【jinjiing】第7話 幹部研修の”WILL SUMMIT(ウィルサミット)”ってどんなことしてるの!?
皆さんこんにちは!
人事本部が毎月お届けする、人事(jinji)×Well-beingを伝えしていく【jinjiing(ジンジーイング)】!
今月は、南部(採用)と小山(広報)でお伝えします!
jinjiingも早いもので第7話となりました。
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今回お届けするのは、
幹部陣約130名が一同に集まり行う幹部研修、
『WILL SUMMIT(ウィルサミット)』!!
とはいえ、
そもそもWILL SUMMIT(以下WILLサミット)ってなんだ・・・❓
とか
実際何をやっているの・・・❓❓
と思っている方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、ベールに包まれた!?WILLサミットについてお伝えいたします。
WILLサミットとは・・・
WILLサミットは、2018年3月にスタートし今回で7回目を迎える幹部研修です。
(※2020、2021年はコロナで中止、2022年3月に復活)
当初は、人材開発部メンバーを中心に役員陣とコンテンツ内容などを決めていましたが、
2022年3月のサミット復活後に有志メンバーを募集し、
現在は、有志メンバー18名+役員陣で企画を考え実施しています。
*体制図としてはこんな感じです!
グループ幹部には、
”短期的視点から離れ、中長期で多角的な視点や学びを得て、
個々の覚醒と成長のコミットをする場が必要”
というコンセプトのもと、
『当事者意識をより高められる、学びあう場を創りたい』
という池田会長の思いからスタートしました。
サミットボードメンバーの角さん(ウィルグループ代表)に、
【WILLサミットにかける想い】を伺いました!
今は手軽に学べる時代です。
通勤しながら、ランチしながら、散歩しながらでも、
無料や安価にオンラインで効率的にインプットできる環境が当たり前のようにあります。
なので、わざわざオフラインで一堂に会して学ぶのは一見非効率に見えます。
じゃあ、なんでやるのか?
それは、オンラインの個のインプットでは得られない価値があるからです。
最高の共同学習機会がサミットなんです。
(共同学習とは、 2人以上で共にインプット、シェア、ディスカッションすることを指し、我々も慣れ親しんだ学習方法です。 共同学習のメリットは、個の学びと比較すると深い理解と長期的な記憶に繋がる効果だと言われています。)
サミットは、普段別々の事業やエリアでリーダーシップを発揮している同志たちと共に学ぶ貴重な機会です。
そして、ウィルグループにとっての重要アジェンダを学習テーマに最高のプロフェッショナルをお招きし、
普段得られないハイレベルな学びを得られる場です。
そこで感じたこと、気付いたことをシェアすることで、共感したり、共鳴することで学びは更に強くなります。
これは、1人オフラインで行うインプットからは得られない学びの効果です。
事業も組織も成長の原動力は”情熱と知的好奇心”。
その情熱と知的好奇心に電気ショックの様な刺激を与える場がサミットだと思っています。
1人のインプットは微弱な電流だけど、共同学習によって電力は増幅されて、どんどん学びの感電が起きる。
そんな唯一の学習機会がサミット。
だから、続けていきたいし、更にパワフルな場にしていきたいと思っています。
実際に「WILLサミット」ではどんなことを行っているのか?
2024年11月26日(火)に行ったWILLサミットでは、幹部陣約130名が一堂に集まり、
「WILL ビジョンの深化と進化」
を全体テーマとして掲げ、全体パートのほかに、
★テクノベート、★経営戦略、★グローバル、★組織
この4つのテーマから自分が学びたいものを選択し、それぞれのテーマについて学びました。
全体パートでは、
「WILLビジョンの深化と進化を加速させる価値創造的な未来予測」として、
株式会社三菱総合研究所の山藤 昌志様をお招きし、
「2030年の人材サービスの存在価値とは?」
についてご講演いただきました。
「あなたが国内Working領域のトップだとしたら、2030年までにどんな価値創造をしますか?」
株式会社三菱総合研究所 山藤 昌志様に個別インタビュー🎤!!
実は、全体パートの講演をしてくださった株式会社三菱総合研究所の山藤様に、
jinjiingメンバーで事前にインタビューを実施させていただきました!!
(サミットPMの下釜さん、サミットメンバーの祖父江さんありがとう!!)
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山藤様、本日はお時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、まずはウィルグループとの出会いについてについてお伺いできますでしょうか。 - 明確に出会いの場ということで言うと、今年1月に日本人材派遣業協会が行う賀詞交歓会で講演をさせていただき、その後の懇親会で角社長と初めてお話させていただきました。講演の後にも少しやり取りをさせていただいて、何かの機会でまたお話ができればっていうことを角社長とはお話をしました。その後も、私の会社で人材関係のプロダクトを開発している部署があるのですが、角社長に是非お話をお伺いしたいということでお声がけさせていただいて、講演をきっかけに何度かお会いしています。
-
そうだったんですね!角と何度か接点がある中でWILLサミットでの講演依頼をさせていただいたかと思うのですが、ご承諾いただいた理由を是非お聞かせください。
-
WILLサミットがどういったものかもわからない中で、角社長のご紹介ということもあったので、前向きにとくに深く考えず承諾をいたしました(笑)。その後、祖父江さんを中心になってお話ししていただいて、すごくいい試みだなと思いますし、そこに貢献できるのは非常に光栄でありがたいと思っています。
私が行っている研究として、あまり一般的に知られておらず表に出てこないようなデータを取り上げてきて、それをいろいろな形で可視化してご提示するといったことを一つの武器にして様々な領域で行ってきたのですが、その中で1月の講演の際に、いろいろと材料提供をさせていただいたことに、角社長に非常に反応していただきました。人材派遣業自体、可能性がある業界だと思ってますし、そこに対して当社の立ち位置から提示できることもあるのかなとお話をしながら感じるところもありました。その辺りで何か貢献させてもらえればなという思いで、今回協力させていただきました。
- 御社ではWell-beingのあり方やMRI版ウェルビーイング指標を公開されていらっしゃいますが、山藤様がWell-beingを感じるときはどんな時でしょうか?
- 仕事の場で言うと、私たちはデータを起点にといった話をしていますが、人々があまり気づいていなかったような切り口などで材料提供ができ、それに対する反応があった時はWell-beingを感じる瞬間ではありますね。プライベートで言うと、住んでいる地域でいろいろな活動をしているのですが、コロナが起きてからその活動が停滞しちゃってるので、それをどうにか持ち上げようと今それぞれ画策してるんですけど、そこも徐々に盛り上がってくるのを感じるのは非常にWell-beingな状況かなと思います。
- 当社メンバーとやり取りをしてみて、ウィルグループにどんな印象をお持ちでしょうか?
- 角社長をはじめ、非常に若くて情熱を持っていらっしゃる方が多いというのは間違いなく思っています。オンラインでの角さんはじめ数名の方とのやり取りを聞いていても、かなり真正直にぶつかる形の議論をされてるんだなというのを感じています。当社の社員は、お上品で周りを忖度するところがあるので、なかなかそういう雰囲気はありえないなと、オンラインの画面越しに羨ましいと思いながら見ていました。
- ありがとうございます。では、最後にウィルグループで働く社員に伝えたい事、思いをお伺いできますでしょうか。
-
当社はマクロ的な視点から労働市場について語り、日本経済を成長させるために人材分野は非常に重要だと申し上げて来ていますが、その中で人材派遣は、これから働き方はさらに多様になってくる中で、私としては本当に可能性を持っていると思います。かつ日本の人材を考えてみた時に、派遣で働かれている方はポジションとしても大きくなってきているし、ある意味一番伸びしろがあるような人材の集まりだと思っています。
何も言わなくても学ぶ人材もいると思いますが、なかなか学ぶきっかけがこれまでなかった人材が学ぶ気になることで、押し上げの効果も大きいと我々は見込んでいます。そのあたりを後押しする役周りを果たしてらっしゃるのがまさにウィルグループさんだと感じています。そこに対して何ができるかは、角社長も非常に悩まれているところだと思いますし、我々も明確に回答が用意できるわけではないんですけれども、少しでも前向きに後押しできるような材料提供ができればと思っておりますので、社員の皆さんに少しでもご支援できればないいなと思ってます。 -
ありがうとございました。ウィルグループ社員に届けさせていただきます!
山藤様、ありがとうございました!
山藤様にはその他にも、
【Well-beingに注目されるようになったきっかけ】として、
コロナにより2020年3月から在宅勤務が始まりその中で、
持続可能でレジリエントな社会を目指す上で、Well-beingの最大化が重要だと考えるようになり
ポストコロナ研究を立ち上げられたこと。
【Well-beingについてどのようにお考えなのか】については、
Well-beingは個人によって重要な要素が異なるため、個別のアプローチが必要であり、
また、将来への希望がWell-beingに大きく影響するためキャリアパスの提示と将来の希望を結びつけることが重要
であることなど、いろいろとお話を聞かせていただきました。
山藤様、ありがとうございました!
ここで、サミットメンバーの祖父江さんに、
【運営メンバーとして参加してみてどうだったか】を伺いました!
- 個人としても組織としても、それぞれに対してサミットの企画に参画したことを通じて内省し、足りない部分やアプローチすべきことなどが少し理解できて補填する動きの一歩目が取れたことが1番良かったです!また、外部の方の視点や視座を企画段階からお話し伺えることで、内向きな思考に刺激を与えられて開放される感じが良かったと感じてます!
WILLサミットに参加したみなさんにも、
【参加してみてどうだったか】を伺いました!
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株式会社ウィルオブ・ワーク
ライフケア事業部 ケアワーク営業部 マネージャー
田中 彩夏さん
初めて参加させていただきましたが、正直な感想としては「圧倒」されました。
ウィルグループの幹部の方々が一堂に集まり、組織のことを考え、対話する姿はとても刺激的でした。また、分科会での学びも多く、視座が高まったと思います。特に、「スキルや経験も大切だが、最後は『情熱だ』」というお話が心に残っています。
私もまだまだ未熟な部分が多いですが、「情熱」を持って自分なりの「価値創造」をしていきたいと思いました。 -
株式会社ウィルオブ・ワーク
管理本部 管理部 部長
勢力 裕輔さん
研修に参加して、私たちウィルグループの未来と可能性を探る貴重な機会となりました。
2030年の人材サービスの展望は、社会構造の変化により働き方が多様化する中、私たちがどのように社会課題の解決や個人の成長支援に向き合うべきかを深く考えさせられる内容でした。テクノロジーの進化と人間の可能性を融合させ、より戦略的な価値提供が求められることを強く感じました。
生成AIが登場した時代における幹部の役割も重要なテーマだと感じました。技術革新を恐れるのではなく、人間ならではの創造性と共存させ、新たな価値を生み出すリーダーシップが求められていることを学びました。私たちは現在、生成AIを「利用」してはいても、まだ真の意味で「活用」できているとは言えません。これは多くの企業が直面している課題だと感じています。
私は現在外部の生成AI研修を受講していますが、今後は社内でこの学びをアウトプットし、社員全員が生成AIを積極的に活用できる環境づくりに貢献したいと考えています。単なる生産性向上を超えて、私たちのサービスの中で日常的にAIが存在する仕組みを作ることが、これからの私たちの挑戦となるでしょう。
この研修で得た学びを、グループ全体の成長に活かしていきたいと思います。 -
株式会社リフカム
代表取締役 清水 巧
WILLサミットで、幹部陣全員が今ある延長線上の未来ではなく、大きくジャンプした未来を実現させたいという情熱で溢れていると知ることができました。1年以内にリフカムにて目先の成果を出すことはもちろん、時には、今までのやり方をディプラスとするような提案もしていきたいと気持ち新たにしました。
正直、まだまだグループインしてから遠慮してしまっているところもあるなと思ったので、新しい風を吹かせるべく、どんどん暴れていきたいと思いました!たくさんの幹部の皆とも交流できて、嬉しかったです!
WILLサミットとは・・・
WILLサミットは、普段出会えない講師の方や、
自分では知ろうとしなかったことを知ることができる機会でもあります。
他事業部の幹部陣との対話も、
いろいろな視点や考え方を聞くことができるとても有意義な時間です。
この記事を読んで、
いつか自分も!ウィルグループの皆さんに思ってもらえると嬉しいです。
(でも本音を言えば、1日の研修はめっちゃ疲れたww)
次回は12月に配信いたします!
お楽しみに~