
【ウィルカラ】Vol.72コンフォートゾーンを抜け出す、その一歩💎✨
2025年は皆さんにとって、どんな1年でしたか?
突然ですが、、、
今年1年を振り返り、「ベストを尽くした」と言い切ることができる1年だったでしょうか?
今回のウィルカラ「女性×キャリア👠」チームは、
「Breaking out of my comfort zone(コンフォートゾーンから抜け出す)」がテーマです!
※「慣れ親しんだ快適な領域や安全な場所から出て、新しいことや少し挑戦的なこと(未知の領域)に踏み出す」という意味です。
今年1年を振り返り、来年の自分の目標を立て始めるこの時期に、是非皆様に読んで頂きたい内容です🔥
「このままでいいのだろうか」
仕事をしていると、皆さんの誰もが一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか。
慣れた業務、気心の知れたメンバー、安定した成果、、、居心地の良い状態は、私たちに安心感を与えてくれます。
一方で、その“コンフォートゾーン”に留まり続けることで、新たな成長の機会を逃してしまうこともあります。
今回は異なる立場・経験を持つ3名の社員にインタビューを実施し、
それぞれが自身のコンフォートゾーンを抜け出した経験を振り返って頂きました✨
【1st👠】居場所と舞台
~古河原さん編~
古河原さんが大切にされているキーワードが「居場所と舞台」です。
安心できて、自分らしくいられる“居場所” ワクワクしながら、少し背伸びができる“舞台”
この両方がそろって初めて、人は輝けます✨
『舞台が楽しくなると、そこに没頭し、成功体験が生まれ、また次の挑戦へとつながっていく』と、古河原さんは話して下さりました。

🌎キャリアの原点と選択
古河原さんのキャリアは新卒で入社した証券会社での役員秘書業務から始まりました。
その後、結婚を機に海外で働くという選択を経験しますが、プライベートの事情から一度仕事を離れる決断をします。
再びキャリアを築く場として選んだのが、IT企業での人事の仕事でした。
これまで経験したことのない分野への挑戦でしたが、仕事に慣れ、落ち着いて成果を出せるようになる一方で、ある感情が芽生え始めていました。
手を抜いているわけではないけれど、そこまで本気を出さなくてもこなせるようになったなぁ。
喜怒哀楽が薄れてきたし、“そろそろ次のステージなのかな”
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『コンフォートゾーンに気づいた瞬間』
悔しくて泣いたり、強い喜びや怒りを感じたりすることが少なくなり、
仕事が“当たり前”になっていること。
それが、私にとってのコンフォートゾーンの中にいることでした。
常に背伸びをして挑戦してきたはずなのに、
知らず知らずのうちに、居心地の良い場所に留まっている自分に気づいたんですよね☁
👣最初の一歩は、いつも小さい
大きな変化は、いつも小さな一歩から始まる。
「最初はすごく小さな一歩でいい🍀」
例えば・・・他事業部のことを知ろうとする、会議で自ら発言してみる。
それだけでも、仕事の幅は確実に広がります。
時には“後に引けない状況”を自らつくり、無理やり一歩を踏み出すこともありました。
だからこそ・・・不安とともに挑戦し続ける🔥
挑戦の先にあるのは、常に不安とドキドキ。
それでも踏ん張れる理由は、「居場所と舞台」のバランスを意識しているから。
お守りの言葉は「なせば成る、なさねば成らぬ、なにごとも」
「やらなければゼロ。でも、やったら何かが進むかもしれない。思っているだけでは、何も変わらない」
失敗することも、今では特別なことではありません!
失敗に慣れ、失敗を重ねるからこそ、成功にも出会えると考えています。
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自分なりの志やパーパスを持つことが大切。
そう思えたら、“ちょっとぐらい頑張ってみようかな”と、
一歩を踏み出せるはずです。
コンフォートゾーンを抜け出すことは、大きな決断でなくても構いません。
その小さな挑戦が、自分自身の舞台を広げていくのかもしれません。
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古河原さんからのお話を聞いていると、今の自分と比較し、
ハッとする瞬間が多くありました・・・!
今の自分はすごく保守的になってしまっているので、「失敗しなければ、成功もしない」
というのは、全くその通りだと思いました!
やったら何か進むかもしれない、無駄なチャレンジなんて1つもないと思うので、
変化を怖がらずに楽しんでいこうと思います🌈
ウィルオブ・コンストラクション 営業部 小野寺綾音
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特に印象に残ったのは、『Fastペンギン』のお話です🐧
これは、”リスクを恐れずに最初に飛び込む人・挑戦する人”を比喩する表現で、
組織の中で最初の1人になることに価値がある。と教えてくださいました🔥!
『新しいことは怖いけど、失敗になれちゃたんだよね』とも仰っており、
失敗になれるくらい1stペンギンとして走り続けてきた背中が見えて、私もそうなりたいと思えました✨!
セールスアシスト事業部 モバイルアウトソーシング営業部 入江華子
【2nd🌞】自分のベストを積み重ね、前に出続ける理由
~森下さん編~
大切にしているのは、「自分のベストを尽くせているかどうか」
その“ベスト”は、決して高すぎるハードルではありません!
≪子どもを送って支店に来られた!≫≪今日も一日走り切った!≫
そんなふうに、ハードルを下げていいと思っています。
朝イチに出勤できたら、それだけでも十分🌈
日々の積み重ねこそが、今の自分をつくっています!!

技術本部 技術部 首都圏支店 マネージャー
森下 小百合(もりした さゆり)さん
🔥現場から支店長まで、挑戦の連続
2012年にウィルオブ・ワークに新卒で入社。
SA事業部での現場販売を皮切りに、SV・CA・リーダー・新卒採用を経験し、
2021年にはウィルオブ・コンストラクションへ異動。
関西支店キャリアマネージャーを経て、2023年に支店長に就任しました。
振り返ると、そのキャリアは常に変化の連続でした⏰
しかし、最初からリーダーや役職を目指していたわけではなかったんです。
役職へのこだわりはなく、【楽しく働ければいい】と思っていました。
💡視座が変わった、リーダーへの一歩
転機となったのは、リーダーに挑戦したことでした。
役職に就くことで、相対する相手が変わり、一気に視野が広がりました。
~視座が上がり、もっと会社を良くできると思えたことで、役職に対する意識が変わりました~
同時に、大きなプレッシャーもありました。
強いチームを率いる立場となり、周囲から「森下で本当に大丈夫なのか」と見られていることが悔しかったですね。
不安を越える方法は「細かく区切る」こと
もちろん、不安や葛藤はありました。
漠然とした目標のままだと不安になるので、達成までのマイルストーンを細かく置くようにしていました💎💎💎
一度に完璧を目指すのではなく、自分が納得できる方法や、得意なゾーンを見つけながら進んでみる。
~不安だけど、まずは一回やってみよう~という姿勢が、次の一歩につながっていきました👣
横キャリアの異動も、前向きな挑戦に
グループ会社への異動は、自ら手を挙げたものではなく、会社からの人事でした。
求められていると感じられたことが、純粋にうれしかったですね💛
貢献できることや、承認されることに価値を感じるタイプなんだと思います!
未知の領域への挑戦も、コンフォートゾーンを広げる機会として捉えてきました。
🌈背中で示すリーダーシップ
「自分が目立ちたいわけじゃない。手を挙げるのが不安な人も多いから、背中を見せたいんです」
自ら率先して行動することで、後輩が一歩踏み出しやすくなる。そんな文化をつくりたいと考えています💡
確かに、コンフォートゾーンはある。
正直、抜け出したくないと思う瞬間もあります。
それでも、「ベストを尽くせていない自分」でいることの方が、もっと苦しい!!
「手を挙げなかった自分、頑張り切れなかった自分が気持ち悪い☔
今日もめちゃくちゃ頑張ったって思って1日終わりたいんです🔥!」
抜けなかったら後悔する
だからこそ、コンフォートゾーンを抜け出すことを選び続けています🔥
【3rd⚽】 ずっと同じ仕事でも、抜け出せるコンフォートゾーン
~三浦さん編~
『自分はずっとコンフォートゾーンにいる』
実は、ずっとコンフォートゾーンにいる感覚がありました。
大阪でリーダーを務めていた頃、「自分がいなくても組織は回る」と感じるようになりました。
それは組織としては健全な状態である一方、自身にとっては成長が止まりかけているサインでもありました。
~このままここに居続けたら、自分の価値は高まっていかないんじゃないか。会社にとって本当に必要な存在なんだろうか~

セールスアシスト事業部 モバイルアウトソーシング営業部 部長
三浦 誠一朗(みうら せいいちろう)さん
📱19年間、同じ領域で働き続けてきたキャリア
2007年に入社し、ウィルグループ一筋で19年目を迎えました。
就職活動の軸はとてもシンプルで、「おもろいか/おもろくないか」
自分が自分らしくいられる会社で働きたい――その想いが、今も変わらずキャリアの原点にあります。
入社後は、ヨドバシカメラ梅田店を起点に、通信事業一筋。
大阪でのリーダー・支店長経験、紹介事業の立ち上げ(失敗も経験)、北海道への転勤を経て
北日本エリア・西日本エリアのマネージャーを歴任。
現在は、全国のモバイルアウトソーシング営業部を統括する立場にあります。
🔥北海道転勤が変えた覚悟
転機となったのが、北海道への転勤でした。与えられた任務は「支店のメンバーを笑顔にしてほしい」というもの。
メンバーのことを考え、顧客のことを考える。その原点に立ち返る中で、新たな覚悟が生まれました。
~もう一度、この会社と一緒にやり切ろう。ウィルと共に生きていこう~
🔥組織の外に踏み出す、新しい挑戦
その後、自分の組織の枠を越えた取り組みに積極的に関わっていきます。
ウィルサミット・ダントツプロジェクト・ビジネス交流会の企画・毎年企画を出しているRaise
いずれも、自身の管轄(コンフォートゾーン)を広げることに繋がるものだと思っています。
もちろん新しい環境に飛び込んでいくことは負荷がかかるものです。
でも、その飛び込んだ先が気づけば自分自身のコンフォートゾーンになっていく。
そんなことを繰り返していくと自分自身の専門領域が増えて、
更に広い領域にチャレンジができると思います。
👣抜け出すための第一歩は「いろんな人に会う」こと
僕が実践してきた、コンフォートゾーンを抜け出す方法はシンプルです。
「とにかく、いろんな人に会うこと」
カテゴリー特化型の組織構造は、気づかないうちに視野を狭めてしまいます。
だからこそ、社外の人・異なる価値観を持つ人と意識的に交流し、インプットとアウトプットを繰り返してきました。
自ら重い腰を上げて動いた先で、これまで知らなかった“楽しい世界”に気づくことができる。
コンフォートゾーンを出なければ、今の自分からは成長しない。=成長がショートしてしまう・・・
だからこそ大切なのは、「自分はどうありたいのか」を描くこと。
中長期的な視点で、自分の未来をイメージすることが、次の一歩に繋がると思います。
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周囲の目は気にしなくていい!
新しい挑戦を始めると時に「格好つけてない?」という
視線を感じることもありますが、気にせんでええ。
チャレンジは、讃えられるべきもの🔥!
抜け出した先は、思っていたよりも居心地のいい空間に
なるかもしれないし知らないのはもったいない🌟
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ここに達するまで、本気で戦ってきたからこそ感じた想いがひしひしと伝わってきました!
興味深かったのは、『飛び込んだ先は、逆に誰かのコンフォートゾーン。
だから暖かく迎え入れてくれて色んな話を聞かせてくれる』
と仰っていたこと!
私もコンフォートゾーン真っ只中なので、
恐れずに面白さを求めて小さな一歩から踏み出してみたいと思えました🔥
セールスアシスト事業部 モバイルアウトソーシング営業部 入江華子
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キャリアの軸を持ちながら、新しい掛け合わせに挑戦し続ける古河原さん。
そして、「自分のベスト」を問い続け、日々一歩前に出ることを選び続けている森下さん。
長年同じ領域で経験を積みながら、あえて組織の外へ踏み出してきた三浦部長。
3人の歩みは決して同じではありませんでしたが、お話を聞く中で見えてきたのは、
「特別な人だから挑戦できたのではない」という共通点でした💡
小さな違和感に気づくこと。 今の自分に問いを立てること。
そして、完璧でなくても一歩踏み出してみること🐾
その積み重ねが、結果としてコンフォートゾーンを抜け出すきっかけに
なっているのだと思います!!
ウィルオブ・コンストラクション 営業部 小野寺綾音
「自分はどうありたいのか」「今のままで納得できているのか」
3名の皆様、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!!
挑戦の形は人それぞれです。
環境を変えることかもしれませんし、役割を変えること、あるいは考え方を少し変えることかもしれません。
大切なのは、「自分はどうありたいのか」「今のままで納得できているのか」と、自分自身に問い続けること。
大きな1歩じゃなくていい
“ちょっとぐらい頑張ってみようかな” と思えるきっかけに繋がれば幸いです🌸
この3名のストーリーが、皆さんにとって、自分自身のコンフォートゾーンを見つめ直すきっかけとなりますように、、✨
年末年始は1年頑張った自分を労り、来年の自分のありたい姿を想像してみてください🌟
📣次回予告
次回は事業部全員で”対話”に向き合う「イシコセ会」にフォーカス✨
・イシコセ会って👀?
・対話を通じて気づいた大切なこと💍
・事業部長からみた「対話」から得た変化
対話を通じて社員一人一人が感じたことや、
周りとの関係性の変化に迫ります!
対話会で取り入れている「自己の探求」も体験して
いただける記事を配信予定です⏰
2026年―――
自分がどうありたいのか、何を得たいのか、どんな影響を周囲に与えたいのか
年の初めに考えてみませんか?新年のスタートを一緒に切っていきましょう🚀🔥
今年もウィルカラをありがとうございました🌈よいお年をお迎え下さい🎍

古河原 久美(こがはら くみ)さん