
2025.12.04
【ウィルカラ】Vol.71 『育児×キャリア 』日本の育児と世界の育児、なにが違う? 外国籍の頑張るママとパパ社員へインタビュー🎤✨
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皆さんこんにちは!
ウィルオブ・ワーク ライフケア事業部 山脇です!
今回のテーマは育児×両立チーム「日本の育児と世界の育児の違い」についてです✨🌎
ウィルオブ・ワークで外国籍なんて関係ない!育児も仕事も頑張る、パパとママが登場します!
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ウィルオブ・ワーク セールスアシスト事業部 セールスソリューション営業部 赤間です!
皆さんは、日本は育児がしやすい国だと思いますか🤔?
あまり考えたことの無いテーマかもしれませんが、今回改めて
「日本の当たり前に感謝」「もっと誰かに頼ってもいいんだ🍃」
と育児を見つめ直すきっかけになりました!💡
育児に正解は無く、子供・家族に合った育児方法を見つけることが大事なんだと気づかされる記事になっております💞
日本の育児制度やサポートは、海外と比べて充実しているのか❓
私たち日本人には“普通”に見えるこれらの環境も、
海外出身のメンバーからすると驚きや戸惑い、そして感動すらあるそうです👀!
WRKでは多くの外国籍社員の方が働いています🌈
今回のお二人が日本で子育てをする中で感じたことは、
日本で暮らす私たちにとって**「当たり前にしている育児の価値」**を考え直すヒントになるはずです💫
今回、「日本と世界の育児の違い」をテーマに
ネパール出身のカンデルさんと、ベトナム出身のQUYさんにご協力頂きました🎤
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本日はどうぞよろしくお願いいたします!
お2人のお名前と現在に至るまでのご経歴を教えてください✨ -
ウィルオブ・ワーク ファクトリーアウトソーシング事業部統括営業部 東京支店
ネパール出身のKANDEL BHANU BHAKTAです!
日本に来たのは、22年前⏰
アメリカに行くか迷いましたが、「治安の良さ」を考え日本に来ました。
最初は自動車会社で働いていたものの、残業や泊まり込みも多かったため
転職活動をし始めたことがウィルオブワークとの出会いです👏
そこで現在の川崎で当時担当の石川さんと面談し、
当初は派遣社員として仕事を探していたのですが
紹介されたプリマハムの現場でリーダー職を任されることに👀
そして舘山さんから総合職への昇格の打診を受け、現在に至ります!
現在生後2か月男の子のパパです👨🍼✨ -
ウィルオブ・ワーク ライフケア営業推進部 外国人雇用支援グループ
ベトナム出身のNGUYEN THI QUYです!
大学卒業後、ベトナムで日本人と働く機会があり、
「ありがとう」と感謝される文化に感動したことがきっかけで
日本の働き方や文化を学びたいと思い留学を決意しました🔥
現在は来日12年目を迎えます⏰
6年前に結婚を機に一度退職し、出産・子育てに専念したんです。
息子が2歳になったころ、「専業主婦ではつまらない」と感じ再び仕事探しを開始しました🔥
ベトナム人採用を行っているウィルオブの求人を見つけ応募、2021年9月に入社しました✨
現在6歳の男の子のママです🌈!

QUYさんご家族でキャンプ🌳すっごく大きなテントで本格的✨

KANDELさんの素敵な奥様と息子さんの2ショット📷✨
日本で育児をされているお2人!
日本ならではの子育ての正直大変なところとは❓
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保育園の申請が難しく、すぐに入園できないことは課題と感じています🌨
「ベトナムでは仕事をしていなくても保育園に入れるんです」
もう少し日本には柔軟になれば良いなと感じることがあります…!
また日本では夫婦と子どもだけの家庭が多く、少し寂しさを感じています
ベトナムでは大家族で頻繁に集まり、にぎやかな生活が一般的です。
また親同士がゆっくり交流する時間が取りにくいため、ママ友が作りにくいと感じます⏰ -
わかります!私もQUYさんと同じでバタバタお迎えに行き、
ママ友との交流の時間が中々取れません!
お家に帰っても一息つく暇もなく次の日を迎えてしまいますよね💦💦 -
子育ては仕事以上に正直大変なのでお互いにもっと支えあえたらいいなと思います。
ネパールでは7割くらいの男性は「妻に仕事をさせず、子育てを支える」という考え方が
根付いているんですよ🍃
次に僕が感じる日本での子育ての大変なところは、「教育面」
日本語だけでなく英語や母国語(ネパール語)も学ばせたいと考えているので
アメリカやインド式の国際学校への入学を検討中です・・・
今は家庭内では母国語(ネパール語)で話して、
外では日本語を自然に覚えられるよう環境を整えていこうと考えています✏️

育児は大変だけどすっごく楽しい!と語るKANDELさん!オムツ替えなども行っているそうです✨
逆に日本での子育てにおいて充実しているところとは・・・👀❓
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なんといっても・・・医療・出産の安心感🏥
日本の病院は相談窓口や専門家の支援が受けやすいと思います!
医療技術の質が高く担当医が責任を持って対応してくれたり、
検診やワクチンなどのサポートまでが丁寧で海外よりも安心できると感じます✨
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私は育児制度・行政サポートが手厚いなと感じます🗂️
市役所での言語発達支援や相談窓口など、
無料で専門家に相談が出来ることが多いので驚きました👀!
また日本は公園が多く、親子で遊ぶ環境が整っているのも安心です🛝🌳
ぶっちゃけなところ日本の育児をどう感じますか・・・❓
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日本は「自分のことは自分でやる」教育があるのが素晴らしいと思います✨
なので自分で片付けやゴミ捨てをする習慣が自然に身についてます。
ベトナムでは、そこまで自立を促すようなしつけはしない印象で
甘やかされて育つケースも多いので正解は無いですが
違いを感じました📚 -
ネパールでは「とにかくたくさん遊ぶこと」が大切とされ、
大人はすぐに口出しせず “見守る” スタンスなのでもっと、遊ばせても良いのではないかと思う・・・🎠
“叱って育てる”より、子ども時代は“遊びながら育つ” ことをネパールは重視する文化が根づいています。 -
国が違えば、育児の考え方も様々なんですね・・・🤔
協調性を大事にする日本の子育ても、自分の意見を持つ外国の子育ても、
それぞれ魅力があるのでバランスよく取り入れることが大事なのですね🌈!

どんなに忙しくても家族が心の支え✨ 立派に育ってくれてありがとう👦🏻🏯
“がんばりすぎてしまうママやパパへエール” をお願いします!📣
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日本語の壁や家族がいない不安はあるけれど、完璧じゃなくても大丈夫✨
日本で頑張るままやぱぱ、一緒にがんばりましょう🔥 -
日本の男性の皆さん、子育て中のままをもっと大事にしてあげてほしいです🌈!
見えないところで本当に大変なことをしていると思います。
特に子どもが生まれてからの3年間はとても大事な時期だと思うので
できることを見つけて協力し合っていきましょう✨
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日本は育児情報が豊富で安心感がある反面、完璧さを求められる傾向もあり、
プレッシャーにつながる場面も少なくないのではと感じました👀
対して海外の育児は「完璧でなくていい」「ママ自身が休むことも大切」という考え方も大切にしており、
その柔軟さに救われる気持ちになった方も多いのではないでしょうか🙏
国は違っても、子どもを大切に思う気持ちは共通している🌎
だからこそ日本でも海外のように周囲に頼りながら、
もっと気楽に子育てができる環境が広がっていけばいいなと改めて感じました😊

素敵な仲間の皆さんいつもありがとう!

これからもよろしくお願いします~!
最後に・・・
どれだけ制度が整っていても、職場の雰囲気や「自分には関係ない」という意識により、
制度が利用されにくい現状があります。
育児・介護は誰もが直面しうる課題であり、非当事者も「お互い様」として相互理解と共感の輪を広げることが
制度を機能させ、真に働きやすい社会を実現するための鍵となるのかもしれません🌈
この機会に一度、皆様も自分事として考えて頂けますと嬉しいです💞

インタビューのご協力本当にありがとうございました!✨
📣次回予告📣
❄️次回は女性×キャリアチームからの配信・・・❄️
【コンフォートゾーン】を抜け出した経験談インタビュー📡
※心理的な安心感や快適さを感じる、ストレスの少ない安全な領域のこと
今期の女性×キャリアチームでは、
第一弾:新任マネージャー紹介
第二弾:育成に重要な3つのK
第三弾:アンコンシャスバイアスを知ろう
と、キャリアに関わる【気づき】をテーマとして配信してきました!
早いもので、あっという間に12月ですね⛄❄️
年末なので、1年を振り返り、人生を振り返り、キャリアを振り返り・・・
何か新しいことにチャレンジしたい人や今の状況にモヤモヤしている人への後押しとなる記事を書きたい!と思い、
【コンフォートゾーンを抜け出した経験談インタビュー📡】を今回のテーマとしました✨
皆様が、今の自分を見つめ直すきっかけとなりますように![]()
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この記事を書いたレポーター
ウィルカラ(ウィルグループのcolorful career)
ウィルグループの女性社員のキャリアと働き方を応援するプロジェクトです!
