2022.09.27
【第2弾】フォロワーの皆さんが素晴らしすぎたー!!
こやまいくみ
浦和レッズをこよなく愛し、遠征(応援)で全国に飛び回っています。いつか、ウィルグループが浦和レッズのスポンサーになることを夢見ています。
皆さんこんにちは。広報小山です。
先日誕生日を迎え、年を1つ取りました。
若いころに思っていた今の年齢は、
もっと落ち着いているものだと思っていましたが、
予想に反して自由奔放に人生を謳歌しております。笑。
さて、そんなことは置いておいて、
今回も素敵なフォロワーを紹介します!
改めまして・・・前回のおさらいを少しだけ!
ウィルオブ・チャレンジのメンバーを見ている、
フォロワーの皆さんにインタビュー🎤したよ
今回ご紹介する3名は、
ウィルオブ・チャレンジ(以下、チャレンジ)で働くメンバーのフォロワー担当として、
管理管轄を行っています。
チャレンジは、
”障がいのある方により多くの働く機会を提供するため”
昨年2021年に設立した特例子会社です。
💻:https://willof-challenge.co.jp/
『できることではなくやりたいことを選べる明日へ』
チャレンジのキャッチコピー、素敵ですよね。
ウィルオブ・チャレンジのコーポレートサイト
そんなチャレンジの定着率がなんと驚異の
90%越え!!
入社後1年の定着率は「障害者の就業状況等に関する調査研究」によれば、
「身体障害 60.8%、知的障害 68.0%、精神障害 49.3%、発達障害 71.5%」とされています。
チャレンジは平均なので上記内容とは少し異なりますが、
それにしても90%は凄い!
ということで、どんなことをしたら定着率の高い組織になるのか、
フォロワーの3名にインタビューをしました。
ウィルオブ・ワーク 管理本部 管理部 サポートグループ
高橋 和正さん
高橋 和正さん
ウィルオブ・ワーク 管理本部 管理部 サポートグループ
長谷川 史枝さん
長谷川 史枝さん
ウィルオブ・ワーク 管理本部 管理部 サポートグループ
加賀美 希さん
加賀美 希さん
第2弾は長谷川さんにお話しを伺いました!
- 長谷川さん宜しくお願いします!そしてお久しぶりです!!わー本当に久しぶり!
- お久しぶりです!
- 長谷川さんは入社してもう長いですよね?しかも以前ウィルグループの本社にもいましたよね?
-
はいそうなんです!社会保険などの社保チームに6年ぐらいいまして、今BPOのサポートに移動して丸2年経ちました。一番最初はマイナンバーの業務でアルバイトとして入社したんです!
- そうでした!!ウィルグループ本社にいらっしゃいましたよね!そうなると入社はいつですか?
- 2015年の11月ぐらいにウィルグループのマイナンバーで入社して、それが短期アルバイトだったんで、その後どうするかという話になり、社保チームに行きたいですって言って行かせていただきました。
- そうだったんですね~それにしても本当に元気で明るいですね!こちらまで元気を分けてもらえます。
- そうですね。私たちが暗いところを前に出すとメンバーが落ちてしまうと思っていて。私たちフォロワーの安定はメンバーの安定。メンバーが安定しているからこそ、フォロワーが安定していると私は思ってます。
- なるほど。お互いに1日1日を穏やかに過ごすことって凄く大切ですよね。今は何名くらいのメンバーを見ているんですか?
-
9月から業務が変わりまして、それまでは、社保チームから委託されている社会保険に関すること、例えば保険証の発送ですとか、あとはファクトリーアウトソーシング事業部の外国人在留カードの情報をシステムに登録することや、スタッフさんの就労証明書の発行や保育園に預けるための証明書の発行などを対応するチームを管理していてメンバーは13名ぐらいでした。9月からは新しい試みとして北海道から沖縄までいる完全在宅のメンバー24名の管理監督がメインです。
なので、8月に関しては後任への引継ぎも含めて、最初に見ていたメンバープラスの新しいメンバーの、全部合わせて30人以上のメンバーを見ていました。8月は駆け抜けました!笑。
- 引継ぎしながら新しいメンバーを見るって凄く大変ですよね。いや~駆け抜けましたね!
- 駆け抜けましたー。でも凄くやり切った感があります。ただ、その疲れが今少し出ていますね。
-
ゆっくり休めるときに休んでくださいね!
8月まで見ていたメンバーはどんな方が多かったのでしょうか。 -
そうですね。年齢も様々ですし、障害の種類も様々な方がいらっしゃいました。業務リーダーの方は耳の聞こえない聴覚障害の女性なんですが、もうその方の配慮が素晴らしくて。
日々気を付けていることは、障害の名前を一つとっても人によって症状は異なります。例えば「鬱」だけ見てもその方によって症状が全然違ったりするので、私は、その障害の名前も大事なんですけども、それよりも、
その方がどういう方なのか、どういう風に思うのかというのを気にするように過ごしてます。 - 素晴らしい。でもリーダーが聴覚障害ということは全てチャットや紙?でやり取りしているんですか?
-
そうですね紙とかもありますが、この口の動きでゆっくり喋ると、これで会話ができるんですね。これぐらいのスピードで。もうその彼女とは2年ぐらいの付き合いになっていて、だいたいそれで伝わるんですけど、たまに私が疲れてきて口が動かない時とか、もうわかんないときの顔を見てわかるんですよ。伝わってないなと。そんな時は「ごめんごめん書く書く」って言ってやったりしています。
一緒にやってるメンバーは、その業務リーダーが休みの日なのに私としゃべる時に二人して、口の動きを見せながらゆっくり話しちゃったりしています。周りがなれちゃってあれ?今日はリーダーいなかったねとかって言いながら。笑。 -
へ~凄いな~。皆で協力しながら進めているんですね。しかもリーダーとして従事しているんですもんね。
-
はい。責任感も強くてしっかりやっていただいてますね。ありがたいことに。
- そうですよね。同じ障害でも人によって症状違いますもんね。障害になった背景もちがければ。だからその人それぞれに合ったやり方で進めているんですね。
- 本当にそうなんです。例えば、お茶の話をしたいってなっても、そのただ”お茶”って言っただけで、小山さん何のお茶を想像しますか?
- うーん。やっぱり緑茶とかですかね。
- そうですよね。私も麦茶とかで。その”お茶”という一言で何か言っても、健常者だろうと障害の方だろうと、受け取り方は結局みんな違う。だったらもう枠にはめないほうがやりやすいなと。一対一で考えて、その方と自分がどう距離を詰めて、どう信頼関係を築いていくかですね。
-
どう信頼関係を作っていくかって難しいですよね。
お仕事するうえで大変なこともたくさんあるかと思いますが何かありますか? -
ウィルオブ・チャレンジでは、社内の業務を請負う事が多いんですね。で、その社内の業務もルールが変わる事とか、結構突発で入ってきたりっていう事が多いので、まずその業務が安定しないとメンバーが不安定になってしまうので、じゃあ、この業務どうやって回したらいいのかというのも合わせて考えないといけないところがちょっと大変かなっては思います。
でも、それで会社の売り上げ上がればいいなって思って、私はやってるんです。それでチャレンジにお願いして良かったと思ってもらえたら。やっぱりバックオフィスにいるので、どうしても売上を直接上げるっていうのは難しいなーと考えていて、だったら売り上げを上げてくださる方のサポートをできるだけする。それで会社に貢献できるんじゃないかなと考えてはおります。 - チャレンジの皆さんがいるからこそ、私たちが仕事をやりやすくできているんですね。ありがとうございます!逆に嬉しかったことややりがいはどんなところですか?
-
そうですね。メンバーがひとりだちしてできるようになってたことですかね。
出来なかったことができるようになったというか、私が話したことによって、こういうことを気をつけようって、気を付けられるようになった。
昨年12月の正月休みに入る前は、本当に業務が回せなかったんですね。私も含めて証明書というものがもうまわせなくて、いろんなところからおしかりを頂きました。ひたすら頭を下げ続けるという時期を過ごしたんですけれど、上司だった小原さんも一緒に頭を下げてくれて、一緒に考えてくれて協力してくれたり、他のフォロワーが業務改善に入っていくれたりなどあったのですが、回せなかったものがこの前のお盆休み前にきれいに遅延なくこのメンバーだけでできるようになっていたんです。
出来るようになってたんですね。
関わったメンバー集めて15分ぐらいのミーティングだったんですが、『みんな本当にできるようになりました。ありがとう』っていう話をしたんですけど、私、嬉しいとすぐ泣いちゃうんですね。泣いたらダメってわかってるんですけど、やっぱり泣いちゃって。そしたら横に行ったメンバーがそっと背中をさすってくれました。
- めちゃくちゃいい関係ですね。
- メンバーの成長が見られて本当に嬉しかったですしやりがいですね。本当にメンバーたちが頑張ってるからです。頑張ろうと思わないと絶対そうならないので、本人達の頑張りですね。自分だけじゃ絶対できなかったところ。メンバーひとりひとりが気をつけてやらないとできなかったところなので。本当に嬉しかったです。
- 皆さん成長したいという思いの方も多いんだなって感じました。
-
この4月からなんですが、目標設定面談をちゃんと行って、目標設定をしてゆくゆくはそれを給料に反映して行きましょうと言うシステムが出来たんですね。その人に合ったフォロワーが各メンバーとじゃあこういう目標にしようね。でそれが出来てる出来てないとかっていう話することによって、本人の気づきにもなりますし。
これやってみたいってやっぱりみんな持ってるんですよね。謙遜をしている方が多いんですけど。仕事できる方に限って謙遜する方が多いなと思っています。だから「大丈夫、大丈夫、できるよ頑張ろう!」って言っています。
- 最後に長谷川さん自身が今後どうなりたいというのはありますか?
-
ウィルオブ・チャレンジという会社に長谷川がいないとダメだよねって言ってもらえるような存在になりたいなと。すごいふわっとしてしまってはいるんですけど、いろんなところで貢献したりとか、メンバーが楽しく過ごせたりとか、メンバーフォロワー全てですね。みんな笑って過ごしたい。
明日笑うまで行かなくても、明日朝起きてとりあえず会社行こうと思えるぐらいのラインの職場ではありたいなと思っているので、ちょっと細かい明確な話ができないとこが申し訳ないんですが、そういったところに貢献していけるような人間でありたいなと思っております。
長谷川さんありがとうございました!
前回の高橋さん同様、たっっくさんお話を伺ったのですが、
あまりにも多くなってしまい、泣く泣く一部だけになってしまいました。。。
”かっこつかなかったから、かっこつけるのはやめた”
いう長谷川さん。
だからこそ、メンバーと距離が縮まり信頼関係ができているんですね。
最後は加賀美さんのインタビューをお届けいたします!
次回もお楽しみに!!
この記事を書いたレポーター
こやまいくみ
浦和レッズをこよなく愛し、遠征(応援)で全国に飛び回っています。いつか、ウィルグループが浦和レッズのスポンサーになることを夢見ています。