実際には、自分や周囲のメンバーが育児や介護と重なった場合、両立して働くためには何をどう変えていくのか、
これから考える必要があると感じています。そんな多様な働き方ができる組織にしていきたいです。
あとは、物理的な距離が離れたとしても、「熱狂する組織」を築きたいと思っています。
働く仲間それぞれの「熱狂できる組織」を実現したいし、そのためには、働き方や一緒に働く仲間の想いを大切にしていきたいです。
— 離れていても、熱狂する組織、信頼しあえる人間関係、とても素敵ですね!
最後に、多様な人たちが「熱狂できる組織」であるためには、何が必要だと思いますか?
ふたつ、大事なことがあると思っています。
ひとつめは、ひとりひとりが仕事において「自己実現」できているかということ。
ふたつめは、そんなあなたで良いんだよと「受容する環境」が大事だと思っています。
お互いのことをよく理解して、お互いの意思を尊重し、夢や目標を実現したいと思えるような、
熱狂できる組織を実現したいですね。
盛り上がっていますね!!
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武部さん、ありがとうございました!
多様な人が活躍できる社会、熱狂できる組織作りとても勉強になりました。
1人1人のキャリアの描き方は様々ですが、何かヒントになるもの、共感や気づきとなるものはありましたか??
また機会があればぜひたくさんお話させて頂きたいです!
次回予告!「ママレンジャー」第2弾!!👠
次回のウィルカラは、
「育児休業からの復帰直後が不安です、、実際どんな感じなの?」と
今年4月に育児休業から復帰したばかりの、新人両立ママ社員へインタビューしました🎤
復帰直後の今だから感じる不安や喜び、様々なあふれる想いが詰まっています!
次回も、ウィルカラ見てくださいね!😊
武部さんは、前列の一番左端で「WILLOF Tシャツ」を着ていらっしゃいます!😊