#3 セールスソリューション営業部の『型化』プロジェクトVol.1
-
セールスソリューション営業部の中島です!
今年も残すところ1週間、あっという間に駆け抜けた1年でした。
寒暖の差が激しい今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は、こたつに籠りながら記事の原稿を作っています。
さて、突然ですが皆様は『型化』という言葉を聞いたことはありますか?
セールスソリューション営業部(以下、SS営業部)では、一定以上の営業水準を担保し、高品質なサービスを提供するために、型化プロジェクトを推進しています。
今回から数回に分けてSS営業で行っている型化について紹介します。
第一回は「なぜ型化を推進するに至ったか」のおはなしです。
ぜひ、スキマ時間に一読いただけますと幸いです。
詳しくお伝えします!
SS営業部の型化プロジェクト
SS営業部では、営業のスキルやノウハウを均一化するため、型化を進めています。
その背景には、磯江部長が経験した2つの出来事がありました。
・有名企業の『仕組みで勝つ』という取り組みを知ったこと
・モバイルアウトソーシング時代に業務委託先で型化の成功事例を経験したこと
有名企業の『仕組みで勝つ』という取り組みを知ったこと
1つ目は、良品計画のマニュアル運用を知ったことです。良品計画では、マニュアルを徹底的に作り込み、業務の99%をマニュアルでカバーし、残りの1%で創意工夫に集中できる仕組みを作っています。
掃除の仕方など基本的なことから店舗運営やマネジメントまで、マニュアル通りの業務をすれば成果が出る内容になっています。
この仕組みは、磯江部長が「仕組みで勝つ」ことの大切さ、つまり型化を知るきっかけになりました。
モバイルアウトソーシング時代に業務委託先で経験したこと
2つ目のきっかけは、モバイルアウトソーシング事業部時代に目の当たりにした、業務委託先の型化の文化です。
その企業では、マニュアル化された営業プロセスを、全社員が実行しています。
新たにジョインした当社の営業メンバーも同じやり方をして、抜けもれのない情報収集や正確な顧客情報の把握ができ営業成績が向上しました。
この経験で、業務の型化をすればどんな人材でも成果が上がることを知りました。
上記2つのきっかけによって、型化プロジェクトはスタートしました。
—————————————–
型化のメリット
SS営業部でどんなことをしているか
SS営業部では、プロジェクトリーダ業務の型化を進めています。
プロジェクトリーダー(PL)とは、私たちが運営している営業代行の案件責任者です。
以前のSS営業部では、クライアントへの納品物やメンバーのマネジメント方法などを各PLのやり方に任せており、成果にばらつきがありました。
サービスの水準を均一化し一定の成果を上げられるように、PL業務の型化を進めました。
型化で見直しをしたのは下記の項目です。
・朝礼・夕礼の実施方法
・目標数字の作り方
・数字分析の方法
・実績不振時の対応方法
・メンバーマネジメントの方法
(こちらが現在運用中のPLマニュアルです!)
この型化により、PL業務の水準が均一化され、営業成績の向上につながりました。
さらに、各チームで使用する言葉が統一され、コミュニケーションが円滑になるなどの効果も現れています。
次回予告
今回は、なぜSS営業部が型化を推進するに至ったかを紹介しました。
第2回では、上記取り組みを具体的にどう進めたのか、より詳しくお伝えします!