Raise通過した人ってどんな人??
めちゃくちゃRaise落ちました。
いや、めちゃくちゃRaise落ちましたね。
なんかちょっと「受かるんじゃね?」って期待してましたけど
めちゃくちゃ落ちてましたね。
僕ね、ビジネスデザイン本部という事業開発を行う部署にいるんですよ。
事業を開発することが僕の仕事なんですよ。
それで給与をいただき、ご飯を食べさせていただいているんですが、
それなのに、Raise落ちました。
これは非常にまずいですね。
普段、仕事で事業開発してます。(ドヤァ)
とかカッコつけて言ってるのに、この落選はめちゃくちゃ恥ずかしいですね。
正直、見てられないですね。
どうやら今回のRaiseでは、全部で95件の申し込みがあり、今回はその中から19名が通過したみたいです。
そこで僕は考えました。
19ってキリが悪いですよね?
なんか気持ち悪いですよね?
20の方がちょうど良いし、偶数で割れるからチーム分けとか便利ですよね?
僕としては、このまま引き下がるわけにはいきません
とりあえず、Raiseの責任者に20人目として繰り上げ通過できないか、交渉してみようと思います。
-
なぜお昼寝マシーンは不通過だったんですか。
全然納得いきません。 - いや、お昼寝マシーンは無理があるやろ
- やっぱりダメかー
- ぐぅ・・・
- ギリギリぐぅの音は出ているね。
- これだけ論拠に基づいてしっかり説明されるとなんも言えないです。
- ちゃんと厳正に審査してるのよ。
-
この「お昼寝マシーン」を超えるアイディアが19件もあるってことですね。
どんな猛者達なのか気になります。 - この後会うけどくる?
- しゃーなし、会ってあげましょう。
- なんやこいつ。
これからさらに激しい戦いになるRaise。
どんな人が勝ち残っているのか、非常に気になりますね。
さぞ、僕のお昼寝を凌駕するようなアイディアを持っているんでしょうね。
ということで、憎き通過者のお話を聞いてみようと思います。
-
この方が通過者の鈴木さんですね。よろしくお願いします。
奇しくも同じ苗字ですね。 - なんですかこの人。
-
落選者です。
なんか通過者がどんな事業アイディアを考えているのか気になるんだって。
-
落選者の鈴木です。
同じ鈴木さんでも通過者と落選者じゃ天と地の差です。 - そうですね。何か大きな差を感じますね。
- 鈴木さんは普段どんなお仕事をしてるんですか?
- 普段はTC事業部でエンジニアの方々のキャリアアドバイザーをしています。
- てことは、鈴木さんもエンジニアの経験があったりするんですか??
-
いや、全然エンジニアの経験はないです。
2年前にウィルオブに転職してきたのですが、まだまだ勉強中って感じですね。 -
そうなんですね!
ちなみに、前職はどんなことしていたんですか? -
元々は理学療法士をしていました。
その後、営業やベンチャーの人材会社を経験して、今に至りますね。 - 理学療法士って、怪我した人のリハビリをする国家資格のあの理学療法士ですか?
- その理学療法士です。
- キャリアのピボット幅がすごい。
- 理学療法士〜ITまで幅広いキャリアの鈴木さんが、どんな事業案を考えているのかめっちゃ気になります。
- Raiseでは「未経験でエンジニアを目指す人のための、学習コンテンツ事業」を考えています。
-
「未経験でのエンジニア」って言葉、たまに求人サイトとかで見ますね。
未経験でもなれるもんなんでしょうか? - 実際、未経験でエンジニアを目指すのって、結構大変なんですよ。
-
やっぱり難しいんだ。
確かに、エンジニアになるために、何から始めたら良いのかさっぱりわかりません。
まずはブラインドタッチを習得するとかですか? -
そうなんですよ。何からしたら良いのかわからないんですよ。
ブラインドタッチは「寿司打」とかで勝手にがんばってください。 -
確かに今のままでは寿司打でお得になるだけですね。
となると、スクールに通うとか?
※寿司打がわからない人は「寿司打」で検索してみてね!!仕事中にやると怒られるよ!! - スクールで学ぶという手段もあったりするんですが、そこで学ぶ言語は企業が求めているものと異なることもよくあります。
-
確かにいろんな種類の言語があるって聞いたことがあります。
これはもう詰みました。未経験ではエンジニアにはなれません。
本日はありがとうございました。 - なので、未経験の人でもきちんと、体系的に、学ぶことができるプラットフォームを作れたらいいなと思っています。
- 未経験エンジニアの救世主だ。
-
実際にRaiseを通して事業開発を進めてみてどうですか?
やっぱり大変ですか?しんどいですか?変わりましょうか? -
じっくり頭を使って考えることが多いですね。
業務のスキマ時間を使って…では通用しないので、しっかり時間を捻出することが大変です。 - 変わりましょうか?
-
結構です。
大変なこともありますが、やりがいの方が大きいです。
自身がRaiseを通して新規事業開発を学んで実践することが、エンジニアの可能性を広げたり、エンジニア人材不足という社会課題解決に繋がる可能性があると思うとワクワクしますし、それがやりがいになっていると思います。 -
確かに、社会課題解決に繋がるかもしれないダイナミックな所は、事業開発の醍醐味ですね!
でも、普段のお仕事に加えてやっていくのは大変ですよね、、、変わりましょうか? -
大丈夫です。
TC事業部って「まだまだこれから」の事業部だと思ってるんです。
他社との差別化や新しい価値提供について模索している段階なので、Raiseで学んでいる事業開発はTCでダイレクトに生かせて、一貫性を持ってやれてます。 - よかったね!!!!!(怒)
- そういえば、どんなきっかけでこの事業アイディアを考えついたんですか?
- まだTCが立ち上がって半年くらいの時、各々が思い描く事業ビジョンを語り合う機会があって、その際に妄想レベルで出てきたアイディアが元になってるんです。
-
事業部内でそういうコミュニケーションが生まれるのはすごいですね。
めっちゃ仲良さそう。 -
22名とスマートな組織で仲良くやってます。
Raiseに申し込んだきっかけも、メンバーの山川さんと面白そうだね、申し込んでみようか!って話していて、今回一緒に参加しました。 - 同じ事業部の山川さんも一次選考を通過されてるんですね!
-
そうなんです!
なのでこれからは潰し合いです。 - 潰し合い!!!!!
今回はRaise参加者の話を聞いてみました。
正直、お昼寝マシーンとか言ってた自分が恥ずかしいです。
穴でもあったら入りたいです。
どうやらRaiseの参加者には、様々なバックグラウンドやいろんな想いがあり、それが彼らの事業アイディアに繋がっているようです。
そんな想いが込もった事業アイディアに、僕のシンプルな睡眠欲アイディアが勝てる訳がないのです。
今回、鈴木さんのお話しを聞くにあたって、他の参加者のアイディアやその源泉となっている経験にどんなものがあるのか、とても気になりました。
まだ話を聞いたのは19人中1人だけです。
たった1人だけです。
その中の1人くらいには、僕がギリギリ勝てる人がいるかもしれません。
諦めるのはまだ早い。
次はあなたの話を聞きにいきます。
それでは。