
2025.11.07
【寿司とバンドと時々サウナ】Go Go Challengers vol.2
「エンターテイメント」
なんて甘美な響きでしょう。
今の世の中、スマホや、パソコン、テレビなど、
インターネットの中に「エンタメ」が溢れています。
「昔は映画館に行かないと映画は見れなかったのに」、
なんて、今の子供は信じてくれないかもしれませんね?
とっても便利な時代です。
ちなみに、私が初めて友達と映画館に見にいた映画は、
「パイレーツオブカリビアン デットマンズチェスト」でした。
いつもより少し遅い時間に帰ったあの日、少しだけ大人になれた気がしました。
私たちの生活に欠かせない「エンタメ」は、
「Interesting」として、ウィルグループの事業領域でもあります。
今回紹介する挑戦者は、そんな「エンタメ」にバックボーンを持ち、
「W」にも「I」にも関わるような事業案を考えているみたいです。



-
前回のチームもそうだけど、上司と部下の関係で事業開発って緊張しないの?
普通だったら、上司と一緒にいないに越したことないのに。 -
それはこっちのセリフです。
参画者として声をかけられた時は、流石に「なんで俺?」って聞きました。
理由はまだよくわかっていません。 -
緊張感はまったくありませんよ。
とってもお話ししやすくて、できないことも全部やってくれます。
普段手が届かないとことも、代わりにやってくれるんです。 -
なんか上司をルンバだと思っていない?
-
思っていません。

-
溢れんばかりの心理的安全性は確認できたので、お二人の事業案について教えて。
-
私たちの事業アイディアは
「インフルエンサーマーケティングの代理店事業」です。

-
なるほど、インフルエンサー・・・
なんでインフルエンサー/SNSに今回目をつけたの?
自分もそういった活動をしているとか? -
いえ、私たちはSNSほとんどしたことなくて。
最近やっとインスタグラムのアカウントを取得しました。
村山さんに関しては、まだSNSを初めていません。 -
え、インスタも持ってないの?
インスタ未達ってこと? -
インスタ未達です。

-
そんなSNSに明るくない二人が「インフルエンサーマーケ」って、どういう経緯なの?
何も文脈なしに、そんな茨の道を選ばないはず。 -
最初は漠然と「スタッフの皆さんに新しい働き方を提供したいなー」と考えていました。
そんな中で、ウィルグループの事業領域の「I」の部分がまだ手薄であることに気がついたんです。
入社して時から「遊ぶ」の事業領域が楽しそう!と思っていたので、そこで何か作ろう!と考えました。
やっぱり「遊ぶ」って明らかに楽しそうじゃないですか。 -
確かに「遊ぶ」は楽しくなきゃ嫌ね。
なんてったて遊んでるんだし。 -
「遊ぶ×仕事」を色々考えた結果、現在の事業案に着地した感じです。
エンタメを通して、お仕事ができて、お金を稼ぐ。
そんな選択肢を与えることができれば、素敵なことだと思うんです。 -
なるほどね、「遊ぶ」や「エンタメ」が有川さんのキーワードになっている気がする。
有川さん自身は、普段どんなことをして遊んでいるの?
SNSとかではなさそうだし。 -
最近は所属している会社の軽音部での活動が楽しいですね!
音楽はやっぱり最高に楽しいですよね。
特に夢を追っている時は何にも見えなくなるくらい楽しいですよね。

-
目は開けたほうがいいよね。
有川さんにも目が見えなくなるような経験があったの? -
僕にも本気でバンド活動に取り組んだ時期がありました。
高校卒業した後に、東京で成功するんだ!って上京してきたんですよね。
懐かしいです。 -
日本のボヘミアン・ラプソディやん。
-
そうなんですよ。
地元の種子島から東京に出てきて、2年くらい頑張ってましたね。
とてつもなく厳しい世界でした。 -
秒速5センチメートルやん。
-
親を説得するために、東京で仕事をしながら頑張ってたんです。
その時は東京に寿司屋の求人しかなくて、寿司屋しながらバンド頑張ってましたね。 -
寿司屋しながらバンド!?
日本人すぎる!!
有川さんから溢れ出るエンタメへの想いは、そんな素敵な経験が背景にあったんですね。。。
村山さんもそれを知った上で協力してるんですね。素敵。 -
いや、僕も初めて聞きました。
びっくりした。

-
そんなエンタメ×お仕事を実現するために、
今のインフルエンサーマーケの事業に取り組んでいると思いますが、
具体的にどんなことに取り組んでいるの? -
元々はスタッフさんの中でインフルエンサーに興味がある方に対して、
インフルエンサーとして活躍できるようなカリキュアラムを提供しようと思っていました。
しかし、なかなか教育コストが大きくて、その他の手段を模索している段階です。 -
将来的に自社でインフルエンサーを抱えて、登用したい企業に繋げたいってことね。
確かに教育はノウハウも必要だし、時間もかかるし、結構大変そう。 -
そうなんですよね。。。
インフルエンサーを登用した企業の課題などはインタビューで聞けているので、
自社リソースを活かしつつも、なんとかその課題を解決する手段を見つけたいところです。 -
もうこれは有川さんがインフルエンサーになるしか。
なれる要素はたくさんありそう。
いい声で寿司を握れるバンドマンとか人気でそう。 -
それだと、大量の寿司系インフルエンサーが野に放たれることになります。
-
最終審査に向けてタフな時間を過ごしていると思いますが、
最終的にどんな世界観を作りたいと思っているの? -
アイドルを作りたいですね。
-
アイドル!?
エンタメすぎない? -
実際のアイドルを作るというより、投げ銭とか、グッズ販売とかあるじゃないですか。
あんな個人を応援する仕組みを、スタッフさんに対してを作れたら最高だと思っています。 -
なるほど、頑張るスタッフさんをアイドルみたいに応援できて、
頑張っている人にもっと還元されるような世界観ってことね。 -
今の世の中、良くも悪くもSNSを通じて、誰でも有名になれるし、
誰にでも影響力を持てる時代だと思うんです。
そんなチャンスを多く人が掴めるようなサポートができる、そんなサービスができれば最高ですね。 -
自身も夢を夢中で追った経験があるからこそ、今の事業案が生まれたんだね。
バンドも、寿司も、サウナも、麻雀も全部最高のエンタメだ。
今回紹介したのは「有川さん・村山さん」チームでした。
大袈裟かもしれませんが、その人がどんなことを思って生きてきたのか、とか、
どんなバックグラウンドがあるのか、が事業案のカラーとして出てるような気がするんです。
今回の事業案からはエンタメカラーがギラギラ溢れていました。
本気でバンドに挑戦していた人の話を初めて聞いたのですが、
本当に最高な経験をしてるなー、いいなー!!羨ましい!!と思いました。(当時はめっちゃ大変だったと思うけど)
夢中で何も見えなくなるくらい、何かに打ち込んだ経験はありますか?
そんな経験が何か事業案につながるかもしれませんし、今からでも「何か」を探すのは遅くないかもしれません。
またお会いしましょう!
この記事を書いたレポーター
Raise事務局
たくさんの方にRaiseを知ってもらうため、この世の万物にチャレンジしていく、それがRaise事務局です。
絶対に成功させようね?
