【ウィルカラ】Vol.34 想像以上に高かった・・!?ママレンジャーが直面する「子育ての”壁”」とは?乗り越えるための先輩ママ体験記付き✨
こんにちは!CONの福田です。
ウィルカラ第34弾は「仕事×育児両立👠」をテーマに
ママレンジャーが直面する【子育ての”壁” 】についてお話したいと思います。
私も5歳の1人娘を育てるママとして、
今最大の悩みは来年迎える【 小1の壁 】・・・🎒(すでに不安です・・・!)
今回の記事は子育て中の方はもちろん、むしろ
周りの仲間に子育て中のパパ・ママがいらっしゃる方にこそ!知ってほしい
仕事と育児を両立するうえでの”現実”と、”乗り越え方”をお伝えできればと思います。
ママレンジャーが直面するたくさんの ”壁"
ではまず、子育ての壁とはどんなものか、一部をご紹介します📝
(いくつわかるか、見てみてください😊)
💡 第1の壁 ホカツの壁
💡 第2の壁 魔の2歳児
💡第3の壁 悪魔の3歳児
💡第4の壁 4歳の壁
💡第5の壁 5歳の中間反抗期
💡第6の壁 小1の壁
💡第7の壁 小4の壁
、、、たくさんありますね。。 笑
育児はなかなか一筋縄ではいかないようです。
その中でも今回は仕事と育児を両立するうえで重要になってくる
「 第1の壁 ホカツの壁」「第6の壁 小1の壁」「第7の壁 小4の壁」
について、詳しくご紹介していきます🎉
(たくさん壁をご紹介してしまいましたが、心配しなくて大丈夫です!
最後には乗り越え方もご紹介しますので、ご安心ください😊)
💡 第1の壁 ホカツの壁
ホカツという言葉、聞いたことありますでしょうか?
子供を保育園に入れるために、保護者が行う活動をホカツといいます。
子供が産まれたパパ・ママがお仕事を続けていくためには必須である保育園ですが、
「どこでもいいわけじゃないけど、どこでも入れてくれるわけでもない…」
「希望の園はいっぱいで、入れるのは家からも最寄り駅からも遠い園だけ…」
「そもそもホカツのスケジュールってどうなってるの…?」と、様々検討しなくてはいけません。
自宅と保育園の距離や立地、施設内の様子、利便性やカリキュラムの特性などのほかに
園の保育方針なども気になります。
4月に入所を希望する方は、だいたい秋口頃(私の地域は10月でした)から募集スタートして
1~2月頃に入れる保育園が決定するスケジュールで、保育園に入れるかどうか(=仕事復帰できるかどうか)
は、意外とギリギリにならないとわからないのです。
実際にはここまでしているご家族もいらっしゃいます。
・入園しやすい地域に引っ越し
・入りやすい4月入園から逆算して妊娠時期を決定
・「0歳」入園のために育休切り上げ
そんなホカツを成功させるホカツ大作戦の
全体スケジュールとポイントをご紹介します📝
<4月入園に向けたホカツのスケジュール>
🌸 4~6月 情報収集&自治体へ相談&気になる保育園をピックアップ
7~9月 保育園の見学&希望の保育園を決定
🎃 10~12月 認可保育園の申し込み
⛄ 1~2月 認可保育園の選考結果通知
内定が難しかった場合は、二次募集の情報収集
<ホカツ大作戦のポイント🔍>
✓全体のスケジュールを明確にしておく
✓希望条件を整理して早めに園見学のスケジュールをたてる
(通園可能なエリアや預ける時期、教育方針など)
✓近場が理想だけど、少し広いエリアでの選択肢を検討する
早めの動き出しがポイントのようです、ぜひ参考にしてみてください🎉
💡 第6の壁 小1の壁
子供が小学生になると、「もう何でも1人でできるし、楽になるね」と思う方もいらっしゃるかと思います。
私も子供が産まれる前はそう思っていました。
しかし実態は、小学生に進学することで環境や状況が大きく変わり
保育園に預けていた時にはできていた育児と仕事の両立が大変になることも・・!⚡
大きな原因としては、
① 預けられる時間が保育園の頃より2~4時間短くなります
保育園では早朝から夕方まで長時間の受け入れが可能でしたが、
小学校1年生の登校時間は8時~8時30分、下校時間は14~15時が一般的で
新学期や時には午前保育で11:30には帰宅することも・・!
保育園に預けていた頃と同じペースで仕事をすることが、難しくなる可能性があります。
②学童保育の約4割は18:30に閉園、、時には入れない場合もあります
学童保育とは、小学校の放課後や長期休暇に保護者の支援をするための施設ですが、
学童保育の定員や施設の数が限られているため、すべての子どもが学童保育に入れるわけではありません。
また、夏休みや冬休みなどの間は18時までと時間が短縮されたり、施設によってはお弁当やお迎えが必要な場合も。
③PTAや毎日の宿題チェックなど、親が関わることが保育園より増えます
学校行事やPTA、保護者参加の行事や活動など、平日に対応が必要な場合があります。
また、毎日の宿題がでるため、帰宅後は子どもと一緒に宿題を見ながら・教えたりすることも。
(夏休みの自由研究は、親にとっても大イベントなんです・・!)
参考:小1の壁とは?原因や問題点、乗り越える方法を具体例とあわせて紹介
ママレンジャーのみなさん、情報交換しながら、みんなで一緒に乗り越えましょう😊
参照:https://www.asahi.com/sdgs/article/14811297
💡 第7の壁 小4の壁
小4の壁には、大きく2つの問題があります。
①年齢に応じた子どもの発達段階の問題(学習・友人関係 等)
<学習>
4年生になると、勉強の難易度があがり、学習面でのつまずきが発生します。
小学校低学年のころは具体物をイメージするような学習が多いのに対し、小4からは
抽象的な概念を扱うことが増え、ついていけなくなる子供が急増するようです。
テストの点数を友だちと比較することで、落ち込む様子も見られることもあります。
<友人関係>
小学校4年生頃になると、子どもは友人との関係性がより重要になってきます。同時に、
自分を客観的に捉えることができるようになり、同時に自分と相手と比較するようにもなるそうです。
親と距離をとったり、中には子ども自身が自分の感情や思いを伝える機会が減るケースもあり
反抗期や、子ども同士の仲間意識が芽生え、仲間外れやいじめが発生することもあります。
②子どもの放課後の居場所の問題
学童保育は小学校3年生までの施設が多く、4年生を超えると待機児童が急増します。
これまでのように学童で夕方まで預けられられなくなり、フルタイムでの勤務が難しくなることも。
この頃から、居場所作りや学習面から、習い事や塾に通い始める子どもも多いようです。
小4の壁は、小1の壁と違って子ども本人の成長過程での問題が多く発生し
親としての接し方や関わり方が非常に重要になってきそうです。
小学校4年生から急増していくことがわかります。
参考:厚生労働省 令和4年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29856.html
今回ご紹介した様々な壁以外にも、小さいうちは子どもの発熱により保育園を休まざるを得ず、
自分は元気で働きたい思いはあるけれど、子どものお世話をするために仕事を休まなければならなかったり
自宅保育をすることも、育児両立の壁のひとつになってきます。
どの壁も、自分1人はとても乗り越えらません。
会社にある多様な勤務制度(フレックスや在宅勤務)を活用したり、
公共にある便利な両立支援制度(ベビーシッターや相談窓口)などをどんどん活用して
自分らしく、両立しながらも挑戦し続けらる働き方を模索していきましょう🔍
会社には、たくさんの先輩ママ・パパたちがいらっしゃるので
同僚やご家族など、周りに頼りながら乗り越え方を考えていきたいですね😊
そこで・・・先輩ママに聞く!!📣
こうやって「〇〇の壁」乗り越えました!✨
確かに仕事と育児を両立はなかなか一筋縄ではいかず、
様々な” 壁 “と呼ばれる出来事が待ち受けているかもしれません。
でも、大丈夫です!!
そんな壁を先輩ママたちがどのように乗り越えてきたのか
気になるお話をインタビューしてみました🎉
皆さん様々な戸惑いや難しさを感じていたようですが
私も参考にしたい素敵なエピソードがたくさんありましたので、是非ご覧ください😊✨
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~ホカツの壁~
【CON-戦略推進部 戦略推進G 磯貝さん】
HPで見るのと見学して園内を見たり先生のお話を聞いたりするのとでは
保育園の志望順位がまったく変わりました!
教育方針とか園内の整理整頓具合とか、実際に親が対応することとか…
保育園によって全然違うので見学に行くのはオススメです!
ただ、夏場子供を抱っこしながら見学に行くのはとても大変だったので、
出産前の1人で自由に動ける間にもっと情報収集したり、園見学したりしてある程度志望順位を固めておけばよかったです。 -
~小1の壁~
【WRK-SA事業部 セールスソリューション営業部 新宿支店 平塚さん】
小1の壁はとにかく環境の変化が大きかったです。
先生も友達も知らない環境に飛び込み、授業もお休みも時間が決まっていてルールがとにかく多い!
宿題も出て家でも勉強しないといけないのに、弟は保育園に通っていて自由な時間が多いこともうらやましく感じたり…
親としても小学校と保育園の2つの行事や時間管理やお迎えでとにかく時間がない状態でした。
そんな時助けになったのは、テレワーク・フレックス、そしてチーム内メンバーの理解です!
子どものメンタルが落ちてしまっている時は思い切って学童をお休みさせてしまったり、行事参加のために中抜けさせてもらったり…
急遽のお休みにもチーム内メンバーの理解があるからこそ安心して休めました!
そんな中でも、周りは特別に配慮があるという感じではなく、母親フィルターなく接してくれるのでそこが嬉しかったです。
求められている以上に頑張ろう!と思える原動力となりました! -
~小4の壁~
【WRK-SA事業部 セールスソリューション営業部 新宿支店 棟久さん】
ある日の学童からの帰り道、車の中で元気がなかったんです。
「どうしたの?」と聞くと、「今日さ、体育やりたくなかったんだよね。」と。
「なんでなの?」と聞くと、「さかあがりなんだけどさ、僕だけできなくて恥ずかしかった。」
「そっか、そっか。どう思ったの?」と聞くと、「すごく悔しかった。」と答えました。
小学校4年生くらいになってくると、お友達と自分を比べたり、
出来ないことを恥ずかしいと感じてしまうみたいなんです。
そんな時は「ママは5年生まで逆上がりできなかったよ。」と自分が子どもの頃のことを
お話ししたりします。するとはじめは「ママ、ださ!」と言うんですが
「ださくてもいいの。練習して、できるようになればいいんだから!」「そっか、、。」
「〇〇くんも、練習してみたらいいんじゃない?」「たしかに!やってみる!」と覚悟を決めたようでした。
それから一緒に公園へ行ってめちゃくちゃ練習して、今では逆上がりができるように!
結果、本人の自信につながったようです。
小学校4年生にもなると、ストレートに感情を表現しなくなります。
自分から学校や友達との出来事を話さなくなったり、
「今日嫌だったんだよね。」で片付けてしまう。
そんな時は「何があったの?何でそう思ったの?」と、気持ちを引き出してあげることを心がけています。
時には「それはさ、、」とアドバイスしたくなる瞬間もあるんですが、
できるだけ否定はしないようにしています。自分の気持ちをシャットダウンしちゃうから。
「そっか、そっか。つらかったね。」と気持ちを受け止めてあげて、
「どう思ったの?どうしたい?」と、子どもの気持を引き出すこと、
子どもとして扱わずに、一人の”人”として聞いてあげることがとても大事だと思います。
小1、2のときは、友達や先生のこと等、たくさんのことを話してくれました。
最近は、悔しい、嫌な気持ちなど、単純じゃない複雑な感情の波があるみたいです。
それと、昔は毎日手をつないでいたのに、最近は「友達がいるかも!」と言って、
お外で手をつないでくれなくなって・・・!泣
それも、心の成長のひとつなのかなって、ちょっぴり寂しいですが、
親側も子離れというか、距離を置いて様子を見てあげる試練かなと、思います(笑)
本人の想いや意思を引き出して、やりたいことを全力で応援する。
そんな母親でありたいです。
皆さんの素敵なエピソードをお聞きして・・・
共感する部分やためになるお話だらけでした✨
マネできる部分を探して私も乗り越えたいと思います😊
次回予告!女性管理職の"リアル”👀✨
管理職になって感じることとは・・・?👠
来週のウィルカラは、、、
管理職になられた方々のリアルな気持ちをご紹介します✨
・管理職はどんな仕事をしてるの?
・もともと管理職になりたいと思ってた?
・管理職になって感じる変化は?
などなど、彼女たちの気になるリアルな気持ちをお聞きしてみました!
管理職を将来目指している方も、
そうでない方も!是非ご覧ください👀
次回もウィルカラ見てくださいね🌸
お読みいただきありがとうございました🎵
保育園の各種手続き、情報収集、見学が上位に占めているようです。
参考:mamasta 保活って何? https://hokatsu.mamastar.jp/howto/