
2025.10.07
Go Go Challengers vol.1【先生と教え子】

作りたいですよね、そんな事業を。
今年も残すところあと3ヶ月となりました。早いですね。
時が過ぎるに伴い、Raiseの選考もどんどん進んでいき、残すは遂に最終選考のみとなりました。
各チーム、3月の最終選考に向けて黙々と準備を進めている訳ですが、
皆さんはどんな事業案がRaiseの選考を戦っているのか、知っていますか?
せっかく見るなら、やっぱり「推し」がいた方が楽しいし、盛り上がりますよね?
ということで、現在勝ち残っている6チーム、
一体どんな「Challenger」が、どんな事業案を考えているのか、皆さんに紹介していこうと思います!
なんかオーディション番組みたいで楽しいね!!
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私たちの事業アイディアは
「日本で働く外国人の方々の試験合格をサポートするサービス」です。
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もちろん勉強は大事だとは思うけど、
勉強できるから仕事できる、とも限らないじゃない?
資格ってそこまで重要なの? -
いや、その資格がとっても重要なんです。
いくらお仕事が好きで、会社から求められていても、
資格を持っていないと日本で働けなくなってしまうんです。 -
働けなくなってしまうとは?
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日本で特定技能として働いている方々は、最長5年間という滞在期間があります。
そして、それ以上日本で働くには、資格を取得する必要があるんです。
なので、いくら日本で働きたくても、資格を取得できなければ日本から帰国しなければいけなくなるんです。 -
日本での生活を続けるには、資格取得のためにめっちゃ勉強しなければいけないんだ。。。
普通の資格取得とは緊張感が全く違う。 -
そうなんです。
資格取得の難易度も高く、資格分野にもよりますが、
大体は実務経験と筆記試験の合格が必要になります。
例えば、介護の場合は「介護福祉士」の資格取得と、3年以上に実務経験が必要になるんです。 -
介護福祉士って、国家資格よね?
それって相当難しいんじゃないの? -
決して簡単ではありません。
そんな難しい資格の取得向けて努力している方々へ、
資格取得対策の授業を提供するのが、我々の事業案です。
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最初は普段の雑談の中で、「日本語教育サポートで何かしたいね」
という話をチッスさんとしていたのがきっかけです。 -
私自身、ミャンマーで日本語の先生をしていたこともあり、
また日本語を教えてみたい、と思っていました。
そんな中で、「Raiseでチャレンジしてみる?」と平沢さんに提案されて、
今回挑戦してみることにしてみました。 -
元々、日本語学習の機会提供は、受け入れ企業の義務的支援であり、
そこに対してウィルでもっとサポートできないか、という課題感もあったんです。
その課題感とチッスさんのやりたいことが重なり、Raiseにチャレンジすることになりました。 -
なるほど、日本語を教えたい気持ちと、平沢さんの課題感がちょうどマッチしたってわけね。いいじゃない。
日本語教師の経験があるってすごくない?
元々日本語の先生として日本に来たの? -
日本語の先生をミャンマーでした後に、留学生として日本にきました。
その後、日本語学校を卒業した後に、ウィルグループに入社したんです。 -
先生した後に、学生に戻ったんだ!
珍しいキャリア!!
日本語学校では無双したんだろうな。 -
めっちゃ無双してました。
それでもRaiseに参加するってなった時は、本当にできるのかな?と不安になりました。
平沢さんも一緒に参加してくれるとのことだったので、勇気を出して参加しました! -
確かに当たり前のように話していたけど、日本語が母国語じゃないんだもんね。
海外での新規事業って考えると、そりゃハードル高いよね。。。
私がイタリアで漫才するみたいなもんだもんね。 -
それは少し違うと思います。
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他の参加者と比べても、難易度がめちゃくちゃ高い中で、
今回Raiseに挑戦しよう!とチャレンジできたきっかけってなんなの? -
今、日本で働いている海外の人たちの中には、
私が先生として日本語を教えた、教え子たちもいるんです。 -
そうか!
当時の教え子が今日本にいるのね!
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そうなんです。
ミャンマーで教えていた生徒たちが私より先に日本に行って、
その後、私が留学生として日本に来て、今また先生をしているんです。
変な感じですよね。 -
なんか本当に映画みたいだ。
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きっと教え子たちの中にも、日本でもっと働きたい!と思っている人がいるはずなんです。
そんな日本で頑張っている教え子たちを、
またサポートすることができれば、とても素敵なことだと思うんです。 -
だめだ、映画化しそう。
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なので、日本で頑張る教え子たちのためにも、
私も頑張ろうと思います! -
【先生と教え子】映画化決定
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「日本で長く働きたいという外国人の希望を叶え、多様な人材が活躍する社会を創る」
そんなビジョンの実現のため、最終選考に向けて頑張っていこうと思います!
今回紹介したのは「平沢さん・チッスさん」チームでした。
特定技能制度は2019年に導入されたようで、
ちょうど昨年〜今年にかけて初めて5年経過した人たちが出てくるみたいなんです。
なのでこれから、帰国するか、日本で働き続けるか、といった選択を迫られる人たちが増えるようです。
日本で頑張る外国籍の方々に向けた資格取得支援サービス、今後の展望に期待です!
最終選考に向けて、勝ち残った残った全6チームを紹介させていただきます!
最終選考までに「推し」を見つけて、めちゃくちゃ応援してみませんか?
あれですよ、全員推してもらっても全然いいんですよ?
次回のチームはどんな事業案を持った、どんな人たちでしょうか?
次回の記事でお会いしましょう!
この記事を書いたレポーター

Raise事務局
たくさんの方にRaiseを知ってもらうため、この世の万物にチャレンジしていく、それがRaise事務局です。
絶対に成功させようね?