【ウィルカラ】Vol.42 海外グループ社員紹介🌎✨WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd. 細貝 愛さん「周りの助けを借り、『なりたい自分へ』」🛫
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こんにちは!
WRK-HE事業部の田中と申します。
今回は、前回に引き続き海外のグループ社員紹介第二弾!!
現代はダイバーシティ、、、
性別、年齢、人種、国籍、価値観など、多様性が尊重される時代に変化しつつあります。
今回、海外の働き方や仕事に対する考え方を知り、ハッとさせられる部分がたくさんありました、、、!
自分の目指したい姿が明確で、イキイキとインタビューに答えてくださった細貝さん。
とてもパワフルで素敵でした✨
私も、自分の目指したい姿を考える良いキッカケになりましたので、
是非皆様、ご覧ください!!
前回に続き、海外グループ会社社員の第二弾は、、
WILL GROUP Asia Pacific(ウィルグループアジアパシフィック)
細貝 愛(ほそかい あい)さん をご紹介します🎉
2015年にWILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.(以下、WAP)に入社し、
シンガポールにてご活躍されている細貝さん。
海外で子育てをしながらお仕事との両立を図るだけでなく、
日本・オーストラリアなどへの出張もこなし世界を飛び回る細貝さんに
シンガポールでの育児両立の実態や、キャリア感、今後の目標など
気になることをたくさんお聞きしました🎉
WAPの代表 Mattさんの素敵な一面も・・✨
たっぷりな内容です、是非ご覧ください😊
👠お仕事について
― 現在のお仕事を教えてください。
WAPにて、海外のM&A関連業務、海外事業の幹部メンバーの報酬設計、
WAPの成長戦略の策定関連業務、海外IR関連業務を行っています。
また、通訳・翻訳といったコミュニケーションのサポート等も行っています。
― WAPへご入社されたきっかけはどのようなものだったのですか?
新卒の頃、グループ会社のGood Job Creations (Singapore) Pte. Ltd.(以下、GJC)に
就職活動をサポートいただいて、今とは全く違う営業職の会社へ入社しました。
その後、転職活動をする際に再度GJCにお世話になり、その時に
直接声をかけていただいたことをきっかけに、入社することになりました。
― そんな素敵なご縁があったんですね!
幅広い業務をされている細貝さんですが、現在 挑戦中・目標とされていることを教えてください。
これまでは、翻訳や通訳等の語学のサポート業務が多かったので
今後は、プロジェクトを立ち上げたり、マネージしていくことを目標にしています。
報酬設計、戦略策定など、幅広くかかわることができているので、
一人でプロジェクトをまわせるようになっていきたいです。
― 細貝さんにとって、お仕事をするうえで大事にしている価値観はどのようなものでしょうか?
誰かに依存するのではなく「自立すること」。
それは、経済的にも、精神的にも自立した女性でありたいと思っています。
専業主婦の母は、自己肯定感が低いように感じていました。
「自分は社会に貢献できていない」「家事育児以外には貢献できていない」と言ってることがあり、
姉が二人いて、5人家族でしたが、父親ひとりにプレッシャーがかかっていたように思っています。
そういった背景もあり、私がキャリアや仕事に求めることは、
結婚した後も、一人の人間として自立していくことです。
私は今、結婚して1歳半の娘が一人いますが、
自立することが結果的に、家族を守ることにつながると考えています。
― 「自立した女性」めちゃくちゃかっこイイです!
普段のお仕事では、どういったことにモチベーションを感じていますか?
仕事に対するモチベーションは、
頑張ったら頑張った分だけ評価してもらえることや、自己肯定感を高めてくれる環境にいることです。
自分が目標としている経済的な目標に近づけることはもちろん大事なんですが
恵まれた環境や仲間とともに仕事をすることが、何よりも自分のモチベーションにつながっています。
中でも環境や仲間との「信頼関係」が一番大事だと感じていて、
成果に対してしっかりとフィードバックをしてくれる今の上司との信頼関係も
自分のモチベーションに大きく影響しています✨
👠育児両立について
- 細貝さんには、1歳半になられる娘さんがいらっしゃるとお聞きしました。
まだお子さんが小さい中、どのように仕事と育児を両立されているんですか?
シンガポールでの産休は、
シンガポール人だと最大4か月。外国人だと最大3カ月なんです。
私は2か月半で仕事復帰し、残り2か月は半日ベースで働いていました。
普段の働き方は、出張時以外は在宅で仕事をしていて、
家に住み込みのヘルパーさんに来ていただいて、家事や子どものお世話をお願いしています。
日本では、家事や育児は家族の誰かやるものといった雰囲気がまだあると思うのですが、
シンガポールでは、住み込みのヘルパーさんを雇うのが一般的で、外部サービスに頼ることで
自分にゆとりができ、仕事やキャリアにいい影響があると思っています。
正直なところ、頼らないと厳しい時もあったかもしれません・・!
育児のモットーは「母親だからといって、すべて自分がやらなければならないわけではない」ということ。
外注できるものは外注して、その分仕事に集中する。家にいるときは育児をする。
娘を産んでから半年後からは、フルタイムで働いていましたが、
両親がシンガポールにいるので、両親も頼りつつ、いろんな人に頼って仕事と両立をしています。
- 外部サービスの活用や、育休からの2か月復帰!かっこいいです!
ちなみに、育休からの2か月半での復帰ですが、不安な気持ち等はありませんでしたか?
早期での復帰を希望していたので、
「早く復帰するための準備をしておかなきゃ。」と思っていました。
正直なところ、復帰したときに「自分のキャパが耐えられるのか」、
「体調がどう変化していくのか」という不安もありましたし、
自分がタッチしていないプロジェクトが動いていることをみて、不安になる気持ちは確かにありました。
ただ、産休中は状況を常にキャッチアップできる状態が望ましいと上司にも伝えており、
メールのCCに入れてもらったりして、状況を常に把握できる状態にしてもらいました。
そうすることで、どのようなプロジェクトが動いているかを
リアルタイムで把握できている状況だったので、スムーズに復帰できたと思います。
ブランクがあると、社会と切り離された気持ちになってしまって、仕事に戻りづらいですからね。
常に情報をキャッチアップできる環境を提供してあげることが大事じゃないかなと思います😊
- 復帰後のキャリアを充実させるために、大事だと思うことは何ですか?
復帰後のキャリアに関しては、上司と定期的な面談でコミュニケーションをとっています。
印象的だったのが、産休に入る前に上司から言われた
「あなたのポジションはなくならないから、大丈夫。戻っておいで。」
という言葉が励みになりましたし、とても安心しました。
- 出張はどのくらいの頻度で行っていますか?
その間のお子さんのお世話はどのようにしているのでしょうか?
2~3カ月に1度の頻度です。
つい最近はオーストラリアに行ってきましたが、来週は日本に行きます。
周りの助けがないと、長期で家を空けることは難しいと思うので本当に恵まれていると感じています。
出張中は、搾乳したミルクを冷凍庫に入れて、家族やヘルパーさんに飲ませてもらったりしていました。
旦那はスポーツインストラクターなので夕方から働くことが多く、忙しいのも週末なんです。
それ以外の時間で育児や家事を協力してくれるので、本当にありがたいですね。
- シンガポールの男性はどのように育児に関わっていますか?
周りを見てみると、性別にかかわらず半分づつで取り組んでいる家庭が多いように感じます。
男性のパタニティリーブという制度や、チャイルドケアリーブという制度もあり、
WAPでもチャイルドケアリーブを使用している人が多いです。
※パタニティリーブ :父親出産休暇の通称
※チャイルドケアリーブ:育児休暇の通称
ちなみにWAPの代表Mattさんは、夜の会食はほとんど入れず
仕事後は家族と過ごす時間として大事にされています。
メンバーとの会食はランチで行くことが多く、
みなさん家族をとても大事にしていることがとても素敵だなと思います😊
一番左の方は、ヘルパーさんだそうです!
👠キャリアについて
- 将来のキャリアを考える際、「男性だから」「女性だから」といった
性別による壁や困難を感じることはありますか?
ありがたいことに、性別によって「壁がある」と感じることはないですね。
ただ、妊娠・出産でお休みするタイミングで、復帰する際の仕事や働き方に対し不安に思うことはあります。
私なりの克服の仕方としては、
「私は復帰して同じポジションで仕事を続けていきたいので、お願いします!」と、上司に伝えています(笑)
ただ、人それぞれで状況や環境は違うと思うので、一番大事なのは、
本人と上司が双方の状況を理解して、信頼関係を築けていることだと思います。
私が出産するタイミングは、上司の奥様も二人目を出産されるタイミングで、
本当に親身になってフォローしてくださいました。信頼関係ってとても大事だと思います。
- 海外の当社グループ会社における女性管理職の方で
細貝さんが尊敬する方をご紹介いただけますでしょうか?
DFP Recruitment Holdings Pty. Ltd(オーストラリア)のCEOのケイトさんです。
常に前向きでポジティブで素敵です。
「会社をどうやってよくしていこうか?」とイキイキしていて、新しい機会を探し続けている方です。
ケイトさんの会社は、女性管理職の割合が高く、支店長がほぼ女性です。
結婚、子供がいる人が多く、仕事と家庭の両立をマネージメントしている素晴らしい組織だと思います。
あと、Scientec Consulting Pte. Ltd.(シンガポール)のCEOのシシリアさんですね。
お子さんが二人いて、とにかくパワフルなんです!!あのエネルギーを家でも、
仕事でもというと体力があるな!と感じます☺
エネルギッシュでおしゃべりなのですが、仕事に対する意欲が高いです。
「会社のためなら何でもするわよ!」という仕事に対するエネルギーが素敵ですし、
家庭にも全力で、そのバランスとパワフルさが素敵だな、と思います。
後ろのビーチがとっても綺麗ですー🌴
👠未来に向けて
-今後、どのような仕事にチャレンジしてみたいですか?
1人ですべてをまわせるようになっていき、WAPの幹部になりたいと考えています。
今、会社をまたいで経営企画のような仕事をしていて、報酬設計なども担当しています。
色んな方と会うことができ、色んな方の価値観を知ることができることやマーケットの違いや
やり方の違いを知ることができるのが楽しいので、もっと極めていきたいです。
- 最後に「自分らしいキャリア」の実現に向けて、
ウィルグループの女性社員へ応援メッセージをお願いします!
人と比べずに、自分がやりたいと思ったことを
一人の人間としてキャリアを形成すること が大事なのではないかと思います。
また、日本では家事や育児を自分でやろうと頑張りすぎてしまうこともあるかもしれないので
時には、外注できるところは外注していくこともチャレンジしてみるといいかもしれません。
「女性だから」「母親だから」という概念や思い込みにとらわれず、
自分らしく、自分が本当にやりたいと思ったことに挑戦する一歩を応援したいです。
キックオフで日本に来られた際のお写真✨
次回予告👠
海外グループ社員紹介 第3弾!!
次回ウィルカラは、
海外グループ社員紹介の第3弾!!🎉
細貝さんも憧れのあの方に色んなお話をお伺いしました!!✨
・華麗なキャリアの裏側にある苦労、、、
・女性活躍の礎とは、、?
・CEOのリフレッシュ方法とは、、?
次回ウィルカラも是非、見てくださいね😊
ウィルグループ角社長と、WAPのCEO Mattさんとアジア事業幹部メンバーと✨