【ウィルカラ】Vol.55 「仕事×育児両立」保育園ママ&小学生ママの”壁と乗り越え方”について聞いてみた🔊
-
こんにちは!FO西日本営業部 多々納です!
今回は『仕事×育児両立』のテーマで
ウィルで働く4名のママにお集まりいただき
『保育園ママ&小学生ママの壁と乗り越え方』
についてインタビューさせていただきました🎶
・そもそも「壁」とは?
・みなさんが感じられた「壁」
・壁を乗り越えるためには?
リアルなお話をたくさんたくさんお伺いしました!
当日の貴重なお話をこちらに
ぎゅっーと凝縮しております!ぜひご覧ください🌈✨
みなさん「小1の壁」ってご存じですか?👀🔍
「小1の壁」
働く親にとってその壁は大きく立ちはだかります。
保育園とは違って
・親の出社時間よりも遅くに登校する。
・遅くても15時前後には学校が終わり帰宅する。
・夏休み・冬休みなど長期の休みがある。
・家庭での学習(宿題)が始まる。
・環境の変化により登校を渋ることがある。
実際に「小1の壁」を感じたことがあるかどうかのアンケートでは
半数の方が「感じた」と回答しています。
引用元:https://benesse.jp/qa/future/20230803-1.html
🎵過去のウィルカラでも「子育ての壁」についての特集記事があります。
こちらもぜひあわせてご覧ください!
壁ってほんとうに「小1の壁」だけ?🙄❔
ほんとうに「壁」はそのタイミングだけに存在するのでしょうか。
壁はそれまでも、そしてそれ以降もたくさんあって、
知らないこと、わからないこともその度に乗り越えなければなりません💦
今回ウィルで働く保育園ママ、小学生ママ4名のみなさんにお集まりいただき、
壁があるか(あったか)どうやって乗り越えたか、また対策などを
インタビューさせていただきました👏
(左上から)
WIL人事本部 企画労務部 マネージャー 高橋 真紀子さん
FO事業部 西日本営業部 福岡支店 多々納 麻衣
WRK管理本部 マネジメントサポート部 マネージャー 鈴木 舞子さん
WRKデジタルマーケティング部 ADグループ 加藤 沙季さん
SA人事部 教育サポートグループ リーダー 加納 早紀子さん
CON技術本部 技術部 関西支店 支店長 鈴村 弥生さん
ご協力ありがとうございました💕😊
病児保育の壁
- 病児保育って…みなさん利用されたことありますか?
加納さんのこんな質問からはじまりました。
みなさんにお話を聞いてみると
すでに登録している方がお一人いらっしゃいましたが
参加した全員(私たちも含めて)利用したことがなく
結局、利用せずに休みを取って対応している…というのが現実でした。
引用元:https://kidsline.me/magazine/ikuji/862
キッズラインが集計しているアンケートでも
何らかの病児保育サービスの利用経験がある方は32.2%にとどまっていて
約7割は子どもが体調を崩した場合でも、病児保育を利用しておらず
病児保育という選択肢がまだ浸透していないことがわかります📊
病児保育、家事代行など
たくさんのサービスは世の中に存在するものの
利用するメリットやデメリット、
実際に利用した声や、利用する際のポイントなど
リアルな情報がもっとあれば
利用が促進されて、働き方の幅も広がると痛感しました📍
入園の壁
-
既に0歳児から受け入れている園は、
1歳児入園のタイミングでは受け入れ枠が極端に少なくて、
うちは1歳児から受け入れている保育園に決めました。
妊娠中から保活をしていた鈴木さん。
出産時期や復帰したいタイミングはさまざまですが
この壁は大きかったとお話くださいました💬
復帰を考えた際、はじめにぶつかるのがこの壁です。
・いつから”保活”をはじめるのか
・どこに申し込みするか
・何を基準にして保育園を選ぶか
鈴木さんのように妊娠中に保活をしている方もいれば、
多くの人が1歳に満たない子どもを抱えて保活に取り組むことになり
保活の大変さがうかがえます。
今回参加いただいたみなさんに保育園を選んだ基準を聞いてみると、
「自宅からの距離」「耐震」「園庭の有無」などが上がりましたが
園の保育方針よりも、
入園(復帰)したいタイミングで入園できるところや利便性で
選んでいるのが現実のようです。
上の子と下の子が別々の保育園に入園した鈴村さんは
入園後に保育園のカラー(保育方針)が違うことを痛感され、
事前にいろいろ調べておけばよかった💦とおっしゃっておられました。
こちらについても
どのような基準で選ぶことが自分に合っているのか、
何を大事にしたいか、多くの情報があることで、
選ぶ選択肢の幅が広がり「入園の壁」という不安も軽減されそうです🌷
小学校での壁
-
私が保育園と全然違うな、、と感じたのは
子どもから学校の情報を聞かないと一切情報が入ってこないなということでした。
小学校のお子さんがいらっしゃる加藤さんから
お聞きしたのがこの壁でした。
保育園から飛び出して小学校という新しい社会に馴染む中、
情報は学校からのプリントや連絡帳のみです。
つい最近まで保育園児だった子どもたちに
何があった、先生が何と言っていたかなど聞き出すのは至難の業😵💦
そんな中、加藤さんは
普段の家庭内での会話を意識されているとのことでした。
食事の時間など、(子どもたちが)自分のことを話す
家族間でのコミュニケーションを日頃から心がけていらっしゃるようです🍴🥗
保育園児の時から、
「今日どんなことがあった」「誰と遊んだ」など
普段から話す環境をつくることが
壁を乗り越える一つのポイントになるなぁ…と勉強になりました💡
時間の壁
-
ご飯だけはちゃんと作りたいと思っていたけど、
働き方が変わって、作れないことも増えて…
それが時間…そして自分の中の壁…ですかね。
「フルタイム×在宅」から「フルタイム×出社」 に
昨年末から働き方が変わった鈴村さん。
働いていても”食事は大切にしたい”と考えておられた中、
働き方が変わり、出張もあることから
食事の用意をする時間の確保が難しいことが増えたようです🚆
またそれに加えてお子さんの習い事の送迎もあるため、
時間に追われ、食事の用意ができず、
「時間の壁」だけでなく、
「自分の中の壁」があることを痛感されているとのことでした。
理想と現実のバランスを取りながら
やりたいこと、目指す姿とのギャップを
自分の中で整理をつけているとお話くださいました🥺💕
なかなかすべてが理想通りになることは難しいですが
「物理的な壁」だけでなく、気持ちとのバランスを取ることも
ほんとうに大切だなぁと感じました🍀
サポートの壁
その他にも子どもの急な病気やケガなどで
自然と自分(母親)が休んで対応し、
(家族に)言えずにいたというお話もあがりました。
”勇気を出して”パートナーに伝えることで、
フラストレーションを溜めずに育児ができるようになったとのことでしたが
「勇気がいるっていうのもちょっとおかしな話だと思うんですけど…
でもやっぱり勇気がいりました。」
それがリアルな声だと感じました😥
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000072434.html
こちらのアンケートでも
家族の協力がない(少ない)ことは悩みとしてあがっていて、
解消法として共通してあがっていたのが、「伝えること」でした。
会社の制度ももちろん大切ですが、
家族との役割分担やコミュニケーション、
そして“日頃の感謝”はお互いに大切だね💐という話になりました。
まとめ
「多様な働き方の選択肢」
×
「実際の経験談や情報を知ること」
×
「自分の心の声を伝えること」
がキャリアをあきらめない、働くをあきらめない
一人一人の働き方の可能性を広げることは明白です。
たくさんの働き方や、会社の制度
また実際の先輩パパママのお話を聞くことで、
“自分らしい働き方”を描くきっかけになれば幸いです🍀
そして、少しでも「やってみたい」「挑戦してみたい」と思うことがあれば、
ぜひパートナーや上司、周囲の方に心の声を伝えてみてください🤝🏼
きっと、どうすれば実現することができるか一緒に考えてくださるはずです。
自分らしい働き方やキャリアを手に入れる一歩となりますように…🕊
ちょこっと番外編🍭
働くママたちが「一緒に働く仲間に伝えたいこと」を聞いてみると
急な予定変更や代理対応、お休みなどのご協力への感謝が真っ先にあがりました。
またそれとは別に、
「飲み会など遠慮せずぜひ誘って欲しい!」という声も多数ありました🥂
コミュニケーションツールの発展や、
働き方の多様性の時代ですが、やはりリアルに仲間と話をしたい!
そこはいつまでも変わらないのかもしれません🤗
次回予告・・・🛫✨
「海外の女性活躍リサーチしてみた📢」
について配信をしていきます!
・ジェンダー平等 グローバルランキングと日本の現状深堀り!
・世界が目指しているジェンダー平等とは?
次回は世界のジェンダー平等と女性活躍について
実態を調査し、お伝えしたいと思います。
是非ご覧ください😊