海外ウィシュランツアー(12月組) ~2日目~
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お疲れ様です!
ウィルオブ・ワーク ファクトリーアウトソーシング事業部の中村です。
2日目のレポートを担当します!
ツアー2日目
昨夜の疲労が残る中、朝8時にホテルロビーにて集合。
朝食を食べていたのは昭和世代のオールドメンバー笑。若者たちはまだ寝ていたかった様です。
2日目、目指すはマレーシアの首都「クアラルンプール」
※クアラルンプールの簡易説明
多民族が平和的に共存するマレーシアの首都らしく、多彩な文化が混ざり合ったことがかもし出す賑やかな雰囲気が特徴
近年は高速道路や市内鉄道、モノレールなどのインフラ開発が進み、豊かな緑の中に高層ビルが立ち並ぶ
東南アジア有数の近代都市となった。
また、東南アジアの大都市には珍しく、市街地が清潔で治安がいいことも特徴である。
飛行機でクアラルンプールに到着するとバスにゆられながら二日目宿泊するホテルへチェックイン。
時間は12時を過ぎ、全員で昼食タイムへ。
ここでは、ロティ・チャナイを頂きました。
ロティ・チャナイとは、南インドからマレーシアに伝わった料理です。
ロティとは、マレーシア語で「小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いたもの」
チャナイとは、マレーシア語で、「回す、飛ばす」という意味があります。
ナンとは違い、薄いふわっふわな生地が重なり合っていて、食感はもっちり、表面はサクサクとしているのが特徴で
大変美味しく頂きました。
みんなの表情に疲労感がありますが笑
なんだか、マレーシアも板についてきて一同でございます。
午後は初めての企業訪問。ジェトロマレーシアにてマレーシアの現況を学びました。
※ジェトロの簡易説明
“Japan External Trade Organization; JETRO、ジェトロ”
ジェトロは「日本貿易振興機構」といいます。
この日本語が表している通り、ひとつは日本の貿易の発展・拡大のために活動している機関ということになります。
また、ジェトロにはもうひとつ大切な役割があって、それは海外企業に日本のマーケット情報を提供したり、
日本に誘致したり、いわゆる日本へ投資してもらうための機関でもあるんです。
現在のマレーシアは政権交代の影響もあり、最低賃金の25%UPなど、給料がここ数年で大幅に上昇しています。
企業側としては上記による最低賃金引上げの影響や、近隣諸国への労働層の流出問題も残っています。
マレーシアにおける日系企業や、今後日本がマレーシアに進出する未来について議論を交わさせて頂きました。
その後眠られない都市「クアラルンプール」を満喫していきます。
まずは、マレーシアのシンボルマークとなる「ペトロナスツインタワー」にて記念撮影。
この二本のビルを片方は韓国企業、もう片方は日本企業によって建設されているとのこと。
※ペトロナスツインタワーの簡易説明
マレーシアの首都、クアラルンプールの中心地に聳え建つ超高層ビル「ペトロナスツインタワー」。
20世紀完成の高層ビルとしては最も高く、その高さ実に約452メートル。1998年の完成から5年間、
「世界で一番高いビル」として君臨。
2003年台湾の台北101(509メートル)に世界一の座を譲りましたが、
現在も2棟のビルが対となるツインタワーとしては世界一の高さを誇る。
一説にはどちらかが若干傾いているそうで、、これが事実ならまさに「現代のピサの斜塔」です。
傾いているとしても肉眼で確認できるレベルではございません。活断層や火山が存在していないクアラルンプール周辺では
地震や津波などの天災がほとんどないため、問題視はされていないのかもしれません。
そして、武田取締役から嬉しいサプライズが、チームの一体感を高めるために、
木藤さん含めてメンバー全員にツインタワーTシャツのプレゼントが、、、、
これには私たちのテンションも爆上がりです。9名がこれを着て歩き、記念写真もバッチリおさえて頂きました。
夜には、クアラルンプール最大の屋台街・アロー通りへ。
そこで夕食を取る予定でしたが、ここでハプニング。
二組のグループの内、武田取締役率いる喫煙組がまさかの迷子に。
異国地で再会するまでに1時間は要しましたが、武田取締役、八木部長が大変安堵していたのを想い出しました笑
写真は迷子中の八木部長笑
ちょっと離れるとこんな街並みに迷い込んでしまいます。
屋台街・アロー通りで1日を振り返りながら、地元の料理を堪能していきます。
堪能中は日本人をカモにしようとしている玩具売り子から
動く光るウサギちゃん。日本では中々買えないペンライト。携帯スタンドなどを次々に購入していきます。笑
その後、ドリアンや現地の果物を買ったり、外国人観光客へコミュニケーションを取ったり、
非日常を味わいながら夜のクアラルンプールを堪能し1日を終えていきました。
ウィシュランツアーに参加した感想
初海外ということもあり、大変緊張をしました。
正直、食や環境など不安な部分が多かったことを覚えています。
ただ、結論としてこの1週間、ほとんどが初めての経験でもあり、「チャレンジ」出来たことを心底楽しめました。
海外の企業やグループ会社のメンバーと触れ合うことによって、自身の価値観や海外に対する考え方が大きく変化して
貴重な経験が出来たと感じています。一生日本でいいかなと考えていた自分を殴りたいです。
そして、すでに次はどこの海外に行こうか。また海外を堪能するためにもっと事前に学びを得ておけばと後悔しております。
ウィシュランツアーに参加する前後でのご自身の変化
物事を広い視野で考えられるようになったこと。
また、外国籍のメンバーやスタッフさんが日本で働いてもらっていることへの感謝が増していることに気づきました。
自身がこの1週間で海外における日本人としての価値や日本に来ることの魅力が低下していることを肌で感じたからです。
だからこそ、今日本にいる外国籍メンバーを大切にしたいと思い、行動していこうと感じています。
そして、グループ企業との関りが持てたことにより、日本だけの視野で考えずにグローバルな視点を取り入れようと感じた点は大きな変化だと思います。
ウィシュランツアーでの一番の学びや気づきそして今後の目標
情報としては理解していたが、アジアの最前線がもはや日本ではないという事実を肌で感じました。
経済的に日本が魅力的な国ではなく、今回訪れたマレーシア、シンガポールなどの国々へ人が流動していくと
実感できたことが今回の一番の学び、気づきとなります。
これはネガティブに思われるかもしれないが、これは私にとっては大きなポジティブ要素でもあります。
“逆境を楽しみたい”これは私の大切な価値観ですが
現在日本が置かれている逆境を、いかに乗り越えられるかを真剣に考えていきたい。
ファクトリーアウトソーシング事業部のコミットメント~ChanceFor20,~に向けて
自分が出来ることを考えるキッカケになったし、ウィルグループで働く一メンバーとして何ができるか、
発信していけるかだと感じています。
そして、そのために改めて今いるメンバーとどうすれば日本を選び海外から来てもらえるか。
今いる外国籍メンバーには夢を与え、活躍してもらえるかを考えて、今期の残り、そして来期に向けて、
戦略として取り込めるかを考え発信し、組織を動かせるかが私の大きな目標となりました。