芸術は爆発だ!Raise通過した人ってどんな?? vol.2
そこら中に金木犀の香りが溢れ、あっという間いなくなってしまいました。
鈴木です。
金木犀ってこの世にある自然の香りの中で一番いい匂いだと思うんです。
異論は認めません。
そんな最高にいい匂いで溢れる秋ですが、なんで秋ってこんなに短いんですかね。
本格的に最近の日本は「夏」と「冬」の2シーズンで回し始めたような気がします。
四季の中で秋推しの自分としては誠に遺憾な状況です。
短く儚い季節が故なのか、秋には様々な名称がありますね。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、などなど。
冷静に考えると、「なんでもありやん。」って思っちゃいますね。
どんな秋でも推せますが、やっぱり秋といえば「芸術の秋」が好きです。
なぜかと言うと、ありきたりな「食欲」や「スポーツ」ではなく、あえて「芸術」と言うところに着目する逆張り感が、お洒落でカッコイイからです。
カッコいいですよね?
そんなことより、どうやら今回のRaiseに「芸術」の観点で申し込んだ猛者がいるようです。
なかなか珍しい領域ですよね。
今回もその方に一方的にインタビューしてみようと思います。
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こんにちは、鈴木です。
やっぱり芸術は爆発ですか? -
初対面でそんなこと聞かれたの初めてです。
中元寺です。ガンジーって呼んでください!
今日は宜しくお願いします。
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中元寺くんは、普段はどんなことをしてるんですか?
やっぱり絵とか描いてるんですか? -
配属はCO事業部の営業推進部で
普段はインサイドセールスを行なっています。 -
ということは、テレアポとかしてるんですか?
僕はテレアポがとっても苦手です。 -
そうですね。
毎月目標件数を達成できるよう、アポ獲得に勤しんでいます。 -
えらい!!!
なんかさっきからいい匂いしますね。
どうやら、芸術的な事業アイディアを持っていると聞いたのですが。 - 事業アイディア史上、一番回答しづらい前振りかもしれません。
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ちなみに、どんなアイディアなんですか?
正直に教えてください。 -
簡単に説明すると
「映画やドラマなどの映像制作会社を対象としたエキストラの仲介事業」
に取り組んでいます。 -
映画!? エキストラ!?
どうやったら僕は韓国ドラマに出れますか!?
はたまた、なんでその領域での事業開発を考えたんですか? - 僕、元々役者をやっていたんです。
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役者!?
あのテレビに出る役者!?
ひょんなことから不時着して、国境をまたぐ恋に落ちるあの役者ですか!?
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おそらくその役者です。
そんな経験もあり、大学の同期が映像会社に勤めていたりして
彼らがエキストラ集めに苦労しているとこを見て、この事業案を考えました。 -
だからいい匂いするのか。。。
サインください?
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冷静に考えるとNetflixで中元寺くんを見たことがありません。
役者とは言っても、ちょっと作品に出ただけとかでしょ??
少しだけでしょ??でしょ??
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そうですね、全然そんなたくさん役はやってませんね。
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だよね。安心した。
多くても、5作品とかでしょ??
どうなの、そこらへん。
サイン頂戴とか言っちゃった、恥ずかしい。 -
そうですね、大体300役くらいですかねー。
ほとんどが悪役でした!笑 -
300....
ほぼ1年間1役の計算じゃん....
すごいじゃん...
サインは別途お願いね?
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いろんな作品に関わっていたからわかるんですが、結構エキストラ集めって大変なんですよ。
意外と誰でもお願いできるものでもないですし、同じ人がいろんな格好して出てることも全然ありますよ。 -
そうなんだ。
確かに最近家のポストにエキストラのチラシ入ってた...
平日の昼間だから諦めたけど... - そこに人材会社としてのリソースを生かせないかな、と思って今の事業アイディアに至るわけです。
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熱い思いとアイディアの組み合わせが最高にクールだね。
あと、どうやった韓ドラ出れる?? - 役者なめんな。
- 実際、普段のお仕事しながらやるのは大変じゃない?
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大変ですね。
実際にニーズがあるのかを調査するときに、プロダクションマネージャーやキャスティングの方々にインタビューしたんですけど、そのアポイント設定だったり、インタビュー内容の設計が特に大変でしたね。 -
普段の仕事でもアポをとって、こっちでもアポ取らなきゃいけないわけだ。
僕だったら具合が悪くなりそうだ。 -
そうですね。
でも、いろいろ試行錯誤しながら事業開発を進めていくので、提案力などはいまの実務に活かせていると思っています。 -
より自分に負荷をかけた上で、さらにそこから学びを得ていくなんて...
真面目!!偉い!!
- 負荷も多いですが、調査を通してインタビューした人達から「面白いですね!」、「応援してます!」と声をかけてもらうこともあって、そういった瞬間はやりがいを感じますし、モチベーションに繋がっていますね。
- やっぱり芸術は爆発だね。
- なんかもう爆発でいいと思います。
Raiseには本当に幅広い領域の事業アイディアが集まっているみたいです。
ガンジーくんのアイディアも彼の持つ経験ならではのものです。
こういった様々なアイディアがこれからもRaiseを通して生まれて行って欲しいですね。
どうやら今月末にはRaiseの2次審査があるようです。
正直、最初は自分が通過できなかったので、妬み辛みでいっぱいでした。
しかし、今回の取材を通して、ぜひ通過者全員には頑張って頂きたい、何かの間違いでみんな通過して欲しいと思っています。
僕からもお願いしておきます。
ちなみにRaiseに応募した人だけが、ゆるーく繋がることができるRaise Alumniというものもあったりします。
過去に応募した人はすでにチャネルに入っていると思うので、たまーに覗いてみてください。
ドキドキの2次審査、ぜひ参加する人は僕の思いも背負って楽しんでください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。