2020.08.07
Chance-Makingを諦めない ~あなたの目指す「プロフェッショナル」とは?~
WRK_CO
CO事業部のTOPICS配信
みなさん、こんにちは!CO事業部 営業推進部の杉森です。
いつも CO TOPIXをご覧いただきありがとうございます!
今回は、CO事業部をけん引する「プロ集団」の取り組みをご紹介いたします。
ご登場いただくのは、CO事業部フィナンシャル営業部のこのお二人!!
≪新規営業 髙田 真育さん≫
≪FN大阪/CD 田中 紗季さん≫
“👏”👏”👏
お二人の共通点は、『証券外務員資格』を取得したということ。
しかも、本業務と資格取得を両立し、そのチャレンジを見事果たしたお二人です。
証券外務員資格とは、金融業界ではもはや必須となっている資格で
☑ 法人や個人の顧客を相手に金融商品を勧めたり、
☑ 顧客の依頼を受けて金融商品を売買したり、
☑ 資産運用の相談に乗ったり
する方々が取得するものです.
それではなぜ、金融商品を売っているわけでも資産運用のご提案をしているわけでもないお二人がこの資格を取得したのか…。
そこには、
『Chance for 〇〇』を実現させるためにお二人が導き出した答えがありました。
金融業界以外に携わる方々にとっても参考になる、お二人のお気持ちを、ぜひご覧ください!
それではお一人目、新規営業 髙田 真育さんにご登場いただきます!
- 髙田さん、よろしくお願い致します!
- よろしくお願いします!!
- はじめに、髙田さんが外務員資格を取得しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
-
まず金融業界の人材ニーズの特徴からお話しすると、銀行・証券会社のCC、事務へ派遣をするとき、「資格取得者」というご発注を多くいただきます。
その施策として、FN営業部ではスタッフ様向けの資格取得講座を実施してきました。
社員は、というと、この資格取得が必要だったのは講座を担当する講師だけでした。
- そうだったんですね。派遣会社側の社員は金融商品を扱うわけではないのに、どうして取得しようと思われたのですか?
-
それは、お客様にとって、より信頼され、より効果のあるご提案をしていきたいという想いがあったからです。
「社内で外務員資格講座を実施しているから」というよりも、もともと個人的に取得したいという気持ちの方が大きかったですね。
- 資格を取得してからは、どのような変化や効果がありましたか?
-
営業提案ひとつとっても金融業界のことを理解した提案ができるようになりましたし、お客様との共通言語でお話できるようになったと思います。
名刺にも資格が入るので、お客様にも関心や信頼を寄せていただけるフックになればなと思っています。
CDの方の立場であれば、スタッフ様が悩んでいることに対して、何が影響してそうなっているのか、その悩みの背景を理解できるようになるという効果もあると思います。 -
本業務もある中で、どのように試験勉強を両立していたのですか?
-
社内でも講義を実施しているのでそれを受ければ合格率が上がるのはわかっていたのですが、講義は2週間の受講が必要なので本業務が手薄になってしまうのもあり、ずっと独学で勉強していました。
勉強期間はざっくり2週間くらいです。夜は頭が働かないので、始業前の朝の1時間を作っていました。 -
資格取得までの道のり…一筋縄ではいかなさそうですよね。
正直、大変だなと思うこともあったのではないでしょうか? -
最初は資格取得に向けて本腰を入れていたのですが、
緊急事態宣言が発令されてから試験会場も閉鎖されていることが分かり、基礎知識だけ固めて、受験可能になるまで一度勉強はストップしていました。
いつ試験が再開するかもわからなかった時期は特に、今勉強していることを忘れてしまうのではないかという焦りや不安でいっぱいでしたね。。。
受験可能になった後すぐに2週間後の試験を予約し、週末に応用と問題演習だけやっていた感じです。
実業務と併行しながら、まとまった時間を取るのは大変なので、移動時間の活用がおすすめです! -
日々どうなるかわからないこんな日常に変わってしまってからも、諦めずに最後まで走り切ったのですね!
今CO事業部のFN以外の部門をみると、「外務員資格」のように目に見える資格がない業界のメンバーもいるので「何を追求すればいいのだろう?」と模索している社員も少なくないと思うんです。
髙田さんがFNに入る前を振り返って、当時の取り組みが「資格取得」と同じように活かされているなと感じることはありますか? -
業界を知るのはすごく大事だと思います。
”CO”は業界でいうと多様で範囲も広いので、FNのようにターゲットを絞ることも、容易ではないとは思います。
ただ、COからFNに異動してからも、共通項として言えるのは、
クライアントがどういう会社なのか?市場においてどういう位置づけなのか?の探求をしていくことの重要性です。
インハウスを持っている担当の方は特に、企業の動向がダイレクトに反映されるかと思うので、
その情報をリアルタイムにキャッチすることで、こういう問い合わせが増えるだろう、こういうニーズが高まるだろう、とお客様の課題をご一緒に想定しながら先手を打つことを強みにできるのではないでしょうか。 - 資格取得以外にも、FNで力を入れている取り組みはありますか?
-
自分自身、銀行マンだったわけではないので、自分自身が勉強するというのと同時に、メンバー間の知識理解も深まるように社員対象の業界研究講習を実施しています。
スタッフ様に対して、こういう業務ですよと説明しているにも関わらず、当事者が業界のことをしらない、というのは説得力がないですよね。
私たち自身が、金融業界を理解している状態が、Forスタッフであり、Forクライアントにもなる。
メンバー全員が、次のステージへ進んでいく必要があるという当事者意識と、プライドをもっているなと感じますね。 -
ご自身だけでなく、営業部全体でレベルアップを目指しているのですね!
そんな髙田さんからみても、この方はすごいな、この取り組みはぜひ広めたいな、と思う方はいますか? -
皆さん尊敬しているのですが、FN新宿支店の横山さんは金融業界のトレンドや情報へのアンテナが立っていて、尊敬しています。
一種証券外務員資格を持っているのもそうですが、担当するクライアントに対しても知見を活かして接していますし、きっとスタッフ様に対しても同様に接しているのではないかと思います。 -
メンバーお一人お一人が切磋琢磨し合っているのがすごく伝わってきます…!
FN営業部の間では「プロ集団」という合言葉で皆さん同じゴールを目指していると思うのですが、
最後に髙田さんが目指す「プロ集団」への目標や意気込みを教えてください!
-
自分も含めて、ほとんどのメンバーは金融関係の会社での勤務経験があるわけではありません。
そういった意味ではアマチュアからのスタートなのかもしれません。
ただ、「人材会社における金融業界担当として、プロフェッショナルでいなければならない」という意識は常に持っています。
専門知識も求められるし、政治にも影響される業界なので、日々の情報収集が大切になってくると思っています。
大事なのは、僕個人としては新規案件の獲得というミッションがありますし、組織全体としても金融業界でのシェアを伸ばしていく必要があります。
その「目的」を達成するための「手段」であるということを履き違えず、フィナンシャル営業部がプロ集団であるための一つのきっかけになれたらいいなと日々思っています!
- 髙田さん、ありがとうございました!
続いては、FN大阪の田中 紗季さんです!
-
宜しくお願いします♪
つい先月、見事一発合格を果たしていらっしゃいましたね!本当におめでとうございます!!
コロナ禍で、このチャレンジに臨んだきっかけを教えていただけますか?
-
今期の4月から金融に異動してきたのですが、はじめてのお客様で証券会社様を担当させていただきました。
ただ、当初私は証券会社のことを全く知らなくて、むしろ応募者さんの方が業界に詳しかったりして、
知らないことが多い現状に対してすごく劣等感がありました。
また、当時はまだオーダーが激減してしまっていた時期だったのもあり、このまま何もしないままでいいのだろうかという思いも沸いていました。
このような状態のままでスタッフ様のフォローなんてできないな、もっと自信をもって行動したい、と思ったのが資格取得にチャレンジしようと思ったきっかけでした! - 資格を取得して、どのような変化や効果がありましたか?
-
スタッフ様の理解度が高まったなという実感がもてるようになりました。
また、そのお気持ちに対して何もないCDがアドバイスをするよりも、資格もあり業界のことを理解しているCDが傍にいた方がスタッフ様の安心感も高まるなと思います。
お仕事紹介の場面でも、私自身がまったくなにも知らない状態から資格を取得できた、という経験をしたからこそ、
未経験の求職者、スタッフ様の後押しができたり、悩みに寄り添いながらご就業のサポートができるなと自信にもなりました。 - 資格取得までの間、本業務との両立で大変なことはなかったですか?
-
正直最初は受かると思っていませんでした。
テキストがお経のように見えていましたし、ながめているだけだと眠くなってしまうので音読をしていました。(笑)
講義は2週間、オンラインで参加していたのですが
10:00~17:00の日中に行われたのでスタッフ様やクライアント様をおろそかにしないようにとずっとソワソワしていまいた。
終業が17:00のスタッフ様の出待ちも通常どおりしていたので、16:30ごろになったら、イヤホンだけつけてテキスト見ながら移動して、受講していました。(笑)
平日はずっとそのような状況だったので復習もままならず、全然追いついていなかったので土日にも必死に復習していました。 - 少しの隙間時間や移動時間も無駄にせず両立していたのですね…!
-
ある日、研修中にスタッフ様が救急搬送されてしまうというアクシデントがあったのですが、もちろんスタッフ様が第一優先なので研修を抜けて緊急対応に向かう、ということもありました。
抜けた分は、後日講師の庄子さんが補講をしてくれたおかげでなんとか追いつけました。本当に感謝しています(泣) - 大変な期間を乗り越えられたモチベーションはどこにあったのですか?
-
FNに異動して最初に大きな会社様の担当に選んでもらったことが、自分にとって嬉しいことでした。
その期待に答えたかったですし、自分が資格を取得することによってさらに付加価値を増やしたいという気持ちでした。
当時の講義をCO名古屋の鈴木風汰さんが一緒に受講していて、先に一発合格したんです。私も負けれないな、落ちるわけにはいかないな、と燃えていました。
1回落ちるとその後1か月は受験ができなくなってしまうので、またこのしんどい思いはしたくないという気持ちもありました(笑) -
スタッフ様、企業様、そして会社の仲間の方々への思いが原動力だったのですね!
ご自身の成長や自信につながったことはありますか? -
CDとしては、数値目標を立て、達成に向けて努力はするもののやはり自分本位では変えられないスタッフ様のご退職の機会も経験してきました。
そのような中、今回資格取得に向けて取り組んだことで、自分の努力と意思で目標が達成できたことにやりがいを感じました。
もちろん一人だけでは乗り越えられなかったですし、講義期間中もまわりの方から応援の声をいただいて、恩返しをしたい、合格して期待に答えたいという思いでやりきれました。
これから、またわからないことや未知のことに出会うと思うのですが、資格取得した経験があるから「努力をしたら乗り越えられる」という自信にもつながっています。
今回チャレンジして、本当に良かったです。 - 田中さんご自身の今後の目標や、意気込みを教えてください!!
-
私自身、フィナンシャル営業部の一員に選んでいただけて、本当に良かったと思ってます!
今後の目標は、FN大阪の拡大!そして、FN大阪のメンバーを増やしたい!です。
東京のフィナンシャルメンバーに比べて、大阪メンバーはまだまだ知識不足です。「プロ」とは、その部門においてどんな問いがきても引き出しがあることだと私は思います。
特に金融企業様は様々な部分において細かいので、とにかく知識を増やす、情報収集力UPにこだわり、スタッフ様、企業様の力になれるように学ぶ姿勢を常に持って動いていきます。
8月より週に1回、金融塾として朝礼後に順番に金融知識を共有する場が出来ました。些細なことですが、それぞれがFNメンバーとして強い思いを持って動いているので、それが結果に繋がるよう日々奮闘します! - 田中さん、ありがとうございました♪
お名前の下に『一種証券外務員』が入った名刺! かっこいい!!
今回、髙田さんと田中さんのお気持ちを聞かせていただき、
今までなかった スキル、勉強の場、つながりの場などをつくっていくことも、
Chance-Making のプロフェッショナルで在り続ける新しい形なんだなと、
仲間のエネルギーを感じることができました。
昨今の状況では、
そのような仲間の存在を近くには感じられない日々になってしまいましたが、
一人ひとりのエネルギーは必ずつながっているはずです。
今回のCO TOPIXをご覧いただいた方にも、このエネルギーが届きますように…!
それでは最後に、皆さんに向けてもう一度。
「あなたの目指す ”プロフェッショナル” とは何ですか?」
この記事を書いたレポーター
WRK_CO
CO事業部のTOPICS配信