㊗ウィルオブ・ファクトリー初の海外子会社を設立!
皆さんこんにちは。広報の小山です。
先日、ウィルオブ・ファクトリー初の海外子会社設立について発表いたしました!
ウィルオブ・ファクトリーとしても初の海外子会社ですが、
グループ全体としても初のベトナム進出です!!
嬉しいことなのですが、コロナ禍で一人ベトナムに渡った井上さん。
現状のベトナムやウィルオブ・ベトナムの事業についてお話を伺いました!
ぜひ、最後までご覧ください。
- 早速ですが、現在のベトナムの状態を教えてください!
経済発展が目まぐるしいです。
日本よりもコロナウイルスの影響は少ないように見えます。
ベトナムは、早い段階でロックダウンを行うことで、ウイルスの封じ込めに成功した数少ない国です。
いま、私のいるホーチミン(大阪のようなところ)では感染第3波がきていますが、
首相がいち早くベトナムへの渡航便を止めたり、
イベントの停止を通達したりと、政府対応が早いイメージです。
それだけ聞くと良いようにも思えますが、
企業や個人店への経済的な援助が遅れることもあったようで、必ずしもメリットだけとは言えない状況です。
コロナ以外の部分でいいますと、経済発展が目まぐるしいです。
人も文化も昭和の日本だとよく言われます。
ホーチミンでの中心街では高層ビルが立ち並びますし、
直近では、清水建設の地下鉄工事や東急グループの街づくりが話題となっており、
日本がその経済発展の手助けをできることは喜ばしく感じています。
◆清水建設さんの地下鉄工事についてはこちら(HPリンク)
https://www.shimz.co.jp/theme/civil/execution/execution004.html
◆東急グループさんのまちづくりについてはこちら(HPリンク)
https://www.tokyu.co.jp/company/business/urban_development/abroad/
- ベトナムに渡った今のお気持ちを教えてください!
ベトナムの暑さとエネルギーを感じつつ、生活の原動力にしていきたい!
「やっと来れた!」というのが率直な感想です。
法人登記の直後にコロナウイルスが世界的に流行し、(設立自体は3月です)
渡航時期が不明確なまま延期の連続でした。
やっとの思いで入国し、11/25-12/10が入国後隔離措置でした。
(お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、TOP画像は、
ベトナムの空港到着後から隔離ホテルまでの移動中の井上さんのお姿です!)
隔離ホテルでWEB会議やWEB飲み会をしていると、
ベトナムに来た実感がわかないというのも正直なところです。
感じるのは閉塞感と肩こりばかり、、、。笑
もう少しで解放されるので、解放されたらベトナムの暑さとエネルギーを感じつつ、
生活の原動力にしていきたいと思います!
(インタビュー時は隔離中でした)
去年はベトナムの田舎に住んでおり、
今回からオフィスの近くに引っ越す予定なので環境が変わることも楽しみです。
30K=約150円くらいです。
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ふむふむ。隔離される際はこんな感じになるんですねw
屋台も安いですね~
ウィルオブ・ベトナムではどんな業務を行っていくのでしょうか?
まずは「特定技能」の集客を強化していきます。
まずは『人材採用』です。
特に、FCTとしても注力をしている「特定技能」のベトナムにおける集客を強化していきます。
送り出し機関との連携はもちろんですが、送り出し機関のような機能をウィルオブ・ベトナムにもたせて、
集客から入社後フォローまでウィルでの一気通貫の目指します。
(ベトナムの場合、制度上送り出し機関を完全に無視することはできませんが…)
次に、『日本語教育システムの販売代行』です。
日本語教育システムとして、いくつか契約先がありますので、
それぞれをうまく組み合わせたパッケージでの販売をしていきます。
そして、『コールセンターや大学での日本語教育』です。
コールセンターは場所や人員の問題もありますし、
教育は大学側や生徒のニーズも考えながらでなければなりません。
よって、すぐすぐにではなく、長期的にアレンジしていくことになりそうです。
(クリスマスVer.でお届けしますw)
- ウィルオブ・ベトナムのメンバーを教えてください!
メンバーは現在3名です。
♦井上 岳(いのうえ がく)
27歳、神戸が地元。人生テーマは「ありのままに生きる」
新卒でウィルに入社、1、2年目はFCT静岡支店でCD、
3年目にチャレンジ公募にてFCT外国人推進部へ異動し、異動初日からベトナムにて勤務。
現在4年目。
最近はどこに行っても「ベトナム人と付き合ったら?」といじられる。そっちはそっちで勉強中。
♦チャン フウ ズン
22歳、JLPT N2、井上の相棒。
留学中の飲食バイトのおかげか、めちゃくちゃ体育会系。手段を問わない目標達成意欲が凄まじい。
苦手なことは「飲み会」。いかつい感じだがお酒は飲めない。
※JLPT・・・日本語能力試験
♦レー ティ ミン トゥ
英語を華麗に使いこなすお姉さん。
問い合わせ担当で、日本で暮らすベトナム人たちのサポートを親身になって行っている。
将来はコールセンターを率いる存在。
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今度、皆さんのお写真を送ってください!!
続いて、今後の展望を教えてください!
ベトナム人のNO.1ライフパートナーになる!
2023年3月度までの目標を設定いたしました。
定量的な目標としては、「Chance for 888」(グループ目標になぞらえました笑)。
特定技能、技能実習生、高度人材での海外採用とベトナム国内での人材紹介で888人のポジティブを生みます。
そのために、難易度の高いベトナム国内での人材紹介ライセンス取得を目指しつつ、
まずは既存の送り出し機関との関係を強化していきます。
定性的な目標としては、
「ベトナム人のNO.1ライフパートナーになる」
一言でいうと「ベトナムのリクルート」を目指します。
就業支援はもちろん、ゆくゆくは不動産や結婚支援など、
仕事以外の生活に深く関わる部分でも、サポートしていきたいという想いがあります。
それは法人立ち上げに関わるメンバーで話して出し合ったアイデアをまとめたものであり、
会社に与えられたわけではなくゼロから作り上げた想いの結晶です。
そして、「何よりも家族を大切にする」というベトナム人の幸せによりそって、
ポジティブを作ることにも結び付いていると考えております。
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ベトナム人の幸せに寄り添うっていいですね!
well-beingが高まりそうです!
最後に、ウィルグループの皆さんに伝えたいことを教えてください!
ウィルグループの「チャレンジを応援する」風土のおかげです。
皆さん、海外に興味はありますか?
私は元々まったく興味がありませんでした。でも今ベトナムにいます。
2017年4月に入社したときの自分では、まったく想像のできない世界に今います。
おもしろいですよね。
私のベトナム行きが実現したのは、周りの人に支えられたことや、
自分なりのチャレンジを追い求め続けたことも要因としてありますが、何より、
「チャレンジを応援する」
というウィルグループの風土が大きくあったおかげだと思います。
3年目の社員を、海外拠点の立ち上げに行かせてくれる会社なんて無いと思います。ほんとにです!
コロナで、生活も仕事も、一人一人の在り方さえも変化していると思いますが、
変わらずウィルの皆さんはポジティブにオンリーワンのチャレンジを続けていると思います。
今一度、チャレンジしやすい環境にいるということに感謝し、さらにチャレンジをしていきましょう!!
ベトナム人には日本人が見習うべき、目標達成するためには手段を選ばないという逞しさがあります。
今後、そういったベトナム人のことや、ホーチミンで暮らす中で肌で感じたベトナム文化を、
何かしらで発信していきたいと思います!
ベトナム担当として改めてよろしくお願い致します!!
井上さん、ありがとうございました!
ウィルオブ・ファクトリーにとっても、
ウィルグループにとっても、
ベトナム進出は新たな挑戦です!
グループ一丸となって盛り上げて行きましょう!!
(写真はフリー画像から)