
【ウィルカラ】Vol.69 アンコンシャスバイアスって知ってる?🦖自分の”無意識”に目を向けてみる、体験型ウィルカラ🌈

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もくじ・・・🍁
*アンコンシャス・バイアスとは?
*どんな種類がある?
*どうして気づくことが大切なの?
*アンコンシャス・バイアス🐧体験🔦点検【Try🔥】
*アンコンシャス・バイアスに対処する3ステップ🧚🏻♀️
*社員インタビュー(SAMO広島支店長 丸山裕二さん・FO戦略推進部 山崎 玲央奈さん)
*まとめ🍀
~明日からできること🌟~
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👧👨アンコンシャス・バイアスって何?
☁無意識の思い込みや偏見のこと
自分でも気づかないうちに起こる思い込みのことで、『無意識の偏見』とも言われています。
過去の経験や生きてきた環境から形成され、無自覚なことが多いそうです…☁
誰にでも存在するもので、それ自体が悪いわけではありませんが
気づかないうちに周りの人を傷つけたり、キャリアの可能性を狭めたりすることが問題視されています。

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今回は、そんな自分の中のアンコンシャスバイアスに気付き
今後の人間関係やキャリアの選択に活かしてもらえたら嬉しいです🕊✨
ウィルオブ・ワーク セールスアシスト事業部 モバイルアウトソーシング営業部 入江華子
🎃今年の広島支店のハロウィン仮装はWednesdayでした🧙🏻♂️
❓具体的にはどんな『思い込み』があるのだろう
アンコンシャス・バイアスの中には様々な種類があるので、一部をご紹介します👏
【正常性バイアス】問題がある状況でも正常の範囲だと認識し「自分は大丈夫」と思い込んで心の安定を保とうとする状態
【ステレオタイプ・バイアス】多くの人に根付いている先入観・固定概念・イメージで決めつけること
【確証バイアス】自分の考えや思い込みを正当化する情報ばかりを取り入れ、都合の悪い情報を排除する傾向
【権威バイアス】権威ある人の意見は正しいと無条件に信じ、歪んだ評価をしてしまうこと
【集団同調性バイアス】所属している集団に主張を合わせてしまう心理
🐑どうして自分の中のアンコンシャス・バイアスに気付くことが大切なの?
自分の中の思い込みや固定概念に気づくことで
『可能性を狭めていた思い込み』から解放され、新しい選択肢を見つけられるようになります👫✨
様々な可能性が広がることは、チームや会社全体のパフォーマンス向上に繋がります!
また、ハラスメントの防止・バイアスに囚われない公平な人材育成など
一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境となり、組織力全体のWell-being向上にも繋がります🌈
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私も記事を書くために調べながら、自分の中の『働く姿勢』に対する確証バイアスが強いことに気付きました💦
皆さんはどんなバイアスがありそうですか・・・?
ぜひ次の体験やチェックリストで検証してみてください✍
✅自分の中のバイアスを認知しよう!【Try🔥】
🖼下記の絵を見て、あなたはどんな人物をイメージしますか??
深く考えずに、第一印象で思い浮かべてみてください⛑

それぞれどんな人物を想像しましたか・・・?
✔実際はコチラ

肩書きを見てイメージした人物と、実際の人物はあっていましたか?
ご自身のステレオタイプ・バイアスに気付くことができたのではないでしょうか!
(※ステレオタイプ・バイアスとは『性別、年齢、国籍、職業などの属性に対して、
先入観や固定観念に基づいて判断する心理』です。)
他にも・・・
こんな経験(思い込み)はないですか?

【キャリアに関わるよくあるバイアス(思い込み)】
① 海外出身なので、英語が堪能なはずだ (採用)
② 有名な大学の出身者だから優秀に違いない (採用)
③ 営業などのフロント業務で、女性が長く活躍し続けるのは難しい (配置)
④ 後任には自分と似たような経歴、考え方、性格のメンバーがふさわしい (配置)
⑤ 最近の若者はやる気がないしまだ20代だから昇格の機会を与えるのは早いと思う(育成)
⑥ 〇〇さんはいつも笑顔で人当たりは良いが、優しすぎて部下を厳しく指導できないだろうから管理職には向いていないと思う(育成)
👇点検をお願いします👮

もしかすると、あなた自身の考え方の中や、普段の職場の雰囲気・ルールの中に自分では気づいていない
アンコンシャス・バイアスが隠れているかもしれません🐸!
こんな風に、バイアスがかかって自己判断することは日常茶飯事だと思います。
それ自体は自然なことですが、そんな時に一度立ち止まって
ぜひ一言「私はこう思ってるんだけどどうかな?」と本人に聞いてみてほしいです👂✨
思った通りかもしれないし 、もしかしたら『実は・・・』と本音を話してくれるかもしれません🌈
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以前、あるマネージャーとお話した際に
『メンバーの言葉の裏にある真意を聞き逃さないようにしている』と
仰っていたことがありました✨
その言葉を聞いたときに自分の思い込みや無意識の決めつけで判断せずに、
相手としっかり向き合うことが大切なんだと実感しました🦖 💙
🍂ウィルオブ・コンストラクション 営業本部 営業部 新宿支店 小野寺綾音⛄
🗽アンコンシャス・バイアスに対処する3ステップ
どこでも、誰にでも起こりうるものだからこそ、自分自身に「思い込み」や「決めつけ」がないか、
自己認識を深めることが大切です。
一人ひとりがアンコンシャス・バイアスに向き合わなければ、
個人には【成長機会の損失】、
組織には【コンプライアンス違反】
といったネガティブな影響が出てしまう可能性もあるのです。
気づきのアンテナを立てることが、関係性や組織をよりよく変えるためのスタートとなります✨
皆さんも今日から、気づきのアンテナをたててみてください!!📡📡

この記事を読んでくださった皆さんは、下記の3ステップの【知る】のステップはクリアです🚩!
知った上で、次のステップである日頃の行動に潜むアンコンシャス・バイアスに【気づく】ことが重要になります。
このマインドが形成されて、はじめてアンコンシャス・バイアスに【対処できる】ようになるので、
皆さんもぜひマインドセットを意識してみてください!🦖🎉
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今回の記事を書き進めている中で、アンコンシャス・バイアスは
誰もがもっているものだと知りました。
そして、まずは自分自身の持っている「アンコンシャス・バイアスに気付こう!」
と思いました。
私自身、自分はバイアスなんて持っていない!と思い込んでいましたが、
自分も持っているかもしれないと気づくだけで、
自分の判断に疑問を持てるようになり、行動を変化させていける気がします✨
「アンコンシャス・バイアス」って知ってますか?
社員の方にインタビューしてみました🎤✨
「アンコンシャスバイアス」ついて聞いてどう感じるか、
また、日頃のコミュニケーションにおいて意識されていることを
社員の方にインタビューしてみました!🎤
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まずおひとり目は、私の上司でもある
セールスアシスト事業部 モバイルアウトソーシング営業部
広島支店 支店長 丸山裕二さんです!
丸山支店長は、いつも私やメンバーの可能性を信じて
「目標を持つこと」の大切さを教えてくださいます。
そんな丸山さんに、メンバーに役割や機会を託す際に意識されていることを
お聞きしてみました👀!
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やさしさだけじゃなく、“本人の意思”を大切にしたい
アンコンシャスバイアスという言葉を初めて聞いたとき、
「なるほど、無意識の思い込みってこういうことか」とハッとしました。
妊娠中の方にはつい「無理しなくていいよ」と声をかけてしまうことがあります。
けれど、中には挑戦を望む人もいる。だからこそ、「本当はどうしたいのか?」と、
本人の意思を聞くことを大切にしています。
女性が活躍できる組織は、間違いなく強い組織です。
正直、過去のSA委託チームでは、事務局長などのポジションは男性が多くを占めていました。
だけど、女性でも新卒でも、やりたい人がいるのに配慮して任せないのは、それは優しさじゃ
ないと思うんですよね。“期待”をかけることも支援のひとつかなと思うんです。性別に関係なく
「目標を持ちなさい」「やりたいならやってみよう」と、挑戦する背中を押してきました。
ライフイベントも“壁”ではなく“節目”。お子さんができることは本当に素敵なこと。
だからこそ、「僕もサポートするし、その時に一緒に考えよう!」と伝えています。
社員のみんなが変化を恐れず、楽しみながら次のステージを描けるように、
これからも、一人ひとりの想いに寄り添いながら伴走していきたいと思っています。
続いてお話をお伺いしたのは、
ファクトリーアウトソーシング事業部 戦略推進部 採用企画グループの山崎 玲央奈さんです🎤!
山崎さんは2025年度上期においてベストCA(キャリアアドバイザー)を受賞されました👑✨
そんな山崎さんが普段から心がけている部下やスタッフさんとの関わり方について伺いました!
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“違い”を受け入れる力
業務や立場が違えば、判断基準も違うものです。
だからこそ”少し違うかも”と思った時こそ、
「なぜそう考えたのか」を確認するようにしています👀
自分の意見を伝えるときも、結論だけでなく背景や意図を添えることで、
お互いに納得感のあるやり取りができるとこれまでの経験から気付くことができました。
人は誰しも、気づかないうちに「きっとこうだろう」と相手を
決めつけてしまうことがありますが、その思い込みに気づき、
まずは相手の考えを受け止めることで、対話の質がぐっと変わると感じています✨
その小さな積み重ねが、無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)に
気づくきっかけになり、チームの信頼を育てていくと感じています!
これからも私は人と人の間に立つ“クッション”のような存在でありたいです🌈
🍀まとめ
アンコンシャスバイアスは誰にでも存在します。
重要なのは、その存在に気づき、自分の判断に影響を与えていないかを意識することです🧙🏻♀️
社員のコミュニケーションでは、人事配置や育成の場面で。
スタッフとのコミュニケーションでは、カウンセリングや日頃の支援の際に。
「これはバイアスかも?」と立ち止まって見ることで、一人ひとりの隠れた可能性を解き放ち、仲間と組織の未来を広げる第一歩となります。
明日から、下記のポイントを意識してみるのもいいかもしれません💡
✅重要なポイント
✋「気づく」こと
自分の言動に無意識の偏りがないか、常に意識することが第一歩です。アンコンシャスバイアスの存在を認識することから始まります。
🙄「疑う」こと
自分の判断が過去の経験や常識に基づいた「思い込み」ではないか、常に自問自答することが大切です。
📝「メモする」こと
違和感を感じたことや、相手の感情の変化などを記録し、自分の思考の傾向を客観的に把握します。
🤝「対話を大切にする」こと
相手の多様な考え方や価値観に触れることで、自分のバイアスに気づくきっかけになります。
🫵「決めつけない」こと
相手の決めつけや、自分自身への決めつけは、可能性を狭め、存在を否定することにつながるため、意識的に避けることが重要です。
上記を意識した上で、「きっと〇〇だろう」と推測するだけでなく、本人の思いや考えを尊重し、
相手に「どう思っていますか?」「どうしたいですか?」「実際はどう?」と尋ねて、
しっかりと耳を傾ける姿勢が大切ですね🌈💖
🔥次回予告🦖
なんと――
ウィルグループのトップ、池田会長がウィルカラに登場!
インタビューを通して、池田会長ご自身が人生の中で大切にしてきた信念についてじっくりお話を伺いました。
「なぜこの道を選んだのか」
「壁にぶつかったとき、どう乗り越えたのか」
想定外の出来事をチャンスに変える術とは![]()
池田会長の言葉の一つひとつに、ウィルグループの“原点”と“未来”が込められています。
きっと、これからのキャリアを考えるうえでのヒントや勇気をもらえるはず![]()
次回もお楽しみに✨
