ENPORT(エンポート)って何している事業部!?業務提携って何するの!?をお伝えします!
皆さんこんにちは!
ウィルグループ広報の小山です。
もうすぐ夏も終わりですね。。。
森山直太朗さんの「夏の終わり~夏の終わり~には~♪」が頭をよぎります。笑
さて、本日は先週金曜日に発表をした、
学習塾「明光義塾」を運営する明光ネットワークジャパン社との業務提携についてお話します。
ウィルグループが何故、学習塾を運営する企業と提携をしたのか。
立役者となったウィルグループ エンポート本部 EP営業部 矢野部長にお話を伺いました!
リリースもぜひ見てくださいね!
https://willgroup.co.jp/profile/news/2020/08/21/post-58.html
まずは、「エンポート事業部」について教えて下さい!
エンポート事業部では、中長期滞在目的の外国人に向けて、
「日本で安心して生活できる環境を整える」ためのサービスを提供していています。
例えば、住居契約を申し込む際の保証人となるサービスや口座開設、携帯電話などの通信サービスなど、
入国後のストレスフルな手続・契約をワンストップで解消できるようなサービスを展開しています。
- 何故、このサービスを行おうと思ったのですか?
もともとMS(現在のHE)の事業開発室で技能実習生の提案などにも関わっていたのですが、
アジアにおける日本のプレゼンスを利用して、競合と同様に労働力を海外から集客するスキームのみでは
寂しさを感じていました。
「WILLグループを通して日本に来たい」
と思ってもらえるような、サービス・企業で在りたいと、
生活インフラをもWILLグループでサポートできるようにしたい、
そんな思いからENPORT(エンポート)が生まれました。
現在は下記サービスを中心に提供しています。
・通信サービス(SIMカード・WiFi販売)
・不動産サービス(賃貸仲介・家賃保証)
・銀行口座開設サービス
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「WILLグループを通して日本に来たい!」と思ってもらえるのは嬉しいですね。
そんな中、なぜ明光ネットワークジャパン社との業務提携に至ったのでしょうか?
明光ネットワークジャパン社との業務提携に至った経緯とは・・・
ENPORTのサービスを展開していく中で、
外国人留学生などの日本生活への適応に課題があると感じていたので、
日本語・文化教育のサービスはいずれ欲しいと思っていました。
しかし、EdTech業界のトレンドは激しく入れ替わり、
グループ内にノウハウもなかったので、
0からプロダクトをつくるには大きなリスクがありました。
そんな中、明光ネットワークジャパン社と出会い、
明光ネットワークジャパン社は新規プロダクトである、
オンライン日本語学習サービス「Japany(ジャパニー)」を展開していきたい、
ENPORTは、
日本語・文化教育のサービスのノウハウを得て展開していきたい、
両社の思いが一致し提携に至りました。
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そんな思いがあったんですね!
これから、どうなっていきたいのか教えてください!
今後の事業への想いとは・・・
まず、ENPORT(エンポート)事業への想いは、
個人的な部分としては、国税で4年間育ててもらった※という思いが強いので、
必ず日本という国の国益に資する成果を出したいと思っています。
その手段としてエンポートは十分な環境なので、しっかりと結果を出したいです。
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※補足です。
矢野さんは防衛大学校卒業生です。
防衛大学校は、将来陸上・海上・航空各自衛隊の幹部自衛官となるべき者の教育訓練をつかさどるとともにそれらに必要な研究を行う防衛省の施設等機関です。
要は自衛隊のエリートを育てる大学です。(すごっ笑)
そのため学費はかかりませんがかなりハードです。。
話を戻しまして・・・
組織的な部分としては、
「中長期滞在目的の外国人が安心して生活できる環境を整える」という言葉を掲げていますが、
それはあくまで今のサービスビジョンでしかありません。
サービスが成長する過程で、海外の営業拠点であったり、ユーザーの行動データや購買データによって、
より収益性や社会貢献性の高いサービスへ昇華させていきたいです。
今のエンポート本部にはそれを成しえるだけの仲間が揃っているので、どんどん挑戦を続けていきたいと思います。
今回の業務提携については、”エンポートのため”というよりは、
WILLグループが特定技能市場で勝つためという意味合いが大きいです。
(この提携でエンポートには直接的な利益は一切でないので。笑)
今でこそコロナの影響で人の動きは鈍化していますが、
より大局的にみれば、労働人口が減少していく日本では外国人労働者は不可欠な存在であり、
それを成しえる特定技能人財はいずれ獲得競争が起きます。
その際に、慌てて求人を出して人を集めて…みたいなことをやっていては、
今までのように媒体に頼る集客しかできません。
だからこそ、現在の段階から独自の集客スキームを作っておくことが大切です。
特定技能は去年からスタートし、各社とも手探り状態なので、正解がない状態です。
しかし、正解が出るまでまっていたら、NO.1には絶対なれません。
間違っていてもいいので、まずは走ることに集中して、
間違っていれば都度修正すればいいや~くらいで考えています。笑
最後に・・・
最後に事業部メンバーでオンライン飲み会を実施した時の写真!
4月入社の新卒も活躍中です!
エンポート本部のこれからに期待大です!!
部長 矢野 雄大さん