2020.10.12

ウィルグループ社員が「オンライン英会話」の講師に!?【WILLハート会】

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WILLハート会 ウィルグループの有志社員で構成される、子どもたちのために寄付や支援活動を企画・運営する団体です。

こんにちは!WILLハート会事務局の村田です。

 

WILLハート会として、初めてのBIG SMILE投稿です。(ドキドキ)

初回ということで、今日は私たちWILLハート会の支援活動の一部をご紹介したいと思います!

「オンライン英会話」はじめました!

今年は、コロナウイルスの影響で、これまでのような対面での支援は難しい・・・。

でも、ウィルグループとして何かできることがあるのではないか?という想いから、支援先であるカタリバ協力のもと、新しい取り組みとして、今年6月よりカタリバ×ウィルグループの『オンライン英会話』を開始しました!

オンライン英会話ってなに?

カタリバのコラボ・スクール「女川向学館(宮城県)」と「大槌臨学舎(岩手県)」の子供たちに向けて、ウィルグループ社員が講師となり、オンライン英会話の授業を実施。授業を通して、子供たちに”英語の楽しさを伝えたい!” “海外に興味を持つキッカケになってほしい”という想いで、この取り組みをおこなっています!

 

今回は、「大槌臨学舎」の子供たちに向けておこなったオンライン英会話の授業内容をご紹介します!

オンライン英会話@大槌臨学舎の授業内容

オンライン英会話@大槌臨学舎の授業は、Day1・Day2の2回(各授業30分)に分けて実施しています。

『Day1:海外を知る』『Day2:海外を体験する』をテーマに、講師自身の渡航経験から学んだこと(失敗談、体験談、海外に行って感じたこと)などを、簡単なクイズやゲーム・ロープレなどを通して体感してもらう、生徒参加型の授業をおこなっています。

講師を務めてくれた社員の紹介

6月から授業を開始し、すでに4名の社員が講師として授業をおこなってくれました!

素晴らしい授業をしてくれた4名の社員をご紹介します!

講師1人目:ウィルオブ・コンストラクション 小松さん

  • 【授業内容】
    Day1:海外を知るパート
    アメリカってどんな国?(留学時に参加したお祭りや有名なお菓子などをクイズ形式で紹介)

    Day2:海外を体験するパート
    英語で早口言葉対決!(小松さんの外国人の友達も参加)

    【授業を終えた感想】
    自発性の大切さを子供たちの姿勢から改めて振り返ることができました!もし将来、彼等・彼女等がどんな形であれ海外に行く機会が巡ってきた時に、「英語に興味を持ったのも、オンライン英会話がきっかけだったなぁ」と振り返ってくれる瞬間がくれば凄く嬉しいです。

英語早口言葉対決は、子供たちも大盛り上がり!
授業が終わってからも、楽しそうに早口言葉対決をする子供たちの声がたくさん聞こえてきたそうです♪

講師2人目:ウィルグループ 城村さん

  • 【授業内容】
    Day1:海外を知るパート
    海外は思っていたより近い(距離・時間・お金などをクイズ形式で紹介)

    Day2:海外を体験するパート
    日本語=英語にはならない(「今日は良い日ですね」という日本語でも、英語だと色々な言い回しがあることをクイズ形式で紹介)

    【授業を終えた感想】
    生徒達が照れながらも、一生懸命に授業に参加してくれてすごく嬉しく、楽しかったです!
    自分の経験が、生徒たちの人生の何かしらのきっかけになればすごくうれしいです。

城村さんが昔付き合っていた外国人の彼女にあてたラブレターの写真を見せると、
英文もさることながら、ラブレターの内容に子供たちは興味津々・・・!!

講師3人目:ウィルグループ 佐藤さん

  • 【授業内容】
    Day1:海外を知るパート
    東南アジアを知ろう(食べ物や街並みなどをクイズ形式で紹介)

    Day2:海外を体験するパート
    実際にバックパッカーとしてゲストハウスに泊まってみよう(佐藤さんの外国人の友達も参加)

    【授業を終えた感想】
    子どもたちに学びを与えるつもりが、私が沢山学ばせてもらいました。とっても楽しく素敵な経験になりました!

佐藤さんの外国人の友達も授業に参加してくれて、実際にゲストハウスで使える会話に全員で挑戦!
少し言葉をつまらせる場面もあったものの、みんな積極的に会話することができていました♪

講師4人目:ウィルオブ・ワーク 村山さん

  • 【授業内容】
    Day1:海外を知るパート
    本物の英語ってなんだろう?(アメリカの街を旅しながら、ガイドさんとの会話を通して、教科書に載っていない英語もあることを紹介)

    Day2:海外を体験するパート
    本物の英語ってなんだろう?(アメリカの街で出会う様々な国の人との会話を通して、本物の英語が何かを知ろう)

    【授業を終えた感想】
    当初は6名ぐらいが参加されるのかな?と思っていたら、なんと当日は11名も参加してくださるという大盛況ぶりでした!(嬉しい)
    中学生の皆さんから意見をうまく引き出せず、四苦八苦しながらの授業になってしまいましたが、終了間際には自分から発言・質問してくれる方が増えてきて良かったです!
    私の授業を通して、一人でも多くの中学生が英語って楽しい!もっと英語をみにつけたい!と思ってもらえたら嬉しいです!

この日は、たくさんの子供たちが授業に参加してくれました!
最初はみんな控えめだったものの、最後の挨拶では笑顔で手を振ってくれたのが印象的でした♪

授業を終えた社員にインタビュー!

  • これまで授業をおこなってくれた4名の講師を代表して、初回講師を務めてくれた小松さんにお話を伺います!早速ですが、授業に参加されたキッカケを教えてください。
  • 地方の子供たちに「少しでも海外を身近に感じてほしい!」と思い、今回参加させて頂きました!
  • 小松さんは、もともと英語が好きだったんですか?
  • いえ、英語なんて大嫌いでした。。。

    中学時代は下から数えたほうが早いぐらい英語の成績は悪かったです。
    挙句、中学2年の期末テストで英語試験のカンニングが学校にバレて、母には3時間正座で怒られ、美容師の父にはハサミで丸刈りにされるなど、当時は英語に良い思い出は全くなかったです・・・。笑
  • 苦い思い出ですね・・・。笑
  • はい。笑

    ただ、中学3年生の時に悔しい気持ちをバネにして猛勉強したところ、英単語テストで初めて100点を取ることができ、「俺でも頑張ればできるかも?」と英語にようやく興味を持つことができました。

    きっかけは人それぞれですが、大槌町の子供たちが英語に対して”ポジティブになれるきっかけ”を作ってあげられればと思い、本活動に参加しました。
  • 授業に参加されてみて、子供たちの反応やご自身の気持ちに何か変化などはありましたか?
  • 今回、英語クイズや英語早口言葉などのワークを中心におこないましたが、何よりもやる気に溢れた時の子供たちの吸収の早さに驚きました!

    自分自身も当時そうでしたが、「自発的に取り組む姿勢」が英単語テストの結果に繋がったように、自発性の大切さを子供たちの姿勢から改めて振り返ることができました。

    凄く貴重な時間をいただくことができました。ありがとうございました!
  • こちらこそ、ご協力いただき、本当にありがとうございました!!

『オンライン英会話』は、これからも定期的に開催予定です!

「講師をやってみたい」など、もしご興味があれば、ハート会事務局までご連絡をいただけますと幸いです。

もちろん、「話だけでも聞いてみたい」「ハート会入りたいんだけど、どうしたらいいの?」などのご連絡も大歓迎です!

 

ハート会では、オンライン英会話以外にも様々な支援活動をおこなっています。

これからもたくさんBIG SMILEを配信していければと思っておりますので、ぜひ楽しみにしていてください!!



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この記事を書いたレポーター

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