【ウィルカラ】Vol.23 働くお母さんの罪悪感「マミーギルト」を払拭せよ!
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お疲れ様です。SASS営業部の棟久です。
🌸ウィルカラ第23弾は、
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働くお母さんが抱く「罪悪感」について
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【マミーギルト】という言葉をご存知でしょうか。
マミーギルトとは、
母親が子どもや家族、同僚や仕事に対して、
「罪悪感」を覚えることを指します。
「子どもと過ごす時間が少ない」
「同僚は遅くまで頑張っているのに、早く帰るのは申し訳ない」
「忙しくて夕飯はいつも同じようなメニュー・・・」
など、自分は母親失格ではないかと
悩まれる方が多くいるといわれています。
今回は、そんなマミーギルトについての理解と
楽になれるヒントをお届けします!😊
両立生活で子どもや夫に「罪悪感」を感じている方は約7割
「家事や子育てと仕事を両立するうえで、
子どもや夫、周囲に対して『罪悪感』を感じることはありますか」
日経ウーマノミクス・プロジェクトの調査では、上記に対し
「いつも感じる」または「時々感じる」と答えた働く母親が【68%】と、約7割の結果でした。
私自身も、子供が2~3歳の頃、朝起きてから保育園へ行くまでの間、
『保育園行きたくない・ママとずっと一緒にいたい』と泣かれる時期がありました。
毎日毎日泣かれ、こんなに泣いてしまうのは愛情不足なのかも知れない、
母親としてダメなのかもしれないと苦しくて、保育園へ子供を送った後、
無性に悲しくなって車の中でわーっと泣いたこともありました。
他にも、子どもがまだ小さい頃はすぐに熱を出してしまうのですが
熱が出ると、保育園へ迎えにいかなければなりません。
同僚が1件にこだわって頑張っている中、自分が先に早上がりで退社しなければならない時。
「みんな頑張ってるのに、ごめんなさい。」と、申し訳ない気持ちで子どもを迎えに行く時期もよくありました。
なぜ母親は「罪悪感」を抱いてしまうのか
2021年度の調査では、共働き家庭の割合が【約7割】と増え、
女性が仕事と育児を両立しながら仕事をすることは、スタンダードになりつつあります。
また、男性の育休取得が推進されるなど、男性の育児参加への意識も、この数年で大きく変化していると思います。
出典:内閣府「人生100年時代における結婚と家族」
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/pdf/r04_tokusyu.pdf
しかし、世の中には
「仕事は男性、育児は女性がするもの。」
「子どもは母親が、十分な時間と手をかけて、育てるべきである。」といった、
ジェンダーバイアスが、まだ残っているようにも思います。
過去、大正時代の育児書には「子育ては母親が1人ですべき」と書かれた時代も
あったそうで、このような過去の考え方や風土が、現代の働くお母さんの
不安や罪悪感につながっていると、いわれています😢
育児や仕事でトラブルや悩みが出てくると「すべては、私(母親)のせいだ」と
自分を責めてしまい、せっかく頑張って掴んだチャンスも、積み上げてきたキャリアも、
いっそのこと手放してしまおうと、離職につながるケースも、多くあるそうです。
しかし、子育ての大変な時期は、そう長くありません。
子どもが成長すれば、手がかかる時間も減りますし、自分の時間もできてきます✨
自分らしく働くために。
笑顔で仕事も育児も自分なりの両立ができるように。
まずは、無理はしないで、完璧を目指さないこと。
自分の中のハードルを下げることが、大切と言われています。
みんなが言われて「嬉しかった一言」とは・・?
そこで、普段から仕事と家庭を両立するママレンジャーが
不安や罪悪感を感じていた時に【周囲の人に言われて嬉しかった一言】を
お聞きしてみました!✨
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【WIL人事本部 採用戦略部 前澤さん】
わたしは今年の4月末、子供が9ヶ月(0歳児保育)で復帰しました。
まだ小さいのに、一番近くにずっといてあげられない娘への罪悪感、
働ける時間が限られていることや、急なお休みが発生してしまうことによる仲間への罪悪感、
仕事育児で慌ただしくなり、家事が疎かになってしまうことによる旦那への罪悪感、、、
多々、感じることがあります。
だけど、「復帰できてよかった」「あの時そう決断してよかった」。
心からそう思えてる理由は、復帰時に吉田部長や石坂M始め、みんなが
「待ってました!」と温かく歓迎してくださったことが大きいです。
特に、吉田さんから復帰時にいただいたメッセージが
とても心に響いたので、皆さんに共有させてください!✨
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お帰り!!!!!復帰待ってました!!
育児での影響は本当に遠慮しないでくれな。
俺たちそんなにやわじゃないし、遠慮なく頼ってください。
あと、ママ社員から教えてもらって確かに!って思ったことを共有するね。
「仕事も育児もどちらも全力で!なんて現実的ではない。
出産前も仕事に100%力使ってたのに、初めての育児で力使わなきゃいけないんだから、
仕事に100%出すことなんて、出産を経て2倍の力を手に入れる奇跡が起きない限り不可能です。
それなのにどっちも全力で!って思ってたから苦しかったんだって気が付きました」
確かにな。。って感心したのよね。
今は仕事、今は育児と自分をコントロールして無理しないようにしてください。
いずれにせよ、お帰りなさい!本当に待ってました!!
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常日頃支えていただいている上司やメンバー、
そして旦那さんに感謝しながら今後も頑張りたいと思います。 -
【WKR-セールスアシスト事業部SS営業部 井原さん】
今年の4月に復帰をしたのですが、保育園に入ったばかりの時は、
まだ子供が1歳だったこともあり熱でお休みをすることが多かったです😿
『申し訳ないな』と思うことがありましたが、
周りの上司や同僚から、
『子供のお世話はお母さんしかできないのだから、気にしないで傍にいてあげてね!』
『ママも体調崩したら大変だから、無理しないでね』
など、気にしなくても大丈夫とたくさん声をかけてもらいました。
お休みをしやすい環境を作ってくれたこと、
自分の体調に気遣ってくれて、寄り添ってくれたことで、
感じていた罪悪感がとても楽になりました。
今でも安心して仕事ができているので、同じように復帰して悩みを抱えている方がいたら声をかけていきたいなと思います。
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【WRK-マーケティング本部 デジタルマーケティング部 東梅さん】
我が家には2歳の子どもがいるのですが、業務がばたばたしているときに
子どもが体調を崩してしまい、お休みしないといけない日がありました。
よく体調を崩すこともあり、その時メンバーには申し訳ないな・・と思っていたのですが
「家庭のこと最優先してください!
あとは私が対応するので、大丈夫です!!」
「できる範囲で大丈夫です、あとは投げてくださいね!!」
と言ってくれたことが本当に嬉しくて、安心できたのを覚えています。
最近は、チーム内にもお子さんがいるメンバーが増えてきたので、
それぞれがお互いの業務をフォローできるように、属人化していた業務を
チーム内で共有して、ルーティン化することで、お互いに何かあっても
サポートしやすくなるように、心がけています。
「お互いさま!!」「サポートするよ!!」
と声をかけてくれること、本当に心強いです。
その日メンバーにお願いしてしまうことは確かに申し訳ない気持ちはあるのですが
「本当にありがとう!!」という気持ちを伝えることと、「次は私がサポートするね!」
という気持ちを、これからも大事にしたいと思います。
周囲に両立して頑張るママレンジャーがいたら
参考にしていただけると嬉しいです😊
『そんなのかまへん』マインドで!
働くママレンジャーの皆さんへ。
先ずは自分自身のハードルを下げることが、罪悪感を払拭するための第一歩✨
時に息抜きしたり、手を抜いたっていい。『そんなのかまへん』です!
周囲にママレンジャーがいる皆さんへ。
周りに両立している方や、奥様が忙しそうに・大変そうにしていたら、
大丈夫、『そんなのかまへん』と言ってあげてください。
忙しくて動画ばかり見せてしまっていても、
手の込んだ料理を作れなくても、
洗濯物が山盛りでも、
子供は今のありのままのお母さんが大好きです💛
手抜きできるところは手抜きをしても良いと思います。
忙しかったら、買ってきた惣菜でいい。
スキマ時間は、YouTubeに頼ってもいい。
大事なことは、時間(量)⏰よりも、笑顔(質)😊だと思います^^
そんなのかまへん!マインドで行きましょう🎵
そしてぜひ、お子さんにこんな質問を投げてみてください。
『頑張っているお母さんと、頑張っていないお母さんはどちらが好き?』
きっと、『どっちも好き』と返してくれると思います。
まだお喋りができないお子さんには、
ぜひ今日一日最高の笑顔で笑いかけてみてください。
きっと、かわいい天使の笑顔で返してくれます。
それでも罪悪感を拭えない場合は、
ママレンジャー達で【オンラインランチ会】でお話しましょう😊
「時短のコツどうしてる?」
「子どもがイヤイヤ期でなかなか言うこと聞いてくれなくて。。」
「自分時間は、どうやって確保してる?何してる?」など、情報共有しています🎉
第二回のランチ会を企画中🍚ですので、詳細が決まりましたら
改めてお声かけさせていただきます🎉✨
📝前回のランチ会の記事はこちら↓
皆で情報共有や家事の手抜き家事のコツなどをお話しました^^
【ウィルカラ】Vol.14 ママレンジャー ランチ会「こんな機会が欲しかった」「育休中に情報交換できて良かった」の声を頂けたママ社員交流会😊
【参考HP】
その他、参考になりそうな記事があったので、よければ是非ご覧ください😊
■「あのときの言葉のお陰で、働くママを頑張ろうと思えるようになりました」 #あの人に今ありがとう 👈社員の皆さんに見てもらいたいです!
■実はすごく嬉しい「夫に言ってもらいたい言葉」 👈夫の皆様、必見です!!笑
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働くお母さん達の罪悪感が少しでも軽減でき、
楽しく両立ができることを目指していきたいです!
悩みがあれば、周りの同僚やご家族に相談したり、
時には、なんにもしない日を作ったり、リフレッシュをしてほしいなと思います。
次回予告!!ちょっと変わった『他社の制度』試してみた📝
次回のウィルカラは、、
他社でやっている、
生産性・チーム力・well-beingが向上しそうな
“ちょっと変わった制度”を、チーム内でやってみました!🎉
実際に体験してみて、感じたこととは・・・!??
チャレンジした内容をお届けします!!
来週のウィルカラも見てくださいね😊
参考:NIKKEI STYLE「働く母が抱く罪悪感「マミーギルト」乗り越えるには」
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM0764G0X00C22A3000000/