2023.02.13

海外ウィシュランツアー(12月組) ~1日目~

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ウィシュランツアー 仲間、学び、非日常な体験を報酬として得られる研修旅行『ウィシュランツアー』の感想や学びを皆さんにお届けします!
  • お疲れ様です。ファクトリーアウトソーシング事業部 東日本営業部の八木です。
    12月実施したウィシュランツアーの報告をさせていただきます。

    今回僕らはマレーシア・シンガポールに訪問してきました。
    メンバーは7人+引率武田さんと合計8人。僕ら7人は2年前のウィルスター獲得組です。

    自分たちも周りもすっかりそのこと忘れてましたが、過去の栄冠を2年振りに味わうことができ
    コロナでの2年間のおあずけも、無駄ではなかったですね。(笑)

ツアー1日目

さて1日目ですが、まずはスタートから想定外の出来事から始まります。

 

0時半頃の飛行機でしたが、全員の顔合わせ食事もかねて21時半羽田集合でしたが

まさかの飲食店が21時閉店。コンビニ、免税店も全てしまっており

自動販売機でパンとおやつを買って、待合室で2時間も談話する所からスタートします。

中学校の合宿みたいな感じです。

そんなこんなで出発し、朝8時にマレーシア首都クアラルンプールに到着。(時差は1時間ぐらいです。)

飛行機の乗り継ぎ1時間ほどかけてランカウイ島へ向かいました。

日本で言うと沖縄?淡路島?って感じです(笑)

 

そしてそこでも想定外の出来事が。

 

ツアー中の投稿にも記載しましたが、八木のスーツケースだけ

いくら待てども、全然見当たりません。まさかのロストバゲージです(笑)

 

日本からのメンバーは八木だけですが、その他20人ぐらいが届いていなかったので

そのうち届くだろうと結構気持ちの余裕はありましたが、

日本の冬から夏のマレーシアへの移動、午後からは海でクルージング&フィッシングと

短パン・T-シャツ、サンダルは必須。

 

ジーパン・セターではウィシュランツアーがダイエットツアーになってしまう

心配だけがありました(笑)

 

その後ホテルでT-シャツの購入、ガイドの木藤さんから短パンを借りて

なんとか八木も無事クルージング&フィッシングの準備が整い、いざマレーシアの海へ。

 

ホテルから車で30分、ランカウイの街並み、海沿いの景色を眺め

港につきそこで待ってたのは豪華クルーザーではなく、

日本の小さな漁船ほどの船が2台準備されており、2組に分かれて

いざクルージング&フィッシングへGO。

 

海と言っても、小さな島に囲われた川、河口になっており、沖縄のマングローブと同じです。

なので波の揺れはほとんどありませんが、なんせそこは小さな漁船。

スピードを出せば、上下に船は大きく揺れます。それでも誰も酔うことなく

自然に囲まれた岩場、小さな島々、海を眺めながらのんびりとトローリングスタート。

 

そこでも想定外3つ目の出来事が。

 

南国名物のスコールです。雲もどんより出てましたのである程度

予測してましたが、雷の伴う大雨です。

 

いくら夏場の気温でも海の上で大雨に降られたら、とても釣りどころではありません。

釣果もなんとか坊主は避けられたので、予定を少し早めホテルに戻りました。

魚釣りのワンシーン。スコール、、、

1日目のディナーはホテル近隣の現地レストランで、現地料理(ベトナム料理、中華系料理に近い感じ)や

釣った魚を食べながら(今井君ご馳走様、八木の小魚はどこに行ったか不明)現地ビールで乾杯し

2時間ほど全員でワイワイしながら盛り上がりました。

その後初日という事もあり、全員少し早めにホテルに戻り休みを取ることに。

 

そして部屋に戻って30分ほどすると、突然電話がなり受話器を出ると英語で男性の声。

もちろんヒアリング、理解などできず、

NOイングリッシュと言って電話を切り、就寝準備をしてると次は突然部屋のチャイムがなりました。

誰か飲みの誘いに来たかのと思いドアを開けるとそこには、八木のスーツケースを持ったホテルマンが。

夜中0時、最後の想定外です(笑)

 

食事後もホテルに届いてなかったので、半ば諦めてたスーツケースが

1日振りの八木の手元に戻ってきて想定外続きの1日目でしたが、なんとか無事終えることができました。

ウィシュランツアーに参加した感想

初体験が多く非常に充実した1週間でした。

食事も美味しい、想像以上に街もトイレもきれい。

 

そして何より、人が暖かい、笑顔が素敵、感謝の言葉が溢れてる。

 

ありがとうも、thank youも文字数でそこまで大差ないのに

エレベーターでボタンを押してるだけ、レストランで食事が届くだけで

まったく赤の他人ばかりなのに、Thank youの言葉があちこちで聞こえます。

非常にWell-beingが上がる1週間でした。

ウィシュランツアーに参加する前後でのご自身の変化

43歳にして初の海外、非常に色んな経験、体験をさせて頂きましたが

過去の自分の思いとは別に、また海外に行きたくなる感じを自分でも思ってしまったことです。

 

どこかで、海外未経験の強がりもあり、日本が何でも一番。海外なんて行かなくていい。

と思ってた過去の自分と180度変わり、またすぐにも海外に行きたくなったことです。

 

その理由は上記で挙げた内容もそうですが、日本にはない景色や建物、そして

なんでも全体的にもスケールの違いも理由の一つです。

ウィシュランツアーでの一番の学びや気づきそして今後の目標

普段ファクトリーアウトソーシング事業部での営業でインバウンド、海外からの実習生、特定技能受け入れ提案をする中で

そのうち日本は選ばれなくなる、日本に稼ぎにくる東南アジアの子はいなくなりますよ。

と少し先の感じで話しをするのですが、それは少し先に未来ではなく、すでに起こってることと実感した事です。

 

マレーシアはシンガポールの影響もあり東南アジアでも豊かな国です。

なので、近隣のインドネシア、ラオス、ベトナムから沢山の労働者が稼ぎにきてます。

 

日本でも10月最低賃金の上昇は毎年行われますが、マレーシアは今年125%の最低賃金が上昇されました。

自国からも近い、英語も母国語で通じる、気温も暖かい、地震もない。食べ物も自国の国と近い

く費用も安い。そして給与も毎年大幅に最賃が上昇し続けお金も稼げる。

これでは日本に来なくなるのは当然です。マレーシア自体もまだまだ発展を目指してるので

人手は不足中。そしてマレーシアの近隣国はビザの習得も比較的し易く容易にこれる制度です。

 

日本も実習生制度などの見直しも検討されてますが、制度だけでなく受け入れ側の企業が

最低賃金でもくる、日本に来たら日本語で話すのが当たり前、少しぐらい厳しい言葉を言っても大丈夫。

感謝の言葉を言わなくても大丈夫などの姿勢が少しでもあれば

本当に誰も日本に働きくる海外の若手人材はいなくなります。

その為にも僕らがそんな企業と一緒に、ただ単なる人材不足を埋めるだけではなく

働きたい環境を一緒に作ることが今後の目標です。

 

もちろんこっち側からもどんどん海外、東南アジアで日本人が働くことも重要です。

少しでも日本を選んでもらえる、日本の製造現場で働きたいと思ってもらえる環境作りを

メンバーと目指してきます。

 

改めてですが、この度は貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました。

ディナーでのワンシーン


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