2024.08.09

#8 セイヤクPRESSのインタビュー企画!壁を楽しむ!~安部 渉さん編~

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セイヤクPRESS SS営業部『セイヤク』の成功・失敗など発信してます!

まえがき

 

お疲れ様です!セールスソリューション営業部の大谷と申します!
3月からセイヤクPRESSのメンバーになりました!

自分はこれから、沢山の失敗や困難を経験したであろう方にインタビューをしていきたいと思っています。

まさに今、困難や壁に感じていることがある、そんなみなさんへ向けて

読み終わった時に、少しでも心の支えや解決の手助けになる記事を書いていきたいと思います。

自己紹介

 

そもそもお前は誰やねん!って方が多いと思いますので自己紹介します!

ウィルオブ・ワークに入社して4年目になりますが、本日までずっとセールスアシスト事業部 セールスソリューション営業部(以下SS営業部)にいます!

 

今回は、私が一人のビジネスパーソンとして成長を目指すうえで感じた、

「ほかの人ってどんな困難があったんだろう?」

「どうやって乗り越えたんだろう」

という疑問を元に記事を書くとことに決めました!

“人の不幸は蜜の味”とも言いますので、是非最後まで読んでいただけますと幸いです!

 

さっそく本文に移っていきましょう!!


では記念すべき1回目は、SS営業部の新ディレクター、安部 渉(あべ わたる)さんです!!

 

まずは、安部さんの経歴についてご紹介します!

 

◇経歴

・2016年 新卒入社(盛岡)にて派遣のCD(コーディネーター)を経験

・2016年 新卒入社後3か月で札幌支店へ移動、移動後がモバイル事業のFS(フィールドサポート)を経験

・2018年 札幌支店にてCDを再度2年経験後、盛岡支店に戻り支店長に就任

・2020年 福岡支店へ移動となり某プリペイドカードの事務局長に就任

・2021年 SS営業部・福岡支店の支店長として立ち上げを行う

・2021年 10月新宿本社へ移動、PL(プロジェクトリーダー)として活動

・2022年 6月にPM(プロジェクトマネージャー)に就任

・2024年 4月にディレクター(ディレクター)に就任
沢山の経験をされているので、おもしろい話が聞けそうです!

インタビュースタート!

 

大谷:では、改めまして安部さん本日はよろしくお願いします!

 

安部:よろしくお願いします!

 

大谷:今回の趣旨は事前にお伝えしていたので壮絶なストーリー、期待しています!

 

安部:やめろ!ハードル上げるな!

 

大谷:序章として、まず安部さんにお聞きしたいのが、WILL人生の1番の転換期についてです。

新卒入社からディレクターになるまでで、安部さんを大きく変えたきっかけはありますか?

 

安部:1番の転換期かー。。やっぱりSS営業部の立ち上げで、福岡の支店長と案件の事務局長を兼務している時に、磯江部長にボコボコにされたことかなー。

あ、ボコボコって肉体的にじゃないからね?(笑)

 

大谷:それは相当大変そうですね(笑)

何が要因で磯江さんにボコボコにされたか、お伺いできますか?

 

安部:営業代行の責任者として、数字の理解・分析等が出来ていない状態を叱責されましたね。

「片手間でするな!」「全部に集中してイチから見直せ!」と言われました。

そこからは、2週間毎日磯江さんへ当日の案件における実績(架電数、受注数、、、)を報告をし

自己成長にもつながり、1番の転換期だったと思います。

 

大谷:確かに磯江さんっぽいですね。

中途半端が本当に嫌いですもんね。

僕からするとすでに相当な壁エピソードな気がするのですが、さらに上をいく本命のエピソードはありますか?(笑)

 

安部:事前に共有をもらった段階で思ったけど、難しいんだよな。

なんだろう。直近で一番壁だなと感じたことは、「リーダーからマネージャーになるためにはどうしたらいいのか?」かなー。

 

大谷:ご自身のキャリアアップについて壁と感じたってことですね。

マネージャーになるためには様々な要素が必要だと思いますが、どんなところに不足を感じていたのですか?

 

安部:まったく別角度だけど、何が必要なのか、何が足りていないのかがわかっていない状態でした。

自分の問題を可視化できていない状態だから誰にも相談できないし、解決することもできず迷走していた時が、自分の中で一番苦しくて壁を感じていた時期かな。

 

大谷:自己分析ってステップアップを目指す上でとても大事なことですもんね。

もやもやしていた状態が続いていたかと思うのですが、率直に気持ちの部分はどういう状態だったんですか?

 

安部:シンプルに辛かったですね。

相談する人もいなく、一人で抱え込んでいたから余計にしんどかったですね。

 

大谷:そうなんですね。

でも、安部さんって色々な人と関わりがあって、信頼している上司や部下の方が沢山いるイメージですが、そんな安部さんでも相談出来なかった理由ってなんですか?

 

安部:結論、距離が近すぎたのが原因ですかね。

僕自身が、真面目に相談するタイプでもないって思われてるだろうし、自分でもそう思うんだよね。

いざ相談するってなっても、ふざけた感じになるかなって思っていた。

後々振り返ると、自分で相談できない環境を作っていたんだなって気付きました

 

大谷:関係値って大事だなって思う部分もありますが、人によっては障壁になり得るんですね。

今年の4月よりディレクターに昇格されたかと思いますが、どなたかに相談をして自分の足りていない部分や課題点は明確になったんですか?

 

安部:結局相談は出来なかったけど、自分の弱さや課題が何かを考えましたね。

その結果、自己完結してしまうところや、自分がやれば一番効率がいいと思っていたこと、物事を感情で判断すること、自分ごと化できていなかったことが、自分自身の課題だと分かりました。

自分の課題や弱さを理解して改善していった結果、ありがたいことに新しい役職をいただいた部分もあるかと思います。

ただ、「相談しないとな」って気持ちに変わったきっかけは、ディレクターに就任する1か月前に磯江部長とした面談が一番大きかったかもしれませんね。

エスパーかって思ったけど、「安部は自分の弱さを認めなくてもいいから理解しろ。そしたら誰かに相談して改善し自分の強みにしろ。」って言われました。

おかげで自分の考えと、周りからの意見って一緒なんだって腹落ちして理解ができたので積極的に相談するように心掛けるようになりました。

 

大谷:さすが磯江部長!って感じですね(笑)

お話聞いていると自分で分析していた期間が長かったんですね。

一人で考える時間が多いほど、気持ちがぶれやすいと思うのですが、

マネージャーになりたいというビジョンを、どのように維持していたんですか?

 

安部:僕は、【仕事にモチベーションを持ち込まない】を軸にしているので、壁を感じた時には、都度自分の軸に立ち返るようにしていました。

自分自身の課題は、業務とは別だと意識していましたね。

本当にこれだけが全てです!

 

大谷:なるほど。僕もモチベーションに作用された時のパフォーマンスって、今振り返ったら振れ幅あるなって思いました。

安部さんの【仕事にモチベーションを持ち込まない】をすぐに体現することは難しいですが、僕も意識できるようにしていきたいと思いました。

そんな苦しい時を乗り越えた安部さんですが、ディレクターに着任し以前よりも変わったこと、景色の見え方とか違いはありますか?

 

安部:意識としてすごく変わった事が1つだけありますね。

より“自分ごと化”しないといけないなと思いました。

例えば、以前PMだった時は自分の案件の調子が良ければいいとか、管掌メンバーの状態が良ければいいと思っていました。

今はディレクターに就任しSS営業部の中枢を担うので、今まで以上に責任範囲や影響度を考えて、全てを自分ごととして意識しています。

なので、今回の壁のおかげで“自分ごと化”することを意識できるようになりましたし、これからも形骸化することなく業務に取り組んでいきたいと思います。

 

大谷:なるほどですね。

僕も現場で活動している時に、自分のチームはできているのに他のチームは何でできないの?って思う場面がまだあります。

なので安部さんが意識している“自分ごと化”を、僕も吸収して自分に落とし込みたいと思います!

では最後に!今現状悩んでいる方に向けて、何かひとこといただけますでしょうか!?

 

安部:わかりました!

まず、組織としての目標達成も大切だけど、何よりもチームメンバーが頑張り、笑顔で仕事に取り組むことが重要かなって思っています。

なので、悩んでいることや困っていることがある方は、現状の自分と理想の自分とのギャップを可視化すること。

可視化することが難しかったらすぐに上司や仲間、誰かに相談する。

自分一人で抱え込まず、上司やメンバーに頼ることが本当に大事です。

他責ではなく自責の念を心掛け、積極的にコミュニケーションを取ってほしいと思います!

 

そしてチームメンバーには、いつも円滑に業務を遂行してくれていることに対して、深い感謝の気持ちしかないです!!

 

大谷:貴重なお話、本当にありがとうございました!

自分自身も学ぶべきことが本当に多いインタビューでした!

 

読者の皆さんへ

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

初めてのライティングでしたので、つたない箇所があったかと思います。

これからも色々な方へインタビューをし、皆さんのマインドやスキル面の手助けになるような、良い文章を発信していきたいと思います!

では、次回はあなたのエピソードかも!

ありがとうございました!!



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