【jinjiing】第9話 ウィルグループの男性育休に迫る!
ウィルグループの男性社員の育児休業の実態とは?!
皆さんこんにちは!人事本部の長根と小山です。
今回のjinjiingはウィルグループの「男性育児休業」の実態に迫ります。
厚生労働省が発表した男性の育休取得率では、2023年度は30.1%となっていますが、
ウィルグループの2023年度の男性の育児休業取得率は、なんと42.9%です!
こちらは2020年度の4.4%の取得率から大きく向上した結果となっております。
社員の皆さんの育児と仕事の両立を支援する為様々な取り組みを行った結果、取得率が大きく向上したのではないでしょうか。
今回は両立支援の取り組みや、ウィルグループで実際に男性育児休業を取得された方のリアルな声をご紹介いたします!
過去の記事はこちらから
「仕事×育児両立支援セミナー パパ編」の開催
ウィルグループの取り組みの一つとして、仕事×育児両立支援セミナーを社員向けに開催しております!
こちらのセミナーは育児休業のことだけでなく、産後のパートナーや新生児の生活、気になるお金事情まで、
パパ育休の「それが知りたかった!」をお届けするセミナーです。
また、実際に育児休業を取得された先輩パパも登壇していただき、
育児休業のリアルや得られたこと、感じたことを実際に話していただける場でもあり
これからパパになる社員や育児休業取得を検討している社員に特に人気のセミナーです!
セミナーに登壇された育児休業取得社員のお二人に迫ります!
「仕事×育児両立支援セミナー パパ編」にてご登壇いただきましたお二人にリアルなお話を伺いました!
まずはこの方!
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小西さんこんにちは!仕事×育児両立支援セミナー パパ編私も参加いたしました!
育児休業を取得したからこそのリアルなエピソードや学び、変化など聞いていてとても学びや驚きがありました。 - セミナーへも参加いただきありがとうございます!嬉しいです!
- そんな小西さんに改めて聞いてみたいのですが、どうして育児休業を取得しよう!と思ったのかきっかけを教えていただきたいです!
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最初のきっかけは、上司である磯江部長からの勧めがあったからです。
当初は在宅しながら育児参加をしようと思っていましたが「現実はそんな甘くない」と教えていただき、取得を考えるきっかけになりました! - 実際に育児休業を取得した磯江部長からの「現実はそんな甘くない」というストレートな声掛けだったからこそ、これがきっかけになったのですね。
- そうですね、取得の決め手になったのは「奥さんの休養のためと子供の成長を間近で見届けたい。その為に育児に専念したい。」と思えたことですね!
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上司からの声掛けがきっかけで自分自身の中で育児休業取得が具体的になったのですね!
その後実際に育児休業を取得されたと思うのですが、気持ちの変化などはありましたか?
- お子さまと過ごす時間が増えたからこそ、成長をリアルに見届けることができたのですね!
- はい、その中で奥さんや子供の小さな変化に気が付くようにもなったと感じています!
- 育児休業を取得したからこその気づきですね!
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はい、夫婦のLTV*を上げる為のHOW TOが分かったことや役割分担が大事だという点にも気づきました!
*Life Time Value(ライフタイムバリュー) - お子さまに対する目線や気持ちの変化であったり、「夫婦」という目線での変化もあったのですね!
- はい、あとは正直、育児休業取得は給与面への影響も無視できない点だとは思います。その点では給付金や社会保険料の免除などしっかり制度の理解をすることが大事だと感じました。
- ありがとうございます!最後にこれからパパになる方や育児休業の取得を迷っている方へ伝えたいことはありますか?
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総じて、2ヶ月半の育休は取得して良かったと思っております。むしろ、取得しない理由なんてないと思うほどです!!
実際、業務の引き継ぎや運営は何とかなります!その為の上司や仲間だと思い、パパ育休を取得することを推奨します。 - 小西さん力強いメッセージありがとうございます!
続いてはこの方!
- jinjiing2回目の登場ありがとうございます!今回は育児休業の取得について色々聞かせてください!
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もちろんです!何でも聞いてください!
- ありがとうございます!改めて、育児休業を取得しようと思った理由やきっかけを聞かせてください!
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第2子が生まれたときに取得をしました。第1子が生まれたときには育休を取得しておらず、自分の中でとても大きな後悔がありました。
はっきり言って、育児に関われていなかったと思っています。めちゃくちゃ後悔しました・・・。
奥さんに任せきりになってしまったことに対して結構な後悔があって、第2子が生まれるときには絶対に取得したいという気持ちが強かったですね。 - ご自身の過去のご経験からの決意ある取得だったのですね!実際に育児休業を取得されていかがでしたか?
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育休は3ヶ月ほど取得をしました。下の子が生まれたときに上の子は5歳だったこともあって、下の子の面倒を見るということだけではなく、上の子ともできるだけ一緒の時間を過ごすことにしていました。
上の子も急にお母さんが自分メインじゃなくなって寂しくなったりするのを、どこまで埋められるか…という不安もありつつ、できるだけ寂しくない様にしてあげたいというのは大きかったです。 -
3か月間取得されたのですね。鈴木さんのお子さまへの愛が伝わってきます!
お母さんが下の子メインになって上のお子さまも複雑な気持ちになったりすることも考え、行動された鈴木さん素敵です✨
- (なんて素敵な旦那さん、、)本当にそうですよね!子育てだけではなく他の家事ももちろん毎日発生しますし実際に育児休業で体感したからこそ見えていない苦労が見えたというのも近くで体感したからこそなのではと思います。
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第1子の場合は、何をしたらいいかわからないという不安もあったりすると思うので、体力だけの問題ではなくて、心労だってかさむよな、、、というのを、実際に感じました。
あと、新生児って日々いろいろと表情が変わっていくんだな、というのも感じることができました。
第1子の時よりも、当然ながらリアルタイムに成長していくのを見ていけたのは、結構刺激的でした! -
確かにお母さんも初めての経験の中で心と身体への影響がありますしそれを旦那さんが実感してくれていることはとても必要な事だと感じました!
最後にこれからパパになる方や育児休業を取得しようか迷っている方へ伝えたいことはありますか? -
育休を取得したいと思っている人は、絶対に取得したほうがいいです。取得しなかったことの後悔は、ずっと残ります。
また、取得をしようと思っている人は、自分の業務を周囲のメンバーに渡すのが前提になるので、しっかりと引継ぎができる状態をあらかじめ準備しておくことが大切です。
極論を言えば、自分のやっている業務は誰がやっても大丈夫な状態にしておくことが重要かと。 -
第一子の際に取得しなかった後悔があったからこそのメッセージですね。あと業務については今からでもできることのひとつだと感じました。
こちらは育児休業の取得問わず意識しておきたいことだなと思いますね! -
育休は制度や権利だから取得できるのではなくて、「周囲の協力があって取得できる」という感謝は絶対に必要だと思います。
第1子であっても、第2子でもあっても、それぞれで大変なことは絶対にあるので、育休を取得することに対して奥さんとしっかり相談をして、計画的に取得をすることをオススメします! - 鈴木さんありがとうございました!第二子のお子さまだけでなく上のお子さまや奥様に対しての考え方や気づきがたくさんあり育児休業取得することの意味を改めて感じ、学ぶことができました!
育児休業を実際に取得されたお二人のインタビューはいかがでしたでしょうか?
お子さまのリアルな成長を見られるだけではなく、見えない家事の負担や上のお子さまが感じている不安な気持ちへの意識など、
気づけないことに気づけるという点も、育児休業を取得する意味を考えさせられました。
これから育児休業を取得される方へ突撃!!
そして今回、育児休業をこれから初めて取得する社員にも突撃インタビューさせていただきました!
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永吉さんこんにちは!育児休業を取得されるとのことで、
取得直前のところインタビューにご協力いただきありがとうございます!
明日*から育休に入られるということですが、今の心境を教えていただけますか?
*インタビューは1/10(金)、育休は翌日から取得されました。 - そうですね、初めて育休を取るのでまだ実感がないのですが、お正月の九連休の間に育児をしていて、「いよいよこういった日々が始まるんだな…!」と感じました。
- 明日からということもありいよいよですねー!今回は2人目のお子さんで育休を取られることになったと思いますが、もともと取得しようと考えていたのですか?
- いいえ、最初は全く考えていなかったです。長男の保育園が短時間保育になるということをギリギリで知ったことをきっかけに妻と話し合った結果、育休を取ることにしました。北海道は雪が多く、首が座っていない赤ちゃんを妻が一人で連れて移動するのは大変なのでそれもきっかけの一つです。
- 確かに雪道って自分だけでも歩くのがなかなか大変な中で赤ちゃんを連れて歩くのは体力だけでなく気も遣いますよね…。職場や上司に育休取得を相談したときの反応はどうでしたか?
- 特に問題なく上司が女性の支店長だったこともあり、「引き継ぎはしっかりね!」という程度でした。
- そうなんですね!引き継ぎはスムーズに行うことができましたか?
- はい、札幌支店は少人数体制なので、情報共有が普段からされていて、引き継ぎに大きな時間はかかりませんでした。
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育児休業取得済みのお二人のインタビューでもある通り、常に情報や業務を共有しておくことって大切なんですね。
いよいよ明日から育児休業が始まると思いますがどのように過ごしたいと考えていますか? - 長男の時は育休を取らなかったので、触れ合う時間が少なかったんです。でも今回は次男とたくさんの時間を過ごし、成長を見守りたいと思っています。また、長男もまだ5歳で元気いっぱいなので、彼との時間も大切にしたいですね!
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いいですね!お子さまの成長を見届けることのできる貴重な期間ですもんね。
最後に、これからパパになる方や育休取得を考えている男性社員の方へメッセージをいただけますか? - 子どもが生まれると生活が大きく変わりますが、家にいない時間の負担が妻に集中することが多いです。男性が育休を取ることで妻を支えられるし、赤ちゃんとの時間も貴重です。できるだけ積極的に取得することをお勧めします。
- ありがとうございます!明日からの育児休業期間を経てまた新たな気づきや変化がありましたらぜひ聞かせてください!
男性育休取得者にお話を聞いて・・・
今回は3名にお話を伺いましたが、みなさんが共通して語っていたのは、
「育休は取得したほうがいい!」ということでした。
もちろん、強制ではありませんし、ご家族で話し合った上でのことでもあり、
仕事のことやお金のことなどいろいろ考えることはあるかと思います。
もし思い悩んだときは、先輩パパさんがたくさんいらっしゃいますので、
ぜひ相談をしてみてください!
人事本部にも相談OKです!!
この記事を読んで皆様の参考に慣れたら嬉しいです!
次回のjinjiingは・・・
「採用担当座談会」をお届け予定です!
こちらも楽しみにお待ちください!