しくじり先生になって欲しい
子供たちに元気を与えたい
お疲れ様です。
FCT四日市 松村です。
さあー今週もも元気にアフターコロナ意識して仕事してしていきましょう!
コロナ確実に減っています。油断せずに行動を!
今回はしくじり先生について
新卒も入ってきたことですしイメージをつけてもらうためにも
今更感は否めないですが話していきます!
2019年11月8日~9日
岩手県大槌町
僕がしくじり先生に参加する目的は2つ
・子供たちに元気を与えること
・被災地に携わるきっかけを作ること
でした。
僕は三重県四日市市に住んでるので電車で約10時間!912キロも遠く離れていました。
それだけでもうプチ旅行ですよね笑
到着後向かった先は今回の舞台となります「臨学舎」という場所です。
まず、衝撃だったのが臨学舎は木造建築でプレハブみたいな小屋でした。
こんなところで学んでいるのか…….というのが第一印象でした。
しくじり先生の打ち合わせを行っていると徐々に子供たちが登舎?してきます。
緊張とワクワクが高まる中………
しくじり先生スタート!!!!
僕はどうやって今のポジティブな「松村亮佑」が出来上がったお話させていただきました。
あ、大好きなMr.Childrenの終わりなき旅も熱唱しました!
最初はお互い緊張していてうまく話せているのかなとか伝わっているのかなと思っていましたが、
質問や笑い声が聞こえてくるにつれて話しているが楽しくなりました。
懸命に話しているとふと子供たちの純粋な「目」に気づきました。
子供たちの目を見ているとなんだか、元気をもらえた気がして、
自分が中学生の時にこんな機会あったらよかったなとうらやましく思う気持ちも出てきました。
目的の子供に元気を与えるはずが自分が元気ももらってるなー。
ちょうどその時期は仕事でも嫌な時期だったので余計に感じるものがあったというか、
普段の仕事では感じることのできないエネルギーを子供たちからたくさんもらうことができました。
なれるともう子供たちは友達と同然のように接してくれて終始いじられてました…….
終わったあと子供たちからメッセージをもらいました。
そこには、「りょうすけさんみたいな人になりたい!」「僕はネガティブだからポジティブに生きてみたい」など素直な感想が書かれてあって
やってよかったなと心から思いました。
被災地に携わるきっかけを作りたい
僕は震災から9年経過しているし、街もある程度復興しているんだろうなと思っていました。
これが現在の街並みです。
正直ここから見たときあんまり復興していないように感じました。
同じ場所から撮影した震災から2年後の写真を見て衝撃を受けました。
え。これ同じ場所?
津波の恐ろしさ、当時中学2年生だった僕は母とテレビでしか見ることの出来なかった恐怖を改めて感じました。
でも、街は着実に復興している。
町内にある大槌文化交流会(おしゃっち)という場所に行きました。
おしゃっちには震災を忘れないため震災伝承というスペースがあります。
ここでは復興までの足跡などをムービーで流したりしていました。
一番心に残っているのは「生きた証」という本でした。
この本には震災により亡くなったりまだ見つかっていない方の名前やどんな人物だったか、
地震が起きたとき何をしていたか鮮明に書かれています。
町全体で「故人の歩みを忘れず」、「故人を供養し」、「災害記録として伝承する」ことを目的としてはじめたそうです。
街も人も復興すればどんどん忘れされれてしまう存在だと思います。
でもこうやって形に残すことによって
風化させないように、新しい1歩を踏み出せるように
街全体で復興しようとしてあの時の悲しみから立ち上がろうとしているのだと感じました。
今回、僕を快く送り出してくれた東海営業部、ハート会役員の方やNPOカタリバの人のたくさんの協力があり問題もなく終えることができました。
本当に本当にありがとうございます。
僕は初めて被災地を訪れ普通に生活していたら味わえない貴重な体験をしてきました。
また、しくじり先生を考えるにあたって自分でこんな生き方してたんだなと改めて振り返ることもできました。
まだまだ話したいことはたくさんありますが、
僕がここで熱く語るより自分で行動を起こし自分の目で見るほうがいいと思いますので
ハート会に寄付をしてしくじり先生に手を挙げてください!手を上げないとまた僕が行きます!
行って損はないです。僕が保証します。
今後の人生において何らかの形でまた関われたらいいな。
いや関わる。