2023.12.14

ウィシュランツアーなんて、終わってしまえばいつもの日常。単なる思い出作りなんじゃない? By 芝崎

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ウィシュランツアー 仲間、学び、非日常な体験を報酬として得られる研修旅行『ウィシュランツアー』の感想や学びを皆さんにお届けします!
  • 最終回はウィルグループ 海外戦略本部 芝崎公哉が担当します!

ツアー4日目の詳細

ツアー最終日は、ハノイにて、観光の一日でした。

トランプ大統領も宿泊した5つ星ホテル、Sofitel Legend Metropoleを早々にチェックアウト、朝9時にいざ出発。

まずは、バスで1時間半ほど走ったところにある、バイディン寺へ。

バイディン寺での集合写真①

道中、道が悪く、バスの後部座席に座っていると、段差を乗り越えるたびに頭を屋根にぶつけるほど飛び上がるという事態。

腰に爆弾を抱える土肥取締役は、苦痛に顔をゆがめながら、命からがらの到着となりました。

ハイディン寺は、1136年に建てられた古い寺院を基に、2003年より大きな寺院の整備が行われ、
ベトナムの仏教寺院としては最大の広さを誇ります。(*東京ドーム117個分の敷地面積に500体の石像と36トンの釣鐘)

バイディン寺での集合写真②

主要な仏像を、電気カートに乗って回りました。

こちらは、左から、過去・現在・未来を現す3体の仏。写真には写っていませんが、それぞれ腕の形が異なります。

こちらはバイディン寺、最大の仏陀像。仏陀の左右にいるのが、2人の側近で、
仏陀の教えを広く人々に伝えるために奔走した僧侶だそうです。
仏陀はいつも、蓮(ハス)の上に座っています。蓮(ハス)は、泥水の中で育ち、美しい花を咲かせる植物です。
人間も、泥(苦しみ)の中に育つことで初めて、幸せを感じることが出来る、ということを意味してます。

広大な寺院を見て回り、時刻は2時前に。

みんな腹ペコです。

再びバスに揺られてたどり着いたのは、ヤギ肉とタニシのスープ。再び、土肥取締役の表情が曇ります。

苦痛の果てに幸せを感じるのはまだ先になりそうです。

ヤギ肉
味は、ラム肉に近く、想像通りではありました。
匂いは強めでしたが、前日の自由時間にホテルのジムで追い込んだ身体には貴重なたんぱく源。
みなさんの箸が進まなかったため、たくさん頂きました。

ローカルフード大好きな芝崎としては、このタニシのスープ、最高においしかったです。
小さいエスカルゴのような食感と味で、スープも出汁がしっかりと出て、美味でした。

お腹を満たした一行が向かったのは、世界遺産に登録されているチャンアン洞窟。

4人ずつ、小舟に分かれていざ、アドベンチャー!

洞窟は頭ギリギリの高さで、気分はインディージョーンズ。

チャンアン洞窟①

チャンアン洞窟②

一人ひとりにオールが与えらえれ、後ろのお姉さんと一緒に協力して漕ぎ進めるスタイル。
なんと、2時間半のルートです。

約1時間が経過したころ、、、『つった!つった!!』と土肥取締役から本ツアー1番の叫び声が。

こちらの写真は、その瞬間を切り取った1枚。

なんと、土肥さんの指が、キュンですの状態で攣(つ)っていたのです。腰に悪い態勢、硬い椅子の上に更なる苦行は続きます。

折り返し地点を過ぎ、全員で協力しながら船を漕ぎ進め、映えスポットでパシャリ。

みんなに笑顔が見られます

無事に2時間半のツアー(苦行)を完了し、ハノイへ帰還。

夕食を取り、最後の夜です。

夕食後、それぞれマッサージに行ったり、と一旦はバラバラで行動しましたが、最後もやはり、参加者全員で集まり、最後の夜をみんなで満喫しました。

最後の夜を満喫中

翌朝は5:30amに空港へ。早すぎです。

時間通りに起きられないことを見越し、徹夜したメンバーがいたことは、内緒にしておきます。

芝崎は直接シンガポールに戻るので、他のメンバーとは、ハノイ空港でお別れでした。

とても中身の濃い旅程と経験を供にしたウィシュランツアーメンバー最後の集合写真。

圧倒的な仲間報酬を感じました。土肥取締役の最高の笑顔はここでキャッチしました。キュンです。

ウィシュランツアーに参加した感想

2011年に入社、コールセンター事業部(現:コールアンドオフィスデザイン事業部)を経て、海外事業部のメンバーとして2013年から海外に出て10年が経ちました。

日本国内で活躍するメンバーとの交流、というテーマを持ち、海外事業部としても、GJC(グッドジョブクリエイションズ)社としてもOAI(オリエンタルアビエーションインターナショナル)社としても最も忙しいこの時期に、無理を押して、後ろ髪を引かれながら、参加させていただきました。

結論、やっぱりウィルグループで働く、実績を出しているメンバーのバイタリティ、メンタリティ、体力は凄まじいな、と再確認できました。

みんな最高です。そして参加者のみなさんをより良く知り、最高の仲間報酬を得ることが出来ました。この場を借りて、留守を守ってくれた社員のみんなや先輩方に感謝します。

ウィシュランツアーに参加する前後でのご自身の変化

大きなものは特にありません。

ベトナム自体は何度も足を運んでいる国ではありましたが、朝昼晩ずーーーーっとローカルの食事を食べ続ける、葉っぱにまみれた食事を摂り続ける、というのは初めての経験でした。

今後、木藤さんのアテンドでウィシュランツアーに参加される方々、”行く国のローカルフード尽くめ”、になります。ご留意ください。

ウィシュランツアーでの一番の学びや気づき

海外メンバーとしては、初めてウィシュランに参加させていただきました。

国内の参加メンバーたちから、海外戦略部や海外事業会社、WAP(WILL GROUP Asia Pacific)や芝崎が担っている仕事の詳細などをたくさん質問していただきました。

私からも、日本の国内の事業会社や事業部の現状など、多くのことを教えていただきました。

事業部長、部長はいませんでしたが、圧倒的な実績を上げているマネージャ、リーダー、メンバーでさえ、事業会社間、事業部間での理解は薄いですし、国内外それぞれのメンバーの持っている知識や情報、経験が全く異なるものであることにも気づきました。”圧倒的、縦割りの大企業だな”。と思いました。

今後の目標や意気込み

3 .の学びや気づき、を感じると、多くのメンバーは、『もっと交流を深めよう』や、『もっとお互いを知る機会を創ろう』となり、『交流会しよう』『飲み会しようぜ』といった端的なHowに飛びつきたくなります。

一方で、その目的や理由を明確にしなければ、そのアクションは単発のものになります。

『日本に本社があるのだから、日本のことをもっと知るべき。』や、『海外事業のプレゼンスが上がっているから、海外のことをもっと知るべき』と言っても、今の仕事に今日・明日から具体的な影響を与えるものはありません。

ウィシュランツアーも、終わればいつもの日常。楽しかったなー最高だったなー。という思い出になるだけです。

 

今後の意気込みとしては、圧倒的な実績とウィルイズムを持った日本の皆さんが、日本の既存事業の延長で本気で関われるような事業の種を、海外の莫大な成長市場に植える可能性を探ること。と、僭越ながら考えています。

今年10月、OAI社はドバイに法人を設立しました。未開の地でのチャレンジで四苦八苦しておりますが、航空整備士派遣・紹介事業の商圏として、サウジアラビアやバーレーン、カタールといった中東全域を見ています。成長市場、成長国には、我々がすでに持っている既存のサービスを急速に伸ばす場所があるかもしれません。

皆様と情報交換と協議を重ねながら、その可能性を徹底的に探る1年にします。



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この記事を書いたレポーター

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