【ウィルカラ】Vol.43 海外グループ社員紹介🌎✨DFP Recruitment Holdings Kate Coathさん「自分の可能性を信じて、ありのままに自己実現を」🌈
-
こんにちは!
WRK‐FO戦略推進部の大谷です。
『海外グループ会社で活躍する社員特集』第3弾は…
25年以上にわたる人材紹介業界での経験を持ち
2022年2月にDFP社の最高経営責任者に任命された
Kate Coathさんのご紹介をさせて頂きます👏👏
オンラインの画面越しでも伝わるポジティブさ。
自らの意思で道を切り開いてきた力強さ。
こんなカッコイイ女性リーダーは見たことない!と思えるくらい
私にとって、心が突き動かされるインタビューとなりました。
そんなKateさんのこれまでの苦労や挑戦、今の思いをお届けすることで
皆さんの前に進むパワーになれば幸いです😊
是非、ご覧ください!
海外グループ会社社員!第三弾のラストを飾っていただくのは
DFP Recruitment Holdings
Chief Executive Officer
Kate Coathさん です🎉
2005年、オーストラリアに拠点を持つDFP Recruitment Holdings Pty. Ltd(以下、DFP)に入社。
買収に伴う業務統合をマネジメントし、2007年には人材紹介のゼネラルマネージャーへ。
2010年には、最高執行責任者(COO)に任命され市場シェアの強化に尽力された後、
2022年2月に、現在の最高経営責任者(CEO)に就任されました。
DFPはオーストラリアで人材紹介及び人材派遣のサービスを提供しており、
現在、女性社員比率・女性管理職比率ともに8割を超え
非常に多くの女性社員が活躍しています。
今回は、そんな女性CEOのKateさんがお仕事を楽しむコツや
DFPで多くの女性が活躍できているポイントなど
気になることをインタビューしてみました🎉
どんな質問にもポジティブに回答してくださるKateさんを
是非、ご覧ください😊
👠大事にしている価値観
― 女性CEOとしてご活躍されているKateさん。
お仕事をするうえで、やりがいを感じるのはどういった時ですか?
私は、新しいことを知りたいし学びたいと思う性格なんです。
だから、チームとして新しいことにチャレンジすることにとてもやりがいを感じています。
現在は、新サービスの推進や、スタッフのパフォーマンス最適化など
優れたオペレーションをサポートする取り組みを生み出すことに挑戦しています。
― “新しいことにチャレンジすること”、とてもかっこいいです!
チャレンジし続けることは大変にも感じるのですが、
Kateさんが普段から心がけていることやポリシーはありますか?
私は、常にポジティブな性格なんです。
女性として成功するためには、自分らしくありのままであることが大事だと考えています。
自信を持つことで “困難に立ち向かえる” し、その結果 “新しい機会” に巡り合えると思うんです。
だけど、誰でも時には不安も抱えることもあると思います。
そういう時は、一歩挑戦してみること。すると失敗もあれば成功することもある。
それを積み重ねることで自分自身にスキルが身について、それが自信になっていくんです。
そういった、まずは前に踏み出すアクションがとても大事だと思っています。
― ”自分らしくありのまま”を体現されているKateさん、、素敵です!
Kateさんはもとから”自分らしさ”や”自信”を持っていらっしゃったんですか?
最初から、自信があったわけではないんです。
大変なこと・チャレンジングな経験を経て、私も自信をつけることができました。
すると、また次に大変なことがあったとしても、次は不安がなくなります。
やろうとしないと、怖くなってしまう。
だから、何かをやり遂げるためには何かを始めることが大事だと思っています。
👠華麗なキャリアの舞台裏
― これまでのキャリアを築くうえで、大変だったことはありますか?
女性社員が少なかった為、制度やポリシーがなく仕事と育児の両立は大変でした。
私自身、子どもが小さい頃はパートナーや母親に家事や育児を手伝ってもらったり、
制度がまだ今のように十分ではなかったので、まずは在宅ワークを週1回取り入れながら
両立に取り組んできましたが、正直なところ当時は大変でした(笑)
その後、在宅ワークの他にもパートタイム制や柔軟な勤務時間など
フレキシブルに働くことができるための制度を導入できたことで、
今では両立するパパ・ママたちは働きやすくなったと思います。
また、社員間でライフに関する話ができるプロセスを用意しています。
― 前回の細貝さんへのインタビューで、
シンガポールには住み込みヘルパーを雇うご家庭が多いとお聞きしました。
オーストラリアでも、育児に関する制度やサービスを活用されていますか?
住み込みヘルパーよりも、オーストラリアでは保育園に預けるのが一般的です。
ナニー(※)を雇うのは高額のため利用する家庭は少ないですが、
最近は、ハウスクリーニングなど家事代行サービスを利用して
家事の負担を軽減している家庭が見られます。
※ナニーとは、依頼者の自宅に行き保護者のかわりに子どもの世話をやしつけをする専門家
― その他、両立する社員への配慮やサポートなどはありますか?
育児等にかかわらず、みんながみんな、すべて自分でできるわけではないので、
出張や仕事の割り振りは、チームで動いている部署はチームメンバーでカバーしたり
管理職の場合はリーダーが代役をつとめたりしています。
また、育休中は今社内がどういう状況になっているかわからないことで、不安を持たれる方もいるため
3カ月に1回程度の頻度でチームリーダーがその対象者に状況共有のために連絡をしています。
必ず戻れるという安心感があるから、自身の希望する休み方・期間で休めることができていると思います。
― ここまでの素晴らしいキャリアを築きながら、育児と両立されてきたkateさん。
kateさん流の育児両立のコツがあれば教えてください!
子どもを産んで復帰した際、これまでとは違って
“常に何でもできるわけではない” ということに気づきました。
セルフトークを通し自己認識を深め、物事をポジティブに捉える事でより前向きでいられ
またレジリエンス(困難に負けずに乗り越える力)を高める事ができたと思います。
私たち女性は、自分自身に大きな期待をかけている傾向があると思います。
完璧を求めるのではなく、自分の時間を管理し
その時にやらなければならない事だけに集中するようにしました。
必ずしも、全てをその時にやらなければならないわけではないですしね。
自分の為に時間を作ることは非常にチャレンジングなことかもしれませんが、
常にエネルギッシュでいるため、そして明瞭な思考力を維持する為には
とても重要だと思っています。
私にとって継続的に行えた自分の為の時間は「朝に運動をすること」でした!
― 仕事と家庭を両立されているkateさんの、今のリフレッシュ方法を教えてください。
リフレッシュして人生を楽しむのは凄く大切なことだと思っています。
私は計画をたてるのが好きで、友人との時間、家族との時間、旅行等、定期的に計画をしています。
また、毎年新しいことに挑戦する事を心掛けており
ここ数年はピラティス、ヨガを始め、最近は新たにゴルフを始めました😊
また、オンオフの切り替えに関しては、3時間仕事をしたらそのあとは家族との時間
というように時間で区切って切り替えるようにしています。
最初はうまくできなくても、やっていく中で上手にできるようになると思いますよ。
とても素敵なご自宅ですね✨
👠女性活躍推進の礎
― DFPは女性社員も多く、管理職比率も女性が8割とお聞きしました。
多くの女性が活躍されている秘訣は何ですか?
オーストラリアでも、昔は管理職といえば「背が高い男性で人格者」というイメージが強く、
また人材業界には女性社員が多いのに管理職に女性が少ないことに違和感を感じていました。
もともと、社内の女性社員が優秀であったことはもちろんですが、
私を含めた女性が会社を引っ張っていくことによって、
女性リーダーが活躍する→それを見て入社を希望してくれる人がいて
とても良い循環が生まれているように思います。
結果、今女性が活躍できていることにとても誇りを感じています。
― Kateさんが管理職メンバーに求めていることは何ですか?
管理職の仕事は、国を問わずタフな仕事だと思います。
常に多くの優先事項があり、限られた情報の中で複雑な決断を下さなければならない事が多いです。
なので、テクニカルなスキルや経験、コミュニケーション能力、
関係性の築き方、判断力などが必要になってくると思います。
また、ロジカルな方法で分析して問題を解決する力も求められます。
― 人材育成において、大事にされていることはありますか?
社員が活躍する為には、信頼関係を築き、期待されていることを明確にし
評価されている(必要とされている)と感じる事が重要だと思います。
DFPでは、新卒レベルからリーダーレベルまでそれぞれのフェーズに合わせて
スキルを上げていき、ロングタイムでキャリアパスを構築する教育制度を設けています。
また、普段の関わりからフィードバックとコーチングを大切にしていて
褒めること、期待することをしっかり伝えることで
社員が将来のキャリアに自信を持てるように支援しています💪
ご家族の仲の良さが伝わってきますね😊
👠女性が輝く未来へ
-女性が自分らしいキャリアを実現するために、
企業がとるべき支援や周囲のサポートなどがあれば教えてください。
女性が向き合わなければならないバリア(障壁)を、会社や組織が理解することが必要だと思います。
女性に対するバイアスをなくすこと、そして平等に機会を与えることが大事です。
DFPとしては、今後社員のWell-being向上を目指しているので、
産休中の制度やその他両立支援策など、再考しようと思っています。
-Kateさんの、仕事における今後の目標を教えてください!
チームメンバーと一緒にDFPを拡大していきたいです。売上や会社の目標達成を第一にするのではなく、
チームメンバーの目標をサポートすることで結果的に会社を拡大していきたいと思っています。
私自身も、ワクワクするやりたい仕事がまだまだたくさんあるのでどんどんチャレンジしていきたいですね。
-「自分らしいキャリア」の実現に向けて、
ウィルグループの女性社員へ応援メッセージをお願いします!
人材業界には様々な機会があり、可能性に満ちた、やりがいのある業界です。
自分自身を信じ、自分の言葉で発信し、前向きにチャレンジに挑み、
自分の望むキャリアを実現させましょう!
-
現在CEOとしてご活躍されているKateさんも、最初から自信があったわけではなく
チャレンジを積み重ねた結果「今」があるということに
私自身、とても勇気を頂きました✨
また常に希望を持って仕事に取り組んでいる姿は力強く
セルフコントロールによって自分自身の中に
ポジティブな循環を生み出している点がとても印象に残りました。
この記事を読んで頂いたことで
1人でも多くの方が、自分らしく前に進めるきっかけになれば嬉しいです🐦
皆様、最後までお読み頂きありがとうございました!
次回予告👠
妊娠・出産時、使える制度について理解してる?
次回ウィルカラは、
子どもができた時、使える制度についてご紹介します
産休・育休のお休みに関することからもらえるお金の制度まで、
ご自身のためだけではなく、身近な人の妊娠・出産時にもサポートしてあげられるよう
知識としてぜひ知っておいていただきたい内容をお伝えします
次回ウィルカラも見てくださいね😊
赤いドレスがとてもお似合いで素敵です・・✨